こんばんは, シンです.
ちょっと前まではかなりやる気があったので, 本ブログの話題も常に探して構想を練ったりしておりました. そして新しいことにチャレンジしよう!ということで教材を揃えたり実際にアクションプランを決めたりしておりました.
ところがどっこい, 先々週くらいから突然全てのやる気がなくなってしまいました.
原因は分からないのですが, 仕事でもプライベートのどんなタイミングでも, 何もやる気がついてこない感じになってます.
コロナのせいで案件失注とかしているので, 今は踏ん張って色々精力的に動かなきゃいけないはずなんですが!!今このやる気はヤバいです… お陰でNetflixさんにめっちゃ貢献しちゃっています…
ところで最近コロナウイルスの話題, 皆さん結構ちゃんと追えてますか? 私は全くです.
上述の通りやる気がないだけでなく, ちょっとキリが見えず,他の国がどういう対応をしているのかを大まかに見ている程度です.
ところで最近思っているのが, テレワークとか時差出勤とかを, こういうご時世なので各社進めていますよね.
結局あれって社員のことを思っているわけではなくて, 単純に外向けにコロナ対策してますよ!というポージングをしているにすぎないと思うんですね.
もちろん社内で感染者が出てしまったら完全テレワークにするしかないと思いますが, 基本的には出勤しろ仕事しろ!という姿勢だと認識しています.
さてここで他国の中で特筆すべき対応についてご紹介します.
と, その前に日本経済新聞が非常に素晴らしいビジュアルデータを出してくれているので, 現時点での世界のコロナウイルスの感染具合を大まかに見ましょう.

さて今回紹介するのは台湾,シンガポールです.
①まずは台湾について これは日本のオールドメディアでも大々的に紹介されていたと思うのですが, デジタル担当政務委員(大臣)の唐鳳(オードリー・タン)氏についてです.
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00837/
特にTwitter上で非常に話題になっていましたが, この方は台湾国内全土でマスクの在庫が一目でわかるアプリを開発しました.
中国語が分からないので少し見ただけですが, 機能設計が本当に良くできているアプリだと感じています.
なんでも元々天才プログラマーと呼ばれる様な方だったらしく, 大臣になる前はAppleのデジタル顧問をやっていた方なんだとか.
上のリンクでは, このオードリー氏の人生を簡単に紹介しています.
天才すぎて中学を中退, トランスジェンダー, 史上最年少大臣, と最強な肩書きを持つ方で, 生き方もロックで素敵な方です.
この大臣の活躍もあり, 台湾は地理的に中国に近く, 政治的には中国にずっと苦しめられてきていたにも関わらず, また経済的な依存度が非常に高いにも関わらず, コロナウイルスの感染者はわずか169人(本日付), そして死者数は驚異の2名! 素晴らしいですね.
日本のIT担当大臣が官僚の作った資料をただ読むだけの(しかも全くITのことが分からないので, 読んでいるだけでもちぐはぐな答弁をしてしまう笑)竹本直一議員…というおじいちゃん. 羨ましい限りです…
ただここで朗報です! https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/09/news084.html
なんとオードリー大臣, 東京都のコロナ対策専用サイトに間接的に参加してくれているのです!
このサイト自体も, 自治体のサイトとしては珍しく, GitHub上にソースコードを公開しているのである意味トガった試みなのですが, そこにGitHub上でプルリクエストを出してくれているのです!
ちなみにプルリクエストとは, 改善点が見つかった時の編集リクエストの様なものです.
内容は大したことはないのですが, この人が参加してくれているという心強さ, そして誰でも貢献できることを見せてくれており, 実際にやっているよりも数倍もアイコン的に貢献してくれています.
②次にシンガポールについて. まずは語るより見た方が早し!
リーシェンロン首相自ら, シンガポール人に対して訴えかけております.
先月2月はまだ世界的にこんなに蔓延していなかったこともあり, 基本的に「皆落ち着け!大したことないから!」ということを訴えております.
数年前のSARSの大蔓延の時に比べて私たちはちゃんと準備できているぞ, SARSよりも危険な病気じゃないぞ, ということを主張しております.
残念ながら世界的には, リー首相の予想に反してパンデミックとなってしまいました.
シンガポールは全然大した感染数ではないのですが, 国民感情として非常に不安になっているだろうと判断し, 先週新たにもう一度首相自ら国民に語りかけます. それが下の動画です.
