中国に取り込まれるミャンマー, コロナ続報

中国に取り込まれるミャンマー, コロナ続報

 こんにちは, シンです.
日中に本ブログを書いているのは非常に珍しいなとふと思いました.
普段酔っ払った勢いとかで書いていることが非常に多いので笑

 さてミャンマー出張から帰国しました!
帰国した直後に寝ないで愛知の刈谷に出張予定だったのですが, コロナの影響でなくなってしまいました. まあそれも良いか…
さて今回ミャンマーでは一緒に仕事をしてくれるエンジニアの選定をしに行ったわけですが, それと同時に昨年からやっていた現地での教育体制も完全に作り終えることができました. なので日本側とミャンマー側で健全なエコシステムができたなあと充実した気持ちを抱いております.
元々私が日本に連れてきたミャンマー人の人たちとはこまめにコミュニケーションを取っているので結構信頼されている自負がありますが, それに加えて現地にいるミャンマー人達の信頼も勝ち取れたのではないかなと思っています. 現地にいる日本人の取引先も含めて.
本業と共に現地でのコミニティ作り, オフショア開発も進めて行きたいなーと非常にBe Ambitiousになっております!オフショア開発に関しては, 本当に彼らの為になるのかがまだ疑問なので慎重にならないといけませんが…
とにかく私はミャンマーの王になることに決めました笑
毎回マレーシアだー, カリフォルニアだー, ベトナムだー, ミャンマーだーと忙しいな笑 というよりミーハーなんですかね…

Bagoという町にあるパゴダ.
ミャンマー人のポジティブさが分かる様なエピソードが詰まっている素敵な場所です.
曰く, 100年前の震災時に上の仏塔が落ちてしまったんですが, それで再建するのではなく, 拝む場所近くなったやん!このまま固めてここで拝もうぜ, ラッキー!ってなったみたいです笑 そういうメンタリティ, 日本人も見習ったらもう少し楽に生きられるだろうなと思いました.

 ミャンマーといえば今回, やはり中国人を向こうでほとんど見かけなかったな…普段は植民地かと思うくらい中国の大きな影響を感じるのですが…
今回はヤンゴン周辺しか行かなかったのですが, 第二の都市マンダレー以北に行くと本当に中国の影響しか感じませんよ…
まあ別に私の印象ではなく実際にそうなんですけど.
https://thediplomat.com/2020/01/has-the-us-lost-myanmar-to-china/

 中国としてはミャンマーを取ればインド洋に出られてインドの首根っこを抑えられる為, 地政学的に非常に重要な場所なんですが, まさに1月に習近平氏がミャンマーを訪問した際には, 見事狡猾なまでにミャンマーのあらゆるインフラを根こそぎ整備する(という名の実質植民地化政策と言っても過言ではない)ディールを取り付けました.
以前のポストでも簡単に触れましたが, 現在ロヒンギャ問題でミャンマーは再び国際社会から孤立しており(主に西側諸国から叩かれているだけなんですけど), そこに上手いタイミングで中国が付け込んできたという具合です.
はっきり言って人権でごちゃごちゃやってて全く投資出来なかったバカタレな西洋と, 人権度外視でしっかりと戦略を実現する中国という明暗分かれるシアターとなったのがミャンマーです.
スーチーさんもサインするなよ…と思いつつも, まあこれが現実ですね. 中国がヤバいのなんて百も承知で, それでも投資してくれない西洋(日本含む)よりは中国と手を組んだ方が得策だと思ってしまいますよね…
人権を度外視しろと言うつもりはありませんが(というか全く当事者意識を持たないポリコレ集団に外野から騒がれるのが嫌なので言わない), 実際戦略学的, 地政学的には中国の圧勝です…残念ながら.
地政学の研究をしている私としてはこの状況に極めて高い危機感を感じぜざるを得ないわけですが, この状況をいかに打破できるか, 私個人として何ができるのか,,, まだまだ課題は山積ですね.

 戦略学, 地政学と言えば, 世界三大戦略学者の一人, コリン・グレイ(Colin S. Gray)先生が2020/02/27に亡くなられました.
https://celebritiesdeaths.com/professor-colin-s-gray-death-colin-gray-obituary/
先生のModern Strategyは本当に何度も読みましたし, 戦略の上位階層でどんどん破れていく日本を含む西側世界の現状を目の当たりにして本当に悲しい限りです. この世界はコリングレイの頭脳という, 本当に大きな財産を失いました…
ただ先生の考えた戦略を学び, 実現していくことは我々にもまだまだできることがあると思います.
https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%88%A6%E7%95%A5-%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/4120048071
一人でも多くの方がこの本から戦略を学ばれることを心より願います.

