カテゴリー: 仕事

La petite mort

こんばんは, シンです.
今回はタイトルが書きたい内容と一見関係なさそうに見えるのと, これを説明しないと意味の分からないポストになるので, 最初にタイトル回収をします.
La petite mortというのはご想像の通りフランス語の表現で, “小さな死”を意味する言葉です.
かなり昔に何かの本を読んでいて”petites morts”という表現が出てきて, オシャレな表現だなーと思いながら忘れていました.
が, 今回Emily in Parisを観ていたら同じものが出てきたので, 数年間の時を経てタイトルにしてしまいました笑
タイトルをアルファベットにするとリーダー数が激減にするので本当はしたくなかったですが数年ぶりの出会いとなると嬉しくなってしまいました…
しかもEmily in Parisの中だと, 本来の”小さな死”という意味ではなく, “オーガズム”という意味で使っているのです!
何そのオシャレな言い回し!笑
もうフレーズそのものがシャンソンなんですか??という美しさ…
どうやらここ100数十年は, 小さな死という意味から発展してオーガズムに近い意味で使うことが多いそうな…
私はマレー語というものが話せるのですが, そんなポエティックな表現ないぞ…
せいぜいクルアーンから来た概念だよねとか, 福建語から輸入した発音だよね, とかサンスクリットの影響を受けているよね…くらい笑
何その文化的成熟度を感じる表現…と勝手に感動しています.
そんなことを思いながら, ここ最近の活動で出会った外国人のことを思い返してみました.
ここ数年着付けの文化を在日外国人に紹介する活動をたまにやっているのですが, これまで共感してくれた人ってフランス人しかいないんですよね…そういえば.
インド人, ベトナム人, ドイツ人, 韓国人, ミャンマー人と色々と数百人に着付けについて, またそこから感じられる日本の文化について紹介してきたのですが, ノってくれたのはフランス人だけでしたね…
このめっちゃ細かい紐の文化凄くない?みたいな.
これまでは一緒に仕事をする上では筋肉質な感じでビジネスプロセスを積み上げていけば良いよねということで, ドイツ人やインド人やカナダ人の人とやりやすいなーとか思っていたのですが, 生活面だとある意味共通項を見出せるのはフランス人だったんじゃないかと…
この侘び寂びみたいな感覚を分かってくれる人ってそうそういないのでね.

 前座のつもりが結構話してしまいました.
今回は“詰めの甘い言動”について語っていきます.
最近人々の詰めの甘い言動に出会う機会が多く, 少し萎えています.
個人的には嘘をつくのって非常に嫌なのですが, このご時世誰でも嘘はつくものなので, あまり人が嘘をつくことについては気になっていません.
ただ嘘をつくのがすごい下手な人多すぎないかな??と…
相手が誰であろうと, どういう関係性であろうと, 一度ついた嘘はつき通して欲しいですし,
ついた嘘が論理的に矛盾しないように取り繕って欲しいと思う今日この頃です笑
先日ミュージシャンのYUIが過去の楽曲のリマスター版のアルバムを出したので, それをきっかけとして過去にめっちゃ聴いていた曲を再生しまくっています.
“Swing of lie”という曲の中に “嘘ならやめてって言ったけど 嘘もつけないような人はもっと嫌い”
というフレーズがあるのですが, これって本当にその通りやなと笑


以前”嘘”については過去のポストで語ったことがあるのですが, これの一番ショボい嘘の条件も満たしていない小さなショボい嘘に遭遇しております…
こういうショボい嘘の何が嫌かって, その嘘に気づいてしまうと私の中でその人の一部が失われてしまうんですよね.
私が名探偵性を凄く発揮して, 頑張って調査して暴いた嘘だったらまあ良いのですが,
自分で勝手に過去についた嘘と矛盾する発言をしてしまうことが多くて…
そうするとその人がめっちゃ頭が悪いか, 性格が悪いか, と考えてしまうではないですか.
私との関係性がめちゃくちゃどうでも良くて, とりあえず適当に嘘をついてチョロまかそう!とかだったら分からなくはないですが(客観的に見たら多分そこそこ上手くやっていた方が双方にメリットがあると思いますが), だとすればズルズルと話し合いを続けるのではなく, 切ってしまった方が楽じゃないかなと…
嘘は基本良くないですが, 頭が良い人であれば過去についた嘘との整合性を取ろうとできるので, 簡単に分かる嘘をつく人って性格が悪くて頭も悪いのでは?と最近思ってしまっています.
しょーもない嘘をつくことでその人の人間性の一部(というか人としての品格みたいなもの)は死に, 私の中でその人の一部は死ぬという…
まさにLa petite mortです.
もちろん最近使われている意味ではなく, “小さな死”という意味ですが, お互いの精神の中でお互いの存在の一部が失われる切ない現象そのものに少し辛くなるという…
このポストを読んでくださっている方はどうか, そのような詰めの甘い言動をしない様にしていただきたいものですね.

老害の正体

老害の正体

 こんばんは, シンです.
気づけばもう6月でかなり暑くなってきましたね.
まだまだクーラーはつけない予定ですが, どうやってクーラーをつけずに涼しさを感じることができるか考え中です.
そういえば小田原にある江の浦測候所というところに行ったのですが, ここにある枯山水的な庭が非常に良かったのでご紹介します.

龍安寺の枯山水の庭園はもちろん有名ですが, 関東で手軽に行ける場所としては非常にオススメです.
これ以外にも古代ローマを模したステージなどがあり, 歴史好きにはたまらない場所です.
当日はそこそこ暑く, また屋外なので直射日光がキツかったのですが, 少し日陰に入ってこの枯山水的な庭を見ていると本当に少し涼しくなった気分になれます.
まあ本当に暑くなりすぎたらクーラーつけるんですけど, 一応SDGs的なことに関わり始めてしまったので, 少しだけ意識して使用頻度は減らすつもりです…

そういえば以前「セクハラやらパワハラやら…」についてポストしたことがあったのですが, Diversity, Equity & Inclusionの活動をするために様々勉強しておりまして, 知識にアップデートがあったのでそこについても後々シェアしていきたいと思います.

 さて今回は「老害」について語っていきます.
そもそもこれについて考えていたきっかけとしては, 前述のDiversity, Equity & Inclusionの活動をする上で, もちろん障碍者, グローバリズム, 女性の活躍, LGBTQIAなどは分かりやすい指標として日本の大企業とかも取り組んでいる(っぽくしてる)ところではありますが, もう一つ非常に重要な要素として「世代」というのもあるよなと思い始めたことでした.
Intergenerational collaborationみたいなものです.
元々若者としては老害が嫌いですし, William StraussのThe Fourth Turningなんかを読むと, 基本的に世代間闘争というものがあって, 違う世代の人たちって分かり合えないんじゃねと悲観的な姿勢を持っていました.
もちろん全てを分かち合うのは難しいとは思うのですが, 分かり合えるところ, 譲歩できるところ, 互いから学ぶことなど, 世代間ギャップや感情というものをしっかりと棚卸しする必要が出てきました.
そして老害という概念についても棚卸しして, 正しく認識する必要があります.
皆さんの周りにも, 同じ年上でも老害だなと思う人と思わない人, それぞれいると思います.
また老害だと思う点と思わない点のどちらも共存している人もいるでしょう.
ということで, 「老害」というものについて考察していきます.
最初に素晴らしいコラムがあったのでシェアします.