この演説の優れている点は, まず問題を「医療」「経済」「心理的問題」に分けたことです.
現状で医療的には問題ありません!ということを強調しつつも, 前回とは状況が違い, 何人かはかかってしまったよ,,, と素直にregretを伝えています.
そしていずれある施設のベッドは全て解放するつもりだよ!とは言いつつも, 最終的に優先するのはあくまで重症者(コロナ感染者もコロナ以外の重篤者も)だからな!と釘を刺し, 家で隔離しといてくれ頼む!と言っております.
先月の時点で40億ドルの緊急支出をしているのも, さすが早いなと思います.
世界的な賞賛を浴びていることを紹介しつつ, また中国やイタリア, 韓国が行ったように都市を封鎖する(なぜか日本のメディアが謎にロックダウンというカタカナを頻発しているのが非常に気に食わない)ことはしません!とも言っています.
一言でこのシンガポールの状況を評価するのであれば, 首相が自ら国民に大々的に語りかけているのが素晴らしいと思っております.
もちろん上の動画はYoutubeから引っ張ってきておりますが, シンガポール人の友人に聞いたところ, テレビや街中でも生放送され, また今でもSNS等で頻繁に流れているみたいです.
このように, 国のトップが直接国民に語りかける, 色々情報を与えてあげることで, 正しくコロナウイルスについて恐れることができると思うんですね.
今回安倍総理は全然この問題に関して全面に出てきて対処していない状況に, 正直結構腹が立っています.
守りに入ってんじゃないの…
動画には関係ないですが, シンガポールの大臣達は1ヶ月分の自分達の給与を返上しています.
今は民間が経済的に非常に厳しい状況にいるわけですが, このように官が身を切る改革をしてくれるというのは, 国民感情としても非常にプラスに働くと思います.
我々の売り上げは下がるのに, ビジネスに関係ないお偉いさんたちは何千万も黙ってりゃもらえるのか…と思っちゃいますもんね. https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-02-28/singapore-ministers-to-take-1-month-pay-cut-on-coronavirus-cna
日本の政治家達もこういうことしてくれないかな. いや絶対しないな…橋下徹さんくらいですよねこういうのしそうなのは.
ちなみに上記で紹介している以外にも, 色々な国々で特筆すべき取り組みがされています.
つい先ほどイギリスのボリスジョンソン首相も, シンガポールのように自ら国民に語りかけました.
リーシェンロン首相の呼びかけと比べて状況説明と警告という側面が強いです.
秀逸なのが, 非常に簡単な単語のみを使用しているため, 子供にも簡単に理解できる内容になっているところですね.
普段の英国のメディアの使うカタくて回りくどい言い回しは一切ありません!
感染者数が驚くほどのスピードで増大していくイタリアも, クルーズ船への対応は日本よりも明らかに良かったでしょう.
こちらがびっくりしてしまうくらい, すぐに船を追いやりましたよね笑
トランプ大統領就任以降ゲインしたダウの貯金がついにゼロになってしまったアメリカも, すぐに国家緊急事態宣言を出しました. 残念ながらインフルエンザとコロナウイルスのダブルパンチで, あたふたしてしまっておりますが…
オーストラリア政府は全員に日本円で約7万円を給付, 香港は14万円を給付と決定しています.
日本は5万円給付を検討しているっていうのに…
一時は感染者数が世界第二位だった韓国も無事にピークアウトを過ぎたようで, 徐々に収束に向かっていくでしょう(中国が収束に向かっているという情報というかプロパガンダは信じませんが).
そしてその他私も追えていないところで様々な取り組みがあることでしょう.
大切なのは, この経験から教訓を得ることです!
資料を残し, これに如何に対応したかを後世に伝え, 以後似たような事例が起きた際により良いカウンターメジャーが打てるようにすること, これが大事です.
日本の官僚組織はデータの時代を迎えている世界的な潮流に逆行して文書をどんどん捨てる傾向にあるようなので, 非常に不安です…
最後に一言, このコロナウイルスを舐めてはいけません!
これは有事だということを肝に命じて対応して欲しいです. 戦争などと変わりません.
詳しくは後のポストで述べたいと思いますが, とにかく本当に世界大戦のような様相を帯びてきている本件, 皆で本気で立ち向かいましょう.

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