仕事に没頭することが最適解である

 どうも, シンです.
絶対に逃げないために, 前回ポストのタイトルを「エロースについて」としたのにもかかわらず, 結局面倒くさくなってしまいました. 弱き漢よ笑
そしてどうでも良いですが, 最近Apple製品のAir Dropの機能って本当に最強だよなと実感しています. 元々Apple信者ですが.
ケータイが壊れてしまったので, このMacと社用ケータイ, 知り合いからもらった予備のiPhoneでどうにか生きているのですが, 全てAir Dropのおかげでデータ共有が楽にできるからだと思っています.

この有様ですよ泣

 それよりも, まずい報告です.ついに来てしまいました, ヤツが.
数年前に罹り, 毎年1回or2回襲ってくる持病が.普段は朝起きたら罹っていることが多いのですが, 今回は日中に何の前触れもなく来てしまいました.
毎年1〜2週間くらいで治るんですが, あれ重いんよなあー…
せっかく横浜音祭り始まるのに, 明後日バスケの大会なのに, タイミング悪し…
確か昨年もほぼ同じ時期だったなあ.勝手にアスペルガー症候群の姪っ子みたいな病気やろと認識するようにしているんですが, 多分これに罹らなければ, 学生時代に障害児に関わるバイトをすることもなかっただろうなあと思います. 
実際アスペルガー症候群の子や自閉症の子, ダウン症の子たちに学ぶことは多かったです. 
今のところ何も解決策を見出せていないのですが, それは恐らく自分の勉強不足.
まあある程度認識できて飼い慣らすことが出来るようになっただけでも良いか.
治るまでは, 多分結局仕事に没頭することが最適解であることだけ理解しているので, パフォーマンスを発揮していきます. 
凄いんですよね, やる気は全く上がらないのに, コンセントレーションだけめっちゃ上がるんですよ. 
しかも普段飛び回ったり, 動き回ってることでパフォーマンス出していくタイプなはずなのに, こういう時はじっくり分析系の仕事の方ができるんですよ.
行動力あるよねーとかは昔からよく言われるんですが, 案外考える系, というか分析系の仕事の方が合っているのかも.
大学生の時に勉強癖つけておいて良かった…
そしてまあ幸せではあるんですよね, 今日も既に本2冊も読めたし.

 さあ話変わりまして, やっとエロースについて語っていきます.
多分今回だけでは終わらない気がします.
まず古代ギリシャの時代におけるエロースについて.
この古代ギリシャの性愛に関しては, 現代においてジェンダーとかクイア論を信奉していたり, LGBTQ支持の論者の人たちが好んで引用するんですが, まあ多分この古代ギリシャの前提となる世界観を理解して引用している学者は少ないと思っています.
なぜ彼らがこぞって古代ギリシャの性愛を取り上げるかと言うと, 彼らが同性愛と異性愛を同列に語っていたからです.
『饗宴』において, かの有名な喜劇作家アリストファネスは人類の歴史について語ります.
まあ科学的に考えればおかしな話ではありますが, 当時男と女とともに, 男女(おめ)と呼ばれる, 手も足も4本ずつの生き物がいたんだとか.
しかし人間たちが神々に対して不敬な態度を取りまくるもんだから, 神々の親玉のゼウスが怒って二つに分けてしまったらしい.
だから人間は自分の片割れたる半身を求め続ける, それも男女とか関係なく, とりあえず相手を求めたがる.
半身になってしまった不完全なる自分が, 完全なる存在になるために.アリストファネスが神話的に語った話で大事なことは, とにかく同性愛と異性愛を同列に語ったことなんですね.
男は太陽から, 女は地球から, その両性を兼備したものは月から生まれたものらしく, どういう愛だろうが, それはそれらの神々の交わりなんだぞ. ってな感じかな.
だから男が女を求めるも良し, 男が男を求めるも良し.
むしろ古代ギリシャで良い感じのおじさんになるにはゲイじゃないとダメだったんですね.これには色々別の文脈もあるので後述します.