これによると老害とは, 「自分の成功体験の再現性を疑うことが出来ない人」ということです.
自分がかつてうまくプロジェクトを成功裏に終えられた経験を, 外的要因などは全て無視して, 全て俺の努力でどうにかしたんだ!というインプットになってしまうと非常に残念な老害が出来上がってしまうよ, という感じですね.
その時の業界の景気はどうだったのか, 当時も他の方法がなかったのか, 誰かに助けてもらったことはなかったのか, というような様々な要素を因数分解して, 自分とは違うこの人にも同じ努力が望めるかということを意識しないと, バブル時代の自分の経験だけを鼻を高くして若者に押し付けてしまう嫌われる上司になってしまうよ, という話です.
私も営業マン時代に, 当時の支店長から「テレアポしろ, 飛び込み行け」と言わまくって何度かそういうことをやっていたこともありました.
そしてアポが入らない, 契約が足りないのはお前の努力が足りないからだ, 行動量が足りないからからだ, と毎週同じことを営業会議で言われていました.
あなたの時と違って, そもそもテレワークも普及していてそう簡単に会社の外線には繋がらないよね, 業界の成熟度も上がっているからド新規受け付ける確率は下がるよね, そもそも景気的にそこに投資できる段階ではない会社も多いよね, ましてや飛び込みなんて受け付けるビルの方が今時少ないよね(物理的にビル内に入れないなど)という外的要因を全て無視してしまっている…
スキルというか経験として, 一回くらいテレアポをやっといた方が良いだろうというのは分からなくもないのですが, 自分が若い時は10件かけたら1~2件くらいアポが入ってたぞ!ということを毎回言われており, この人頭大丈夫かなと思い続けていました笑 というか何度かちゃんと頭悪いんですか?と確認したのですが, 本当に頭が悪すぎて自分のスタイルを見直すことができなかったみたいです.
あの人ともう一生一緒に仕事をしなくて良くなったのは, 大切な若い時のキャリアを無駄に過ごさなくて良いので本当に救いですね…
これまで, そういった老害の人を「頭が悪い」で私は片付けてしまっていたのですが, このコラムを読んで少しちゃんと理解できた気がします(理解できても今後一緒に仕事したいとは思わないですが).
まあそもそも営業をする偉い人でパレートの法則を知らない人があまりにも多いことに当時驚いたのですが,
パレートの法則知らないんですか?と言っても「いや机の上での勉強とか何の役にも立たんから, 俺が自分の経験でこれが正しいって言ってんだから, その通りやれよ」みたいな感じで, コイツヤバいな笑 と思った人が数名いました…

これに追加で, 別のコラム成功体験よりも失敗体験の方が次に活かせるヒントが満載だよというものもありました.
これは本当に個人的な感想としてもその通りで, 自分や部署の人たちの失敗とそれに対する対策, 周辺知識を組織のノウハウとして蓄積している人たちは本当に強いよなあと思っています.
特にデータ分析の範囲とかだとアルゴリズムとかそのものがそういう作りなので, そもそも顕著に出るよねというのはお分かりいただけると思うのですが, なんでも基本一緒だと思います.
特に経営層に近い人たちには絶対に必須だと思います.
例えば誰か部署内の人が退職したいと言ってきた時に, その人が何に不満を持っていたのか, もしくはどういう考え方やキャリア観を持っていて辞めるのかなど, 学べることは非常に多いと思います.
活躍している若手社員が辞めてしまうのは, もちろん会社の経営としては失敗体験なので.

ということで, 幸いなことに私の所属組織のシニアの人たちはあまり自分の成功体験の再現性を疑わない人, 失敗体験のノウハウを蓄積しない人はあまりいなさそうなので少し安心しています.
もちろんあなたの成功体験はリスペクトしつつも, それはあくまで相対的なものだよという前提で, 色々セッションをしてもらうところから始めたいと思います.
そして若手との交流の機会も設けていきます.
ここである程度成功体験も失敗体験も積んだ上で, 外部にも何かしらの影響を与えていけたら良いのですが…

どうでも良いですが, 最近微妙に逃げたいことがありすぎるので,
逃げたくなる度にLINEの公式アカウントにこの碇シンジ君のスタンプを送りまくって
「逃げちゃダメだ!」マインドを醸成しています笑
ところで今週末からまたシンエヴァを劇場で観ると新たな特典がもらえるみたいです!
これは4回目行ってしまうかな…
ファミリーズ・プラン

ファミリーズ・プラン

 こんばんは, シンです.
東京が緊急事態中で夜酒を飲む場所も限られてしまっているので, Airbnbで部屋を借りて友人としっぽり飲むことにしました.
数年ぶりにAirbnbのアプリを開いたのですが, そういえば日本でエアビーを使うのは初めてだということに驚きました…
そして割りに最近, 数年前に泊まった時のホストからメッセージで,
「久しぶり!あの時のパートナーとはそろそろ結婚かい?」みたいなのが届いており, なんだか悲しい気持ちになりました笑
すみませんあなたの部屋を借りた後に秒速で破局してしまいました笑

バキバキ独身です, とエアビーのホストに返信しようと思い,
なんだかそのメッセージを見た瞬間, この写真を思い出しました笑
「春とヒコーキ」という名前で芸人活動をされている方なので, 是非YouTubeなどご覧ください.
話もそこそこ笑えますよ.
アベプラでバズって以来, かなり有名な方ともコラボしています.

 さあ今回はアメリカのバイデン大統領が発表したThe American Families Plan (ファミリー・プラン)が非常に優秀なのでご紹介します.
簡単にポイントを書くと…
1. 10年で1兆8000億ドルを拠出(日本円にして約200兆円)
2. コミュニティーカレッジ(いわゆるコミカレ)を無料化
3. 託児所の利用料の補助や育児休業をとった場合の賃金の補填
4. 子育て世帯向けに8000億ドルの減税措置
5. 財源は40万ドル以上(日本円で約4, 400万円)の高所得者から取る
という内容です.
SNSなどで反応を見たり, 友人に聞いたりしていますが, これに対して反対している人はほとんどいないですね.
NHKの報道では共和党の保守層が反対していると書いていますが, これもほとんど無視して良いレベルでしょう.
それこそリバタリアンのような一部の小さな政府を趣向する人たちや政局的にバイデン政権に反対することが仕事の人たちはいますし, 私自身も基本的にはリバタリアン的な考え方をすることは多いので賛否は別れるところかもしれませんが, 事実だけで考えるとこれは非常に優秀です.
以下にこのファミリープランの優秀な点を書いていきます.

 まず第一に, 大きな政府への移行を明確に打ち出しているという点.
中国との冷戦状態, GAFAとの対立という文脈で考えた時, 今後の世界が大きな政府になっていくのはある程度仕方ないと思われます.
これにより, レーガン政権以来続いた小さな政府との決別が起こりそうです.
そして共和党保守派が反対しづらい分野においてそれを打ち出したこと.
世界最高峰の戦略家であるエドワード・ルトワック氏は著書『日本4.0』において, 「あなたが真の愛国者かどうかは, チャイルドケアを支持するかどうかでわかる」と述べています.
そもそもリアリズムの考え方では, 国家の行動指針は基本的に国家の存続なので, そのための安全保障政策など, 新しく生まれてくる, 次世代を担っていく子供がいないと始まらないわけです.
地理的に国家が残っても, それを運営していく子供たちがいないのであれば守る必要もないですからね笑
私自身は普通に子供が好きなので子供欲しいなと思っていますが, 国家政策としても非常に重要なわけです.
ミアシャイマー氏のようなリアリストの学者は常々国家のパワーの源泉に「人口」を据えております.
つまり共和党保守派は自称愛国者の人が多いですが, この政敵によって打ち出されたファミリープランに賛成するかどうかという踏み絵を踏まされているわけです.

次にオバマ政権時代の失敗を取り返せる可能性があるということ.
オバマケアによって中産階級の方々の保険料負担が倍増してしまったことは常々悲鳴として叫ばれており, トランプ元大統領が勝利できた要員の一つとなりました.
その時の副大統領はもちろんバイデン氏です.
今回のファミリープランによって, 所得中央値の1.5倍くらい儲けている人まで支援しますよという政策が入っているのですが, これによって, 一人暮らしであれば十分生きていけるけど子供を2, 3人育ててしまったら大変だ…という人を手助けできます.

そして徴収する人を40万ドル以上の所得者にすること.
トランプ政権下で取り逃してしまった本当に金持ちの人から徴収することにより, より平等な社会にする狙いです.
年収4,400万円なんて, 流石にそんなにいない&ここから取っても困らないでしょうことですね.
いくらアメリカと言えど4,400万だったら超もらっている方みたいです, 流石に笑
世帯年収1,200万円以上の家庭に対する子供手当を廃止した日本とは大違いですね…
世帯年収1,200万円って別にそんなに裕福ではないですよねという前提のもと, また子供手当というチャイルドケアを削るという本当に腐った政策です.
そもそも全然足りていないくらい大した金額ではないのに…
前述の書に「高齢化が行き着くと, 国内の雰囲気は保守化し, 悲観的になる. 未来のことを考えない近視眼的な思考がはびこるようになる」という指摘をご丁寧に政治家と官僚が結託して証明してしまっています.

最後にこのファミリープランの優秀なところは, しれっとDiversity & Inclusionを入れてしまっている点です.
支援するコミカレの中に人種的マイノリティの学校も同時に入れてしまうことで, 基盤支持層の心もガッチリ掴んでいます.
このように誰にも文句をつけづらい政策に自分のやりたいことを盛り込むという, 極めて賢い方法論です.
直接的には関係ないですが, 私も最近所属組織の中でDiversity & Inclusionの推進委員のようなものに就任しました.
D&Iのそもそもの意義や方法論について学んでいるところですが, 良い文献などあればご教示いただきたいです.