 今回のミャンマー, 中国の話と無理やり繋げて, コロナウイルスの話題に移りたいと思います.
まず, ほとんどの東南アジア諸国でコロナウイルスの感染者が確認されていないという事実, ご存知でしたか?
それこそミャンマーなんて中国と国境を接していて, 年間200万人しか来ない外国人観光客のうち1/3は中国人なのにいない訳ないですよね笑
インドネシアも世界第4位の人口を誇っていて感染者いないわけないでしょう.
これらは一義的にはコロナウイルスを検査する検査機関がないことが挙げられますが, それよりも中国への忖度が非常に大きいと言われています.
それこそ地政学界隈だと中国としっかりと対峙出来ているのはシンガポールとベトナムだけだという認識をされており(政権交代後のマレーシアも頑張っています), 他の国々は経済的に, そして一部軍事的にもう中国の言いなり状態なので, 中国に都合の悪い結果が出せないのだとか….
https://time.com/5792180/southeast-asia-undetected-coronavirus/
そしてこれは余談ですが, ミャンマー人で感染者が確認されていないのは, 普段様々な汚いものに触れたり口にしたりしていて, 免疫力がめっちゃ高いからなんやで!と本気なのか面白おかしく言おうとしてなのか分からないですが, 独自の論を展開する人もいました…笑
ちなみにASEAN諸国のコロナ関係のアップデートが大まかに知りたい場合は以下のリンクをご参照ください.
各国の状況を一覧で, そしてリアルタイムで見ることが出来ます.
https://www.aseanbriefing.com/news/coronavirus-asia-asean-live-updates-by-country/

 さあ次に日本について.
まずは外務省のHPより, 今回の政府の後手後手の政策により日本人の入国が制限, もしくは入国後の行動が制限されている国・地域をシェアします.
先日ニュースでイスラエルが入国制限したことは大々的に報じられましたが, 中央アジア諸国をはじめ, 結構な国・地域が日本人に対して制限をかけております.
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
まさにミャンマーにいた際に, ミャンマーからベトナムに渡ろうとしている日本人のビジネスマンに出会いましたが, その日からベトナムでも日本人の渡航が厳しくなるということを嗅ぎつけ, 政治力を使って無理くり入国しようとしていました笑

 そしてやはり今一番の話題の公立校全てに休校要請が出されたことについて触れないわけにはいかないでしょう.
まず「要請」という言葉についてですが, なぜ安倍総理は「命令」等のもっと強制力の強そうな言葉を使わなかったのか…
無責任だ!とか喚いているアホな人がいますが, それは単純, 内閣総理大臣には実際に強制力がないからです.
——————以下, 引用です——————-
臨時休校について定めた学校保健安全法第20条は, 「学校の設置者は、感染症の予防上必要があるときは, 臨時に, 学校の全部または一部の休業を行うことができる」としている.
学校の設置者とは実質的には, 公立の小中学校であれば市町村の教育委員会, 高校や特別支援学校であれば都道府県の教育委員会だ. つまり, 休校の判断をするのは, 都道府県ないし市町村の教育委員会となる.
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6709538
ということで各教育委員会がどのような判断を下すのかが実物ですね.
はい, そしてこの判断について, 安倍総理の決断はどうだったのか.
私は好意的に受け止めています.
一部, 科学的な根拠を示していないとかギャーギャー言っていますが, いや貴方達科学的根拠示されても完全文系人間だし分からないでしょ笑 と笑いながら見ています. まあ安倍総理を叩きたいだけかな.
イタリアなどの感染具合が日本よりも低いところですら全校休校になっている中, そして社会的必要性に駆られている中, 最後に決定を下すのはリーダーの役割だと思いますよ.
まあ良く決断したと一義的には褒めたいと思います.
その後の保障の話をしていれば満点だったのではないでしょうか.
そして総理の発言に対して玉木議員がまたしてもキレキレの発言をTwitterでしていたのでご紹介します.

 いや, マジで玉木さん最近どうしたん?笑
めっちゃ良いじゃん!まさにそうですよ. 経済観も非常にまとも.
ただでさえ消費増税でマクロ経済が減退している中, 追加の補正予算(特に被害を直接的に被る業種に対する保障など)編成と消費減税は急務と思います.
仕事をしていても景気の悪さと今後の見通しの悪さをマジで感じています.
また先ほど給食業者の人と意見交換していたのですが, もともと儲からない学校給食でギリギリでやっていた彼らとしては, もう本当にヒイヒイ言ってますわ…
食品業界の疲弊の仕方半端じゃないですね, ここ最近…
とにかく, 今後の政府の対応, マジで大事です.
借金ガーとか言っている場合ではなく, ここで拡大施策を打ち出さなければ終了します, 日本経済, マジで.

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