 この考えには落とし穴もあって, あまり指摘されていないんですが, この男女(おめ)や同性愛は当時の『饗宴』が描かれた時点で既に少しバカにされる風潮にあったんですね. というかバカにする人が少なからず存在した.
だから, 当時のギリシャでは同性愛が推奨されていたんだ!現代の私たちも彼らと同じように同性愛を認めよう!と手放しに喜んで同性愛最高!って言うのは当時の世相をあまり反映していない気がします.

 さあ次に同性愛, と言うか徳のある良い感じのおじさんと少年の間の愛, いわゆる有名な少年愛について語っていきます.
これが当時最上の愛のカタチだと思われていた節があるんですね.
徳のあるおじさんは, その徳を将来有望な美しい少年に伝えないといけない.
勇気, 忍耐, 自己節制, 大胆さ, 知性などの徳を教えるのは, おじさん→美少年じゃないとダメなんだ!という論です.
むしろおじさんが女性とエッチする, 子供作るっていうのは多少苦痛だけど, 仕方なしにやってる節があるんだ, みたいなニュアンスで思っていた人もかなり多かったでしょう.
まあつまり当時の徳のあるおじさんたちは, 厳密にはゲイではなく, 両刀使いだったんですね.
いずれにしてもひどく男性社会的というか, 女性蔑視的な世界観ですよね.
これは戦争ばっかやっていた当時を考えれば, 男性的になるのも分からなくはないかな, 古代ローマでも日本の戦国時代も似たようなものなので.
世界三大戦略学者の一人, エドワード・ルトワックは, 「(性的な意味で)堕落の原因になる女性を軍隊に絶対入れるな!」と言っているのですが, もしこの古代ギリシャの人々が本当に上記のような思想を持っていたなら, 古代ギリシャに限っては女性が軍隊に入っても問題なさそうな気もしてきますね. 筋力的なハードルさえなければ.

本棚にちょこんと置いてある, 将軍ペリクレスの置物.
ギリシャ土産.

 私いつも, クイア論者は置いといても, ジェンダー論者というかフェミニストが古代ギリシャが好きな理由が全然分からないんですよね.
古代ギリシャの文化が花開いたB.C. 5th~4thらへんって, とんでもない男性中心社会ですからね.
たまに『女の議会』みたいな作品が描かれて, 活き活きとした女性像が提示されることはありますけど, 別にそれ, アテーナイ全体とかギリシャ全体でそうだったわけではないですからね. スパルタとか多分ヤバかったと思いますよ. マジで男性中心でしか動いてない笑

 少年愛のバックグラウンドやばくねって話を散々しましたが, この少年愛には非常に重要な示唆が二つあると思うんですね.
古代ギリシャの人たちが教育に非常に力を入れていた(カタチはどうであれ)ことと, 本当の愛とは何かという話です.
ここから, なんでお互いにそんな少年愛が成立できたんだって話から, イデア論に飛んでいきます.
この, おじさんと少年の間に何があったかと言うと, 「俺にはこんなに徳があるんだぞ!知恵があるんだぞ!」→「このおじさん良いなあ(少年にも断る権利があるので)」→「このおじさんと仲良くしとけば, 色々教えてもらえるし将来良い徳が身につくかも知れないな!権力の中枢にもいけるかも知れないし!」→「徳とはつまり, 〇〇〇〇〇なんだぞ!分かったか?(パンパンパンパン)」みたいな感じで, セックス込みで教育していくわけです笑
性的な音楽性の違いは私とは合わない気がしますが, とりあえずこの二人の間には, 高尚な徳や知性のやり取りがあったわけです. これが大事.
プラトニックラブという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが, あれは単にキスをしない, セックスしない恋みたいな意味ではないんですよ笑
なんかまた書くの面倒臭くなってきたので, 続きは次回!笑
プラトニックラブとエロス神への信仰あたりを.
あとBefore Sunriseらへん.

 

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