 ということで今回バイデン政権のファミリープランが如何に優秀かということについて見てきました.
本当にバイデン大統領の下についているスタッフって優秀ですよね.
よく分からない分裂を繰り返している共和党もぐうの音の出ない対中強行策をちゃんと打ち出していたり, 自分たちの支持層もガッチリ掴んだり, ほとんど非の打ち所がないです.
昨年, CSISのレポートで安倍政権下の側近である二階幹事長と今井秘書官が強力なパンダハガーであると名指しで批判されていたのが記憶に新しい方は多いのではないでしょうか.
また数日前の朝日新聞では, 2017年の二階幹事長が訪中した際に習近平氏に手渡した親書の内容が180度書き換えられていたことが明らかにされました. 本当にこんなに表立って売国というか, スパイ工作みたいなことやってしまうんですね笑
まあ安倍総理の退陣により, 今井秘書官を排除できたのは良かったですね. あとは河井案里氏の事件で二階氏を追いやることができれば…それと公明党…
日本の対中政策, コロナ対策, 人口減少対策, どうするのでしょうか…
先は見えないですが, もう少し諦めずにできることをやっていきましょう.

 最後はルワンダでプロバスケット選手としてデビューしたJ Coleに敬意を表して, 新しいアルバムからmy lifeをお聴きください.

Ja Morant on my Grizzly
Beats Solo Pro 3を買ってから, ヒップホップを聴くのが捗って良いです.
Emily in Parisも笑

La petite mort

こんばんは, シンです.今回はタイトルが書きたい内容と一見関係なさそうに見えるのと, これを説明しないと意味の…

老害の正体

 こんばんは, シンです.気づけばもう6月でかなり暑くなってきましたね.まだまだクーラーはつけない予定ですが,…

ファミリーズ・プラン

 こんばんは, シンです.東京が緊急事態中で夜酒を飲む場所も限られてしまっているので, Airbnbで部屋を借…

SNSって癌だな…

SNSって癌だな…

 こんばんは, シンです.
GWが暇すぎて浜辺で波に乗るか本を読むかみたいな生活をしており, またしても仕事には全く関係ない知識のアップデートをしてしまいました.
私は人生で迷走するとプラトン先生に答えを求めることが多いのですが, かなり昔にエロース(愛)について語った時のポストの内容は, 解釈が薄いながらもそこそこ間違ったことは言っていなかったという再確認になりました.

また上述の通りGWは暇すぎたので, 図らずも異性の方の色恋沙汰の相談を受ける機会が多くありました.
どうでも良い関係性の方もいますが, 相談してくれた方の一部はちゃんと友人なので表現はオブラートにしましたが, 以前ポストした「コスパ」や「消費」という言葉で少し過激気味に表現した内容が当てはまってしまっている方が多かったのが何とも残念でした…
駆け引きの中で, 戦略のレベルでどうも負けてしまっていることが多そうですね.
年上の女性の方が年下の女の子の相談に乗る時に若干無責任に「安売りしちゃダメよ, 男に追わせなきゃ」と言っている現場に遭遇したことのある方も多いと思いますが, マーケティング戦略で言うところのファン化させる工程を意識できている人が思ったより少ない印象です.
物やサービスを売りたいけど, ただ安く売りつける脳しかないと, 結局のところその人の悩みや人生を一緒に背負ってくれる対等な関係には近づけず, ただのイージーな消費者と生産者(と言うか消費される人)の関係しか築けないですよねという話でした.
GIVE&TAKEの概念を理解していない人は時間や体の安売りをして愛をGIVEしている気になっているのかも知れませんが, 人として相手に何かしらの価値を提供し, その人にプラスの効果をもたらせる可能性を感じさせられなければ(ファン化で言うところの共感させる力に近いです)ただのTAKERでしかないですし, それでは相手も人として向き合おうとは思わないよね, というのが恐らく人の心のリアルなところに近い気がします.
(と偉そうに相談に乗ったり, ここで語ったりしておりますが, 私も迷走中なのであまり正確性には自信ありません. ただ巷に溢れる頭の悪い恋愛コンサル的な人よりは納得してもらえることを言えていたつもりです笑)

昔欧州のどこかで撮ったエロース神の写真です.

 話は変わっているようで少し似た話なのですが, GW頃から業務利用の調査目的でInstagramのアカウントを復活させました.
約2週間ほど使い方を色々検討したり, 人々の行動特性を見ていたりしていましたが, やはりSNSって良くないですね…
以前からTwitterはやっていて, 主に学者の方や企業家の方のTweetを見ている中で, その人の論文やその他の創作物は凄くても, Twitterでの発言が極めて浅はかな内容になりがちな状況を嘆いてきました.
若者のバカッターは有名ですが, 案外Twitterの癌はむしろこちらの方かなと思っています.
若者のバカッターはネットがなかった時代からバカなことをする人がいて, ネット空間という身体の拡張性のある空間でもそれが可視化しているというくらいにしか捉えていませんが, 賢いと思われていた隠れバカが表層化しているのは, Twitterという瞬発力が求められる空間(ROM専の無名の人にはあまり関係ありませんが, そこそこの知名度の方にとっては瞬発力が求められることも多いと考えています)故に, 慎重な思考が抜けてしまって論理が破綻していたり過去の発言との一貫性が取れてなくなったりしている人が多くなっているというディストピアを生み出しています.

そしてInstagramにはまた独特の短所がありますね.
これはある探偵の発言を借りますが, 「見たくないものが見えてしまう」のと「その気になればストーカーが簡単にできてしまう」空間になっているみたいです.
簡単に解説します.
ある程度付き合いが長かったり仲が良かったりという関係性の中では, その人のある程度の行動パターンと思考のパターンは予想がつきますよね. それとStoryの投稿パターンをある程度ウォッチしていれば, 大体どこでどのような行動をしているか大方の検討がつけられるみたいです.
実際にあったらしい例を紹介します.
例えばAさんという人が恋人のBさんの行動をストークしたいという前提です.
Bさんは基本土日休みなので, 金夜と土夜にAさんと会わない時はどこで何をしているか不安になります.
Bさんは同性の友人と一緒にいる時は積極的にStoryにアップすることが多いですが, 何もアップしない週末もあります.
現在のコロナ禍という状況, 昼間はオフィス周りや自宅の写真を結構な頻度で上げるが夜には全く何もアップされないという投稿パターン, 誰かと一緒に飲んでいる写真を上げるほど浅はかではないだろうという思考パターン(コロナ禍で飲んでいることの風評という意味で)を鑑みて, ある金曜日の夜にAさんは, Bさんが異性と飲んだ後にホテルに向かった浮気の現場を突き止めたというお話でした.
どうです?私個人的には, 公開アカウントにしていることによって個人情報がダダ漏れになっている!という表面的な話よりも遥かにグロい話だなと思って聞いていました…

そしてこれが前段の話に繋がってきます.
リンクを貼った以前のポストでは, 「消費されている実態に気付きながら, 自ら消費されている人は賢い」と述べたのですが, どうやらこのSNS時代では必ずしもそうでもないみたいです.
実はこの話には続きがあります… そしてこの話はあまりにもグロすぎるのと文章で綴るのが難しいため, 詳細は述べません.
結論としてBさんは消費されている実態に気づきながら不貞を続けたわけですが, 暫く経って真面目な愛を育もうとしたけども, 不貞に生き続けた過去に足を引っ張られて, 結構な年齢になってからも消費される以外の道に進めていないんだとか…
何だか, 21世紀版の「痴人の愛」みたいなストーリーだなと思いながら, 鳥肌を立てて聞きました…
色々な教訓のありそうな話ですが, とりあえずそんな怖い世界の調査, SNSに慣れてもいないし, 本来調べたいことではないことにこんなに時間を使ってしまうような私にやらせないでくれという気分です笑
というよりも, 私よりももっと上手くSNSの世界で生き抜く適任がいる気がします…
怖い世界ですが, 愛のイデアを極めていきましょう

SNSって癌だな…

 こんばんは, シンです.GWが暇すぎて浜辺で波に乗るか本を読むかみたいな生活をしており, またしても仕事には…

エヴァンゲリオン終劇…

こんにちは, シンです.いやー遂に終わってしまいましたね, 日本国民の永遠の青春ことエヴァンゲリオン…あ,…

“積極的”何もしない主義

“積極的”何もしない主義

 こんばんは, シンです.
GWに廃人の様な生活を謳歌していた私としては, この最高な生活が終わってしまって大変辛い思いをしております.
普段は非常にアクティブに生きていたいのですが, 今は久しぶりにこんなに合法的にインドアでいられるので, これはこれで楽しむべきかなと思っています.
本当は, 選択肢のある中で廃人をするのが一番心地よいのですが…

 さて, 今回は「“積極的”何もしない主義」について語ります.
これは昨年末に書いた「Coldplayとオリエンタリズム」という記事と並んで, 将来的に論文を書きたいなと思っているタイトルです(皆さん取らないで下さいね笑).
さて, このタイトルについて,
①このタイトルを書くに至ったきっかけ
②日本的なあなあさ
③実質何もやっていないのにやってる感だけ出すやつ

という3段階でお送りしようと思います.

 まず①の, 「このタイトルについて書くに至ったきっかけ」を書きます.
一つはプライベート的な友人との会話でした.
友人も私も, ちょっと前に人間関係で似たような悩みを共有していまして, 電話で相談をしておりました.
お互い現状をどうにかしたいと思っている→しかしながらコロナというどうにも身動きが取りづらい状況にある→相手の出方をもう少し見極める時間が必要→正しく解決したいからこそ, 今は敢えて何もしない.
という結論に至りました.
思い立ったらGOの私ですが, また今回も今は何もしないという決断をしてしまいました…最近こういうことが増えたな…
(↓そう言えば, 敢えてGOしない, STAYしようという結論を出した際のことも以前ポストしていたので, ご興味あれば.)
https://sh1nk1ba.com/2019/11/28/should-i-stay-or-should-i-go/
これは②の日本的なあなあさに続けます.
念のため先に言っておくと, これは必ずしも悪いわけではない!と私は思っています. 詳しくは後述します.

さあもう一つのきっかけは, 仕事に関してです!
私は, 基本仕事は好きなんですが, ここ最近は仕事しているフリをさせられる組織論のクソみたいな時間が多かったので少し仕事が嫌になっていました.
そこそこやることはあったのですが海外事業ですから必然的にある程度仕事が減るのは仕方ないことだと思うのです.
それなのに, 組織内部的に, 「俺たちは仕事やってるぞー!」というアピールをするためだけに, 謎のリストとかを何個も作成しています.
本末転倒というか, 誰を見て仕事をしているんだ, と馬鹿馬鹿しくなってきます笑
要は, 仕事してる風をしている訳です.
この実際には何もしていないのに, やってる感を出していく, というのは③に続いて行きます.

 次に, ②の「日本的なあなあさに」ついて語ります.
前述の通り, 敢えて何もしない!という決断をした際にふと思い出したことがあります.
それは, 以前経産省の官僚と今後のエネルギーミックスについて語っていた時のことです.
ちょうど数年前から, アメリカを中心にかなり急進的なくらい, グリーンボンドだ!ゼロエミッションだ!カーボンフリーだ!という流れが出て来ましたよね.
また日本に特有の問題もあります.
福島第一原発の事故を受けて, 日本の原子力政策をどうするのかという問題と, FIT制度というクソ政策をどうするんだという問題です.
これらの問題を抱えた中で, 今後の日本のエネルギーミックスどうすんねん?
と言う議論をしていた訳です.
※FIT制度とは, 再生可能エネルギーの活用に取り組んだ企業に対して政府が補助金をたんまりくれる制度であり, 2010年度初頭に始まりました.
結局年間2.4兆円もの財政負担を国民に強いることとなり, また補助金をもらえるから, 自分達でマネタイズのためにコストカットとか頑張らなくて良いや!という企業のなあなあとした企業体質を生んでしまいました.
良かれと思って支援した結果, 企業が体質改善をしないというモラルハザードを起こしてしまったという, パラドキシカルロジックの典型例となってしまいました. アメリカのリバタリアン達からしたら, 真っ先に叩きたくなる様な政策ですね.
ちなみにこのFIT制度は昨年から徐々に削減される方針です. 当然だ.
詳しくは長ったらしいエネルギー白書をご覧ください笑
結局アメリカでなぜこの様なグリーンボンドの流れが進んだかと言うと, メリルリンチの様な巨大投資期間が動き出したからなわけです.
デカい金が動くから, 環境に優しいことしないと!と言う極めて健全な資本主義の流れです.
(↓ちなみにこれが現在, 経産省が掲げる現在と将来のエネルギーミックスです)

これを見てすぐ分かると思うんですけど, 「え, 再エネ少なすぎじゃね!?」ってことですよね.

まあ日本国内でも昨年くらいから突然(というかやっと)再エネ増やさないと流石にヤバくね?という風潮が出てきたので, ちょっとは変更になるかも知れないですけど, 世界の先進国との足並みは揃っていない状況です.
METIの人に聞いたところ, 概ねどの事業者にも生活がある, 原子力はベースロード電源だから簡単には変えられない, 再エネは金がかかる等の理由から, ドラスティックに変えることはできないんだとか.
だから, 「敢えてあんまり変えない政策にするんだ!」とのことでした.
まあエネルギーという人間の生活に深く関わるインフラのため, 破綻させるのがまずいことは分かりますが, 悠長だなとは思いました.
一応肩を持っておくと, 火力発電でも, 低炭素石炭やクリーンディーゼルの様な工夫もしているみたいではあります.
でも世界の投資家の流れに置いていかれないか, 依然として危機感は禁じ得ないので, 注視していく必要があるでしょう.

 今回の日本政府の一連のコロナ対策でも分かりましたが, 我々の敵は安倍政権でも野党でも, どこかの事業者でもなく, 「日本的なあなあさ」なんだなと思いました.
日本のこの中途半端なコロナ対策で, 各国に比べて感染者数が少ないのは, 明らかに元々の衛生観念の違いが大きく, 100歩譲っても政府のお陰とかではない笑
数年前に話題になったリーガルハイというドラマで堺雅人演じる古美門先生が法廷で語っていた, いじめの正体の「空気」というものに通じるところがあります.
正しいと分かっていても, 周りに合わせなきゃいけない, ドラスティックなことができない, そんな空気感が日本にはあると思うんです.
どこか他力本願というか他人事みたいな感覚, 誰かがやるでしょ, 周りから叩かれたくない, デカいことやって失敗したくない, そんな空気がありますよね.
この空気の大きさ, それ故のなあなあさを感じました.
霞ヶ関の中では経産省はイケイケ集団と目されており, また他の省庁からかなり嫌われているんですが, 流石に資源エネルギー庁だけはそうもいかないみたいです.

この「空気」という魔物の大きさは強大です.
https://www.youtube.com/watch?v=oEYeh0tU1vo

 さあ次は逆に③の「実質何もやっていないのにやってる感だけ出すやつ」について語ってみようと思います.
まずは最近話題のニューヨーク州知事のAndrew Cuomo氏について.
彼は毎日の様にメディアの前に出て, 非常に多くの情報を語っています.
何人出たか, なぜ感染したか, これからどうすれば良いかなど…
それ自体は素晴らしいと思います.
以前のポストでも書いた通り, この様な状況に於いては, リーダーが出てきてくれるだけで安心しますからね.
現在の日本で言えば吉村大阪府知事みたいなイメージですかね.
大阪と違って, このクオモ州知事が駄目なのは, 「やってないから」ですね.
大阪が独自に色々やっているのは皆さんも日々ニュースで観ていると思うのですが, このNY州知事は, やってる感や寄り添ってる感をめっちゃ出す割に結果が出ていない…。
カリフォルニアやワシントンなどと比べてNYがかなり悲惨な状況になっていることは皆さんもよくご存知でしょう.
クオモ氏は, 初動を明らかに間違ってしまったんですね.
3月に不要なビジネスを閉めさせるのを怠っていた….。
それを結構他の人にしているのが, なんとも滑稽です.
(もちろんNYはカリフォルニアと比べて気候も寒く, また自動車社会のカリフォルニアに比べて鉄道社会であることもかなり影響しているとは思うので, 全てがクオモさんのせいではないですけど)
ですがこの人, すごい人気なんですよ.
アメリカではこういう口が上手いリーダーが受けるのかな, 自分の非は認めずに, やってる感出していく人.
グレタさんが欧米でかなり受けているのも, あのアピール力のある話し方のおかげなのでしょうか.
日本とは根本的に求められているリーダー感が違い, だからこそ教育にもかなり違いが出てきている様な気がします.
欧米ではこのレトリックをかなり小さい頃から習うのに対して, 日本では人前での発言の仕方や, 巧妙なレトリックとかは習わないですよね.

 日本では, リーダーシップ像としては東洋的影響の方が強く, いわゆる不言実行の人が多い印象です(だからこそ外交では他国のプロパガンダ攻勢に負けるんだろう).
論語の一説に「巧言令色鮮し仁」という言葉がある通り, 欧米に比べたら口だけの奴をむしろ嫌う傾向にある様です.
大阪府知事はちゃんとやっているからよし.
小池都知事はどちらかと言うと欧米っぽいスタイルですね.
「劇場」を作って, ◯◯と戦っているイメージを作り出すことで, やってる感を出しています.
現在で言うと主に安倍総理を中心とした中央政府と戦っている, と言うか政府に働きかけているイメージを作っていますよね.
小池さんが何をしたんだと言う話は, 今回は割愛します.
ちなみに有本香さんというジャーナリストの方は, 少し個人的な恨でもあるんではないかと思うくらい, 就任当初から小池劇場をずっと糾弾しています.
まあ結局, アピールとかは別にどっちでも良いから, 仕事してくれって話ですね.
リーダーって難しいですね.


無責任体質の日本

無責任体質の日本

 こんばんは, シンです.
ついに, この話題に切り込むことになりました.
コロナウイルス関連で, 私が最も書きたかった話題です.
感染者数が何人になったとか, 医療関係者が何を言っているとか, 中国が如何にしてプロパガンダを続けいているとか, 正直私にとっては二の次で, 一番語りたかったのはこれです.
というのも, この問題で最も本質的な問題がこれだと思うのです.
色々と調べ物が多く, これを書くのは骨が折れるので避けてきたのですが, 今週たまたま自分の仕事で無責任な人間の無責任な言動にイラっとしすぎて, ついに書く気になりました.
普段人にあまり期待していないので, 誰かの言動に腹が立つこともないのですが, 今回この様な状況になってまで, 責任のなすりつけ合いをする人々を見て流石にイラっとしまくりました. ある意味怪我の巧妙です笑
今回の内容を一言で表すと, ほったらかしにした憲法と財務省のせいで日本が滅びるぞ!です.

 まず一旦遠回りをします.
https://time.com/5818228/japan-coronavirus-response/
これは英国の名門TIME誌に掲載された有名な国際政治学者, Ian Bremmer(イアン・ブレマー)氏が寄稿された記事です.
この方は日本のNewspicksにもプロピッカーとしてコメントされているので, ご存知の方も多いのではないでしょうか.
氏が色々なところでコメントをしている内容を踏まえてこの記事を簡単に解説すると, 日本には既に第二波が来ているぞ!経済がヤバい中でどうやって抑え込むんだ日本!という様な内容です.
タイトルが「日本が世界に教えてくれること」って感じなんですが, 結局日本が世界に教えてくれることは明言してくれていません笑
ただこの記事にある”Japanese law won’t permit the kind of lockdown we’ve seen in China. “という部分は非常に重要です.
そう, 日本では外国で行われている様な本格的なロックダウン, 非常事態宣言が, 法的にできないのです!!
一応先月施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」には非常事態宣言という言葉は出てくるものの, 正直言ってグローバルスタンダードから見て, 日本の非常事態宣言なんて, 非常事態宣言なんて呼べる代物ではありません.
それもこれも全て, 憲法的な制約があるからです.

 現行の憲法の下では, 基本的に私権の制限ができません.
他国でやっている様に, 外出したら逮捕する!罰金をかける!フィリピンの様に射殺する!(これはマジかと笑ってしまいましたが笑) ということができません.

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000180797.html

基本的に, 憲法で保障されている国民の財産権や身体の自由, 経済活動の自由などを, 例えこの様な緊急事態でも, 中央政府も, 警察の様な国家権力も侵害することができません.
だから, 今って「要請」しかされていないですよね?
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=424AC0000000031#D
新たに制定された法律も, 基本的に国民に対して要請しかできないんですね.
電気・ガス・医療・建物の様なインフラに関わる事業所に対しては, 既存の法律との関係性で, 緊急で医療施設に使わせろ!とか電気・ガスを止めるなよ!とかできるのですが, 国民に対して直接的に強制力のあることはできません. 外出歩くなとか出勤するなとか, 営業停止しろとか…

※余談ですが, 災害対策基本法で決められている「応急公用負担」という規定で, 自然災害時には都道府県知事の一任で建物をぶっ壊して良いみたいな謎現象が起きるのですが, これに対して現政権に対して否定的な意見をお持ちの弁護士や憲法学者達が何も言わないのが気にかかります.
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=336AC0000000223#P
これは国交省の知人にもう少し詳しく聞く必要があるんですが, この状況なので機会を逃しています…

 ちなみにEU諸国では, 「European Convention on Human Rights (人権と基本的自由の保護のための条約)」というのがありまして, これの15条に, 緊急事態宣言時に一定の条件下で政府が私権を制限して良い旨が書かれています.
エストニアやルーマニアの様に, これに基づいて厳しい緊急事態宣言を発し, 国民の外出等を禁止している国もありますし, スペインやイタリアの様に, 独自に憲法に規定した通りに緊急事態宣言を発している国もあります.
こんなの, 古代ローマの時代からある概念なのに, なぜこの国にはないのでしょうか…
https://theconversation.com/state-of-emergency-how-different-countries-are-invoking-extra-powers-to-stop-the-coronavirus-134495

 昔読んだ記事で, 現行法で全て対応可能だから憲法改正する必要はない!という記事が数多く出され, 日弁連も公式に憲法改正して「緊急事態要項」を作ることに対して反対していましたが, 今の日本の現状を見れば, 無理だったことは明らかですね笑
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/2017/opinion_170217_03.pdf
https://ironna.jp/article/3232?p=3
そもそも, 自民党が独自の憲法改正案に「緊急事態要項」を盛り込もうと思ったのは, 2011年の東日本大震災が起きた際に迅速に対応出来なかったことの反省の上にあるわけですが, 結局それを9年間も見て見ぬ振りして放っておいたからこの様になってしまったわけです. 今回も迅速に動けませんでした, 法的に無理なので.
もちろん自民党の改正案それ自体を入れなきゃいけないわけではなく, 実際に改正案にも国会への報告期限がないなどの欠陥があるわけなので, これを土台に改正議論すら行われなかったのが問題です.
https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/news/policy/130250_1.pdf
改正案の第9章にある, 第98, 99条が実際の文言なので, ご興味のある方は是非ご覧ください.

 無責任だ!安倍政権は何もやってくれていない!と散々過去のポストで私も言ってきましたが, ある程度は仕方ないんですね. 法的に無理なので.
さて, これは一義的には改正議論を進めなかった自民党政権のせいでもあり, また憲法改正に対して懐疑的な姿勢を崩さない公明党のせいでもあり, また国会を下らない議論の劇場にしてしまう野党のせいでもありますよね.
また本来この様な本質的なことを報道しなくてはいけないのに, 大したことないことを取り上げ続け, 国民に考える機会を与えなかった大手メディアのせいでもあります.
ただ, 与党を改正に踏み込ませなかったのも, アホな野党を支持し続けたのも, この様な低レベルなメディアを本気でオワコンにさせなかったのも, 全て我々国民ではありませんか??
ダメ与党もダメ野党も選んでいるのは我々国民ですし, メディアは国民の質の映し鏡なんて言いますし.
無責任な与党の存在, 無責任な野党の存在, 無責任なメディアやコメンテーターの存在, 無責任な政府の存在は全て, 無責任な国民の存在のせいですよ.
今の雰囲気は, 皆もっと協力なリーダーシップを求めていると思うんですね.
ではそれを政府にそのリーダーシップを発揮させる様な法的根拠を与える行動をしましたか?
確かに戦後に日本を徹底的に去勢国家にしたのは占領期のGHQですが, それを放っておいたのは, 紛れもない国民ですよね.
そんなんなので, 私の職場の周辺でも今週責任のなすりつけ合いも起きるだろうと, 落胆しました.

 財務省云々の話は過去ポストでも散々しているので, 今回は割愛します.
詳しくは以下をご参考にしていただければ幸いです.
https://sh1nk1ba.com/2020/04/02/%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%81%ae%e6%8c%81%e3%81%a6%e3%81%aa%e3%81%84%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%b5%8c%e6%b8%88/
法的に営業停止命令もできない. 命令していないから, 営業自粛しているのは御社の勝手なご判断ですよね?だから補償なんてしませんよ, 救済措置なんてありませんよ. というディストピアが容易に想像できてしまい, 非常に怖いです.
この国は, いつになったらまともな国になるのだろうか…

プロパガンダの中国

プロパガンダの中国

 こんにちは, シンです.
テレワークをしていて逆に気づいたのですが, 出社するのって本当に大事ですよね… 出社というか, 緩やかに監視されている環境が必要な気がしてきました.
理論上リモートワークは可能ですし, 別の仕事に集中している時に他の人から話しかけられることがないのは非常に魅力的だなとは思いますが, やはりパフォーマンスは下がります…
せめてカフェやコワーキングスペースのような誰かに見られているぞ…という緊張感が欲しい.
そこで哲学者のトマス・マシーセンの「シノプティコン」という概念を引用して, 友人とずっとビデオ通話をつけっぱなしにして, 別に特に何を会話する訳でもなく, お互いがだらけすぎないような工夫をしております…

元はベンサム→ミシェルフーコーが紹介した「パノプティコン」の流れを汲む概念です.
https://diamond.jp/articles/-/102656

ついでに, すでに一部では常識となっている, Power Pointって無駄じゃね?という風潮も広げていけたら幸いです. どうせ人と人が直接会う機会が減るので, これまでのプレゼンスタイルではないスタイルが主流になるようにどうにかしていきたいです…
https://www.inc.com/geoffrey-james/harvard-just-discovered-that-powerpoint-is-worse-than-useless.html?cid=sf01001
アメリカの法律ドラマ, SUITSで主人公ハーヴィー・スペクターがクライアントから, 「ほら, Power Pointでプレゼンしなくていいのか?」と小馬鹿にされて言われた時に, 「俺にはPower Pointなんて必要ねえ, これが俺のプレゼンだ」と言って, ハーバード大学の卒業文集に載っている文言を見せつけるシーン, めちゃくちゃカッコいいんですよ.

 さてタイトルに移ります.
まずは中国について.
既に方々から指摘があるように, 中国は積極的に情報戦を仕掛けております.
①中国政府のコロナウイルスへの対処は素晴らしかった!

②むしろ諸外国さん, ピークを超えた中国にウイルス逆輸入しないでくれよ!

③そもそも, このウイルスって中国由来じゃなかったんじゃね?

④お前ら大変そうだから中国様が助けてあげるよ
という情報戦を敷いております.

https://www.globaltimes.cn/content/1184114.shtml
中国共産党のプロパガンダ機関の英語版Global Timesの記事
いや, 科学的に見たら, なんか出どころ分かんなくね?と…
「出自は中国なのか米国なのか…とりあえず置いといて, 科学的検証待とうぜ」
みたいな内容です. ちゃっかり米国のせいにしたい姿勢が垣間見えます.

https://uk.reuters.com/article/us-heath-coronavirus-pompeo-china/pompeo-says-g7-discussed-chinas-coronavirus-disinformation-idUKKBN21C2N9
ちゃっかりアメリカから持ち込まれたんじゃね?とかヨーロッパから持ち込まれたんじゃね?と情報戦を持ちかける中国に対して, アメリカのマイク・ポンペオ国務長官はブチギレ.
そもそも初期の段階で情報を隠していたことにも, 今も自分たちが悪くないかのような発言をしていることにもブチギレております.
世界的には, 中国のこのような「他国から持ち込まれた説」のプロパガンダに負けないように, 病名に”チャイナ”とか”ウーハン(武漢)”をちゃんとつけよう!という動きが活発化しております.

https://www.globaltimes.cn/content/1183295.shtml
そして中国政府は, 中国国内の感染は既に落ち着いたので(ほんまかいな), 中国様が大変なアメリカを助けてやるよ. という記事まで出しています.
中国は少なくとも無症状の感染者は数に入れていないので, 他国と基準は異なります.
そもそも元々中国政府の情報信用できないのに, 現時点でこのような情報戦を敷いている所の出してくる情報, どうやって信じたら良いのでしょうか…
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

そして挙句の果てに, フランスに対してマスクを大量に送ってやる代わりに, Huaweiの5G機器を導入しろ!と迫っているようです.
https://forum.politz.com.br/ams/fox-news-informa-que-a-china-so-vendera-bilhoes-de-mascaras-de-respiracao-para-a-franca-caso-ela-compre-equipamentos-de-5g-da-huawei.977/
本性剥き出しの中国ですね.
このように, “支援”という名目の侵略行為をするためにも, 中国はコロナ収まっていますよ!とアピールする必要があるんですね.
次回以降, 中国のこの静かなる侵略”サイレントインベージョン”について紹介したいです.

また習近平国家首席は, これは中国共産党にとって, 日中戦争以来の有事だ!あの時みたいに全員一致団結して敵を倒そう!と国内的に言っているみたいですね.
さすがプロパガンダの中国. 日中戦争の時のメインアクターは国民党(現在は台湾にいる)だったと記憶しているんですが, あれもいつの間にか共産党がメインで戦っているみたいな言い方をしております(これ日本の保守派からは「逃げてただけやん」って叩かれそう).
マスク2枚配布騒動の時にも思いましたが, これだけ広報が下手くそな日本が, 中国に情報戦で勝てるわけないよなー…
ちなみにマスク騒動に関しては一応ちゃんとした帰結があります.
時間があれば書けたら良いなと思っていますが, とりあえずはここで終わります.

 ちなみにアメリカは, 最初こそ右往左往していましたが, 一度まとまると戦時体制を取るのも早いなと実感しています.
https://uk.reuters.com/article/us-health-coronavirus-usa-ford-motor/ford-ge-to-produce-50000-ventilators-in-100-days-idUKKBN21H39F
兼ねてからこれは有事だ, 戦争や自然災害と変わらない!と言ってきたかと思うのですが, やはり想像通りの各国の有事の動き方になっていて笑えます.
いざ戦争状態になった場合には, このように動くので, 中国はプロパガンダ攻勢, 日本は皆が皆誰かに責任を擦りつけ, なあなあな状態のまま敗れます.
日本については次回以降解説します.
皆さんくれぐれもお気をつけて!

中国に取り込まれるミャンマー, コロナ続報

中国に取り込まれるミャンマー, コロナ続報

 こんにちは, シンです.
日中に本ブログを書いているのは非常に珍しいなとふと思いました.
普段酔っ払った勢いとかで書いていることが非常に多いので笑

 さてミャンマー出張から帰国しました!
帰国した直後に寝ないで愛知の刈谷に出張予定だったのですが, コロナの影響でなくなってしまいました. まあそれも良いか…
さて今回ミャンマーでは一緒に仕事をしてくれるエンジニアの選定をしに行ったわけですが, それと同時に昨年からやっていた現地での教育体制も完全に作り終えることができました. なので日本側とミャンマー側で健全なエコシステムができたなあと充実した気持ちを抱いております.
元々私が日本に連れてきたミャンマー人の人たちとはこまめにコミュニケーションを取っているので結構信頼されている自負がありますが, それに加えて現地にいるミャンマー人達の信頼も勝ち取れたのではないかなと思っています. 現地にいる日本人の取引先も含めて.
本業と共に現地でのコミニティ作り, オフショア開発も進めて行きたいなーと非常にBe Ambitiousになっております!オフショア開発に関しては, 本当に彼らの為になるのかがまだ疑問なので慎重にならないといけませんが…
とにかく私はミャンマーの王になることに決めました笑
毎回マレーシアだー, カリフォルニアだー, ベトナムだー, ミャンマーだーと忙しいな笑 というよりミーハーなんですかね…

Bagoという町にあるパゴダ.
ミャンマー人のポジティブさが分かる様なエピソードが詰まっている素敵な場所です.
曰く, 100年前の震災時に上の仏塔が落ちてしまったんですが, それで再建するのではなく, 拝む場所近くなったやん!このまま固めてここで拝もうぜ, ラッキー!ってなったみたいです笑 そういうメンタリティ, 日本人も見習ったらもう少し楽に生きられるだろうなと思いました.

 ミャンマーといえば今回, やはり中国人を向こうでほとんど見かけなかったな…普段は植民地かと思うくらい中国の大きな影響を感じるのですが…
今回はヤンゴン周辺しか行かなかったのですが, 第二の都市マンダレー以北に行くと本当に中国の影響しか感じませんよ…
まあ別に私の印象ではなく実際にそうなんですけど.
https://thediplomat.com/2020/01/has-the-us-lost-myanmar-to-china/

 中国としてはミャンマーを取ればインド洋に出られてインドの首根っこを抑えられる為, 地政学的に非常に重要な場所なんですが, まさに1月に習近平氏がミャンマーを訪問した際には, 見事狡猾なまでにミャンマーのあらゆるインフラを根こそぎ整備する(という名の実質植民地化政策と言っても過言ではない)ディールを取り付けました.
以前のポストでも簡単に触れましたが, 現在ロヒンギャ問題でミャンマーは再び国際社会から孤立しており(主に西側諸国から叩かれているだけなんですけど), そこに上手いタイミングで中国が付け込んできたという具合です.
はっきり言って人権でごちゃごちゃやってて全く投資出来なかったバカタレな西洋と, 人権度外視でしっかりと戦略を実現する中国という明暗分かれるシアターとなったのがミャンマーです.
スーチーさんもサインするなよ…と思いつつも, まあこれが現実ですね. 中国がヤバいのなんて百も承知で, それでも投資してくれない西洋(日本含む)よりは中国と手を組んだ方が得策だと思ってしまいますよね…
人権を度外視しろと言うつもりはありませんが(というか全く当事者意識を持たないポリコレ集団に外野から騒がれるのが嫌なので言わない), 実際戦略学的, 地政学的には中国の圧勝です…残念ながら.
地政学の研究をしている私としてはこの状況に極めて高い危機感を感じぜざるを得ないわけですが, この状況をいかに打破できるか, 私個人として何ができるのか,,, まだまだ課題は山積ですね.

 戦略学, 地政学と言えば, 世界三大戦略学者の一人, コリン・グレイ(Colin S. Gray)先生が2020/02/27に亡くなられました.
https://celebritiesdeaths.com/professor-colin-s-gray-death-colin-gray-obituary/
先生のModern Strategyは本当に何度も読みましたし, 戦略の上位階層でどんどん破れていく日本を含む西側世界の現状を目の当たりにして本当に悲しい限りです. この世界はコリングレイの頭脳という, 本当に大きな財産を失いました…
ただ先生の考えた戦略を学び, 実現していくことは我々にもまだまだできることがあると思います.
https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%88%A6%E7%95%A5-%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/4120048071
一人でも多くの方がこの本から戦略を学ばれることを心より願います.

 今回のミャンマー, 中国の話と無理やり繋げて, コロナウイルスの話題に移りたいと思います.
まず, ほとんどの東南アジア諸国でコロナウイルスの感染者が確認されていないという事実, ご存知でしたか?
それこそミャンマーなんて中国と国境を接していて, 年間200万人しか来ない外国人観光客のうち1/3は中国人なのにいない訳ないですよね笑
インドネシアも世界第4位の人口を誇っていて感染者いないわけないでしょう.
これらは一義的にはコロナウイルスを検査する検査機関がないことが挙げられますが, それよりも中国への忖度が非常に大きいと言われています.
それこそ地政学界隈だと中国としっかりと対峙出来ているのはシンガポールとベトナムだけだという認識をされており(政権交代後のマレーシアも頑張っています), 他の国々は経済的に, そして一部軍事的にもう中国の言いなり状態なので, 中国に都合の悪い結果が出せないのだとか….
https://time.com/5792180/southeast-asia-undetected-coronavirus/
そしてこれは余談ですが, ミャンマー人で感染者が確認されていないのは, 普段様々な汚いものに触れたり口にしたりしていて, 免疫力がめっちゃ高いからなんやで!と本気なのか面白おかしく言おうとしてなのか分からないですが, 独自の論を展開する人もいました…笑
ちなみにASEAN諸国のコロナ関係のアップデートが大まかに知りたい場合は以下のリンクをご参照ください.
各国の状況を一覧で, そしてリアルタイムで見ることが出来ます.
https://www.aseanbriefing.com/news/coronavirus-asia-asean-live-updates-by-country/

 さあ次に日本について.
まずは外務省のHPより, 今回の政府の後手後手の政策により日本人の入国が制限, もしくは入国後の行動が制限されている国・地域をシェアします.
先日ニュースでイスラエルが入国制限したことは大々的に報じられましたが, 中央アジア諸国をはじめ, 結構な国・地域が日本人に対して制限をかけております.
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
まさにミャンマーにいた際に, ミャンマーからベトナムに渡ろうとしている日本人のビジネスマンに出会いましたが, その日からベトナムでも日本人の渡航が厳しくなるということを嗅ぎつけ, 政治力を使って無理くり入国しようとしていました笑

 そしてやはり今一番の話題の公立校全てに休校要請が出されたことについて触れないわけにはいかないでしょう.
まず「要請」という言葉についてですが, なぜ安倍総理は「命令」等のもっと強制力の強そうな言葉を使わなかったのか…
無責任だ!とか喚いているアホな人がいますが, それは単純, 内閣総理大臣には実際に強制力がないからです.
——————以下, 引用です——————-
臨時休校について定めた学校保健安全法第20条は, 「学校の設置者は、感染症の予防上必要があるときは, 臨時に, 学校の全部または一部の休業を行うことができる」としている.
学校の設置者とは実質的には, 公立の小中学校であれば市町村の教育委員会, 高校や特別支援学校であれば都道府県の教育委員会だ. つまり, 休校の判断をするのは, 都道府県ないし市町村の教育委員会となる.
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6709538
ということで各教育委員会がどのような判断を下すのかが実物ですね.
はい, そしてこの判断について, 安倍総理の決断はどうだったのか.
私は好意的に受け止めています.
一部, 科学的な根拠を示していないとかギャーギャー言っていますが, いや貴方達科学的根拠示されても完全文系人間だし分からないでしょ笑 と笑いながら見ています. まあ安倍総理を叩きたいだけかな.
イタリアなどの感染具合が日本よりも低いところですら全校休校になっている中, そして社会的必要性に駆られている中, 最後に決定を下すのはリーダーの役割だと思いますよ.
まあ良く決断したと一義的には褒めたいと思います.
その後の保障の話をしていれば満点だったのではないでしょうか.
そして総理の発言に対して玉木議員がまたしてもキレキレの発言をTwitterでしていたのでご紹介します.

 いや, マジで玉木さん最近どうしたん?笑
めっちゃ良いじゃん!まさにそうですよ. 経済観も非常にまとも.
ただでさえ消費増税でマクロ経済が減退している中, 追加の補正予算(特に被害を直接的に被る業種に対する保障など)編成と消費減税は急務と思います.
仕事をしていても景気の悪さと今後の見通しの悪さをマジで感じています.
また先ほど給食業者の人と意見交換していたのですが, もともと儲からない学校給食でギリギリでやっていた彼らとしては, もう本当にヒイヒイ言ってますわ…
食品業界の疲弊の仕方半端じゃないですね, ここ最近…
とにかく, 今後の政府の対応, マジで大事です.
借金ガーとか言っている場合ではなく, ここで拡大施策を打ち出さなければ終了します, 日本経済, マジで.

ミャンマー人の親和性とAppleの新製品について

ミャンマー人の親和性とAppleの新製品について

 こんばんは, シンです!
最近の営業活動が本当に人生の為になるなあとしみじみしております.
すぐ売り上げが立つor売り上げが立ちそうなお客さんが居る一方で, 大事なお客さん, 長く付き合っていきたいお客さんって, 口説くまで時間かかるんだよなあと痛感しているんですね. そしていざ攻める時にはガッと攻めまくる!みたいな.
営業って売り込む仕事だと思っていたんですが, 案外聞く仕事なのかなと.
相手の悩みとかを聞いて, もちろん完全に希望通りにさせられるかは分からないですが(というか絶対に引けないラインもありますし), できるだけその人が望む形で提案する. そして一緒に頑張る. . 
それと同時に, 意外と最大の敵は社内に居るんやなあとか感じています笑
相手の社内の敵を倒すために手伝ってあげるみたいなことも結構大事な気がしています.
なんかめっちゃ恋愛みたいやなと思ってきました笑
また以前のポストで外交論からなぜリーダーはウソをつくのかということについて語りましたが, まさにこんな感じだなと思いました.
https://sh1nk1ba.com/2019/11/27/%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%bc%e3%81%af%e3%82%a6%e3%82%bd%e3%82%92%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%81%ae%e3%81%8b/
本ブログでも何度もワークライフバランスはクソだ, ワークアズライフだ!とは言ってきたと思うのですが, 完全に仕事とプライベート(というか恋愛)のシナジー効果を見つけました. 
私が立派な営業マンになったとき, 間違いなく良い漢をやってるんだろうなあと.
というか逆に, 仕事もロクにできない(orやらない)人でめっちゃ彼氏とは上手くいってます!みたいな人を見たことがないのですが, そんな人居るんですかね…

 さて話は変わりますが, 明日からミャンマー出張に行ってきます🇲🇲
なんと三連休を二日潰しての出張で, 数日後の早朝に帰国して, その後寝ないで直接愛知に向かいます.
流石に体力的にハードな一週間になる気がしています.
まあミャンマーも愛知も良く行く&良く知った間柄の人に基本的に会うので, 精神的なストレスはないのが唯一の救いです.

 私は個人的にもミャンマーが非常に好きで, また仕事としてもミャンマーを非常に重視しております.
というのも, 私の個人的な統計ですが, ミャンマー人は日本のワーキングカルチャーとの親和性が非常に高いと思うんですね.
もちろん目的にも依るので一概には言えず, カルロス・ゴーンみたいな強烈なリーダーが欲しい方にはむしろ全然オススメしないですが, チームメンバーの一人として外国人を考えている方には心からミャンマー人をおすすめします.
彼らの温和性や, 従順さ, 真面目さは日本の同僚や上司からも非常に可愛がられるだろうし, 彼らミャンマー人側もすんなり順応できてお互いストレスフリーに働けるのではないかなあと思っています.
欧米人は多少文脈が違いますが, これまで一緒に働いてきた色々な国籍の人と仕事をしてきましたが, インド・中国・ベトナム・スリランカ・韓国・イスラエル・アメリカ・ドイツ・フィリピン・マレーシア等の国の中でもダントツで良いです.
あーでも近々部下になりそうなアメリカ人は, なぜかここで言いたいミャンマー人的な性格で, 他のアメリカ人とかと違ってめちゃくちゃ働きやすそうなんだよなあ…

昨年行った時のヤンゴンのパゴダの写真です.
空が曇っていたのが少し残念.

 最後にAppleの新商品の情報について.
まずはApple Glassesについて.
https://www.macrumors.com/2019/10/09/kuo-apple-ar-headset-launch-q2-2020/
ちょっと古い記事ですが, ARの技術を用いたスマートグラスを今年の初頭にリリースするため, 昨年の終わり頃から既に生産に入っているとのことです!
見た感じ普通のメガネのように軽くて使い勝手の良い商品になる予定で, 世の中に溢れているVRのヘッドセットのようにはならないようですね.
というのも, 機能はまだまだほとんど分からないですが, あくまでiPhoneのアクセサリーとして使われることを想定しているからみたいですね.
これは発売したらすぐ買っちゃうだろうなあ, デザインにもよるけど.
さて次はiPhone関連.
https://japanese.engadget.com/jp-2020-02-09-iphone-se2-iphone-8.html?guccounter=1
https://www.macrumors.com/2020/02/17/kuo-iphone-se-2-launch-first-half-2020/
新しいiPhoneが3月ごろにローンチされる予定とのことで, それがなんとiPhone8をベースにしたすごく廉価な物らしいです!399ドルという安さは衝撃的ですよね!
このMinch-Chi Kuoというリポーターの話はかなりいつも信憑性が高いので, よく参考にしています. 一つ目の日本語の記事も結局Kuoの引用ですからね.
正直8以降のiPhoneはデカ過ぎたり三眼レンズがダサかったり(ハイスペックなのは理解していますが)と, 買い換える気にならなかったんですよね. ちょうどいい.
さあ元々ハイエンドで高いハードを発売することで有名なApple様ですが, あまり儲からなそうな安いiPhoneを売って何がしたいのでしょう?
答えは簡単, Appleのグローバル戦略の中で, ハードで稼ぐよりもApple MusicやApple TVなどのコンテンツで稼ぐ方が良いんじゃね?って気づいてしまったからなんですね. iClouldも多少文脈は異なりますが, 基本的には同じ様な稼ぎ頭です.
つまりそれらのサービスを利用するためのプラットフォームとしてのiPhoneは安くても良いか!ということです.
それよりも全世界もっと多くの人たちにiPhoneを使ってもらって後々ソフトに登録して貰えば良いかと思っていることは間違いないでしょう.
海外だと圧倒的にSamsungやNOKIAなどのAndroidスマホの方が多いですし, 最近だとHuaweiやOppoなど中国のめっちゃ安いスマホも流通しており, ハードウェアのマーケット戦争を取り返さないと!という危機感もあるでしょう.
Appleが他のFAANGの企業と違って素晴らしいのは多彩なハードがあることでしょう. その強みを活かした戦略, 妥当かつ天才的だと思います.

基本的にGiverで居たいんですが…

 おはようございます, シンです.
今週末も新横浜のホテルでチェックアウト時間ギリギリで目覚めるという, 極めて生産性の低い始め方をしてしまいました.
この3連休はマジで生産性が低かった…
大事な友人に結構会えたからまあいっか笑

 さて, タイトルに移ります.
私は学生時代何千冊か本を読んだのですが, ほとんどビジネスに関係ない本ばかりだったんですね. まあだからこそ今頑張って読まなきゃ!と焦っているわけですが… 数少ない, ビジネス書の中で私の生き方に大きく影響を与えてくれた本に
Adam GrantのGive and Takeという本があります.
https://www.amazon.com/Give-Take-Helping-Others-Success/dp/0143124986
詳細は今回は語らないですが, まあ要するに人に与える者(Giver)が最終的には得をするんだよという内容の本です.
私も昔からかなり色々な方々にお世話になり, 明らかにTakerもしくはReceiverであり続けていたんですね.
まあ, だからこそ学生時代の後半くらいから, 先輩にもなってきたし出来るだけGiverで居たいと思って, 恋人や友人や後輩達には色々連れてったり, 何かしら教えたり, 奢ったり, 物をあげたりしてきたつもりです.
ところが最近, 職場のみならず様々な場所であまりにもTakerになりすぎているなあと焦っています.
最近革靴やら香水やらカフスボタンやら色々仕事等で使えそうな物, しかも私がちょうど必要としている&ガチで欲しいと思っている物ばかり!
凄くありがたいのですが, 案外貰い続けているのもそんなに居心地が良くないんだなという面倒くさい感情を抱いています笑
私もまたどんどん周りの愛する人達に色々Giveしていかないとなーと改めて思い直しました.
ただ, 私の周りでは愛やギフトをあげたり, もらったりするエコシステムが構築されているのは非常に喜ばしいことかなーと思うんですね.
フィリピン🇵🇭で年越しし, 友人の家族のホームパーティーに参加していたときに思ったのですが, 家族や恋人, 友人同士で本当に大事そうに, そして凄い量のギフトが交換され合うんですね.
そして一緒に酒を飲み, ゲームをし, 一晩中笑い合うみたいな, とても素敵な幸せの形を体験しました.
私もこういう最強のファミリーを作るぞ!と決意するとともに, こういう愛のエコシステムを継続的に拡大していこうと思いました.

写真はフィリピンの教会で撮ったミサの模様.
上記の温かい空気感というのは明らかにキリスト教の影響もあるのですが, 私は宗教というか一つの自分の中での哲学として, このような空間を作っていきたいです.
ちなみに私はカトリックではないので, 全てはこのミサには参加できませんでした.

 最後に音楽のこと.
最近500周くらい回ってAerosmithにハマっています.
しかもまさかのMiss a Thingという素人感笑

素人感と言っても, 何年経ってもやっぱり良いんですよね.
アルマゲドンがお涙ちょうだいのポルノみたいな映画だったのに, この主題歌のおかげで明らかに映画の内容まで5倍マシで良く思えてきますからね.

そして今日聴いていて衝撃的だったのがJake Buggの2012年に行われたiTunes FestivalでのLIVE音源.
残念ながらYoutubeにはフル動画がなかったので, こちらに一曲だけ貼っておきます.
https://sh1nk1ba.com/2019/12/21/%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%abnew%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%b3get%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/
以前のポストで書いた通り, Beatsのnewイヤホンで聴いていたところ, 迫力満点でした!オーディオテクニカのように下品な感じで低音をわざと強調しなくてもちゃんと自然に聴こえてきますし, Jake Bugg持ち前の音の繊細さが分かりました.

 ということで, 今年もまだまだ始まったばかりですが, 良きGiverになれるよう邁進して参ります!