カテゴリー: 哲学

La petite mort

こんばんは, シンです.
今回はタイトルが書きたい内容と一見関係なさそうに見えるのと, これを説明しないと意味の分からないポストになるので, 最初にタイトル回収をします.
La petite mortというのはご想像の通りフランス語の表現で, “小さな死”を意味する言葉です.
かなり昔に何かの本を読んでいて”petites morts”という表現が出てきて, オシャレな表現だなーと思いながら忘れていました.
が, 今回Emily in Parisを観ていたら同じものが出てきたので, 数年間の時を経てタイトルにしてしまいました笑
タイトルをアルファベットにするとリーダー数が激減にするので本当はしたくなかったですが数年ぶりの出会いとなると嬉しくなってしまいました…
しかもEmily in Parisの中だと, 本来の”小さな死”という意味ではなく, “オーガズム”という意味で使っているのです!
何そのオシャレな言い回し!笑
もうフレーズそのものがシャンソンなんですか??という美しさ…
どうやらここ100数十年は, 小さな死という意味から発展してオーガズムに近い意味で使うことが多いそうな…
私はマレー語というものが話せるのですが, そんなポエティックな表現ないぞ…
せいぜいクルアーンから来た概念だよねとか, 福建語から輸入した発音だよね, とかサンスクリットの影響を受けているよね…くらい笑
何その文化的成熟度を感じる表現…と勝手に感動しています.
そんなことを思いながら, ここ最近の活動で出会った外国人のことを思い返してみました.
ここ数年着付けの文化を在日外国人に紹介する活動をたまにやっているのですが, これまで共感してくれた人ってフランス人しかいないんですよね…そういえば.
インド人, ベトナム人, ドイツ人, 韓国人, ミャンマー人と色々と数百人に着付けについて, またそこから感じられる日本の文化について紹介してきたのですが, ノってくれたのはフランス人だけでしたね…
このめっちゃ細かい紐の文化凄くない?みたいな.
これまでは一緒に仕事をする上では筋肉質な感じでビジネスプロセスを積み上げていけば良いよねということで, ドイツ人やインド人やカナダ人の人とやりやすいなーとか思っていたのですが, 生活面だとある意味共通項を見出せるのはフランス人だったんじゃないかと…
この侘び寂びみたいな感覚を分かってくれる人ってそうそういないのでね.

 前座のつもりが結構話してしまいました.
今回は“詰めの甘い言動”について語っていきます.
最近人々の詰めの甘い言動に出会う機会が多く, 少し萎えています.
個人的には嘘をつくのって非常に嫌なのですが, このご時世誰でも嘘はつくものなので, あまり人が嘘をつくことについては気になっていません.
ただ嘘をつくのがすごい下手な人多すぎないかな??と…
相手が誰であろうと, どういう関係性であろうと, 一度ついた嘘はつき通して欲しいですし,
ついた嘘が論理的に矛盾しないように取り繕って欲しいと思う今日この頃です笑
先日ミュージシャンのYUIが過去の楽曲のリマスター版のアルバムを出したので, それをきっかけとして過去にめっちゃ聴いていた曲を再生しまくっています.
“Swing of lie”という曲の中に “嘘ならやめてって言ったけど 嘘もつけないような人はもっと嫌い”
というフレーズがあるのですが, これって本当にその通りやなと笑


以前”嘘”については過去のポストで語ったことがあるのですが, これの一番ショボい嘘の条件も満たしていない小さなショボい嘘に遭遇しております…
こういうショボい嘘の何が嫌かって, その嘘に気づいてしまうと私の中でその人の一部が失われてしまうんですよね.
私が名探偵性を凄く発揮して, 頑張って調査して暴いた嘘だったらまあ良いのですが,
自分で勝手に過去についた嘘と矛盾する発言をしてしまうことが多くて…
そうするとその人がめっちゃ頭が悪いか, 性格が悪いか, と考えてしまうではないですか.
私との関係性がめちゃくちゃどうでも良くて, とりあえず適当に嘘をついてチョロまかそう!とかだったら分からなくはないですが(客観的に見たら多分そこそこ上手くやっていた方が双方にメリットがあると思いますが), だとすればズルズルと話し合いを続けるのではなく, 切ってしまった方が楽じゃないかなと…
嘘は基本良くないですが, 頭が良い人であれば過去についた嘘との整合性を取ろうとできるので, 簡単に分かる嘘をつく人って性格が悪くて頭も悪いのでは?と最近思ってしまっています.
しょーもない嘘をつくことでその人の人間性の一部(というか人としての品格みたいなもの)は死に, 私の中でその人の一部は死ぬという…
まさにLa petite mortです.
もちろん最近使われている意味ではなく, “小さな死”という意味ですが, お互いの精神の中でお互いの存在の一部が失われる切ない現象そのものに少し辛くなるという…
このポストを読んでくださっている方はどうか, そのような詰めの甘い言動をしない様にしていただきたいものですね.

老害の正体

老害の正体

 こんばんは, シンです.
気づけばもう6月でかなり暑くなってきましたね.
まだまだクーラーはつけない予定ですが, どうやってクーラーをつけずに涼しさを感じることができるか考え中です.
そういえば小田原にある江の浦測候所というところに行ったのですが, ここにある枯山水的な庭が非常に良かったのでご紹介します.

龍安寺の枯山水の庭園はもちろん有名ですが, 関東で手軽に行ける場所としては非常にオススメです.
これ以外にも古代ローマを模したステージなどがあり, 歴史好きにはたまらない場所です.
当日はそこそこ暑く, また屋外なので直射日光がキツかったのですが, 少し日陰に入ってこの枯山水的な庭を見ていると本当に少し涼しくなった気分になれます.
まあ本当に暑くなりすぎたらクーラーつけるんですけど, 一応SDGs的なことに関わり始めてしまったので, 少しだけ意識して使用頻度は減らすつもりです…

そういえば以前「セクハラやらパワハラやら…」についてポストしたことがあったのですが, Diversity, Equity & Inclusionの活動をするために様々勉強しておりまして, 知識にアップデートがあったのでそこについても後々シェアしていきたいと思います.

 さて今回は「老害」について語っていきます.
そもそもこれについて考えていたきっかけとしては, 前述のDiversity, Equity & Inclusionの活動をする上で, もちろん障碍者, グローバリズム, 女性の活躍, LGBTQIAなどは分かりやすい指標として日本の大企業とかも取り組んでいる(っぽくしてる)ところではありますが, もう一つ非常に重要な要素として「世代」というのもあるよなと思い始めたことでした.
Intergenerational collaborationみたいなものです.
元々若者としては老害が嫌いですし, William StraussのThe Fourth Turningなんかを読むと, 基本的に世代間闘争というものがあって, 違う世代の人たちって分かり合えないんじゃねと悲観的な姿勢を持っていました.
もちろん全てを分かち合うのは難しいとは思うのですが, 分かり合えるところ, 譲歩できるところ, 互いから学ぶことなど, 世代間ギャップや感情というものをしっかりと棚卸しする必要が出てきました.
そして老害という概念についても棚卸しして, 正しく認識する必要があります.
皆さんの周りにも, 同じ年上でも老害だなと思う人と思わない人, それぞれいると思います.
また老害だと思う点と思わない点のどちらも共存している人もいるでしょう.
ということで, 「老害」というものについて考察していきます.
最初に素晴らしいコラムがあったのでシェアします.

これによると老害とは, 「自分の成功体験の再現性を疑うことが出来ない人」ということです.
自分がかつてうまくプロジェクトを成功裏に終えられた経験を, 外的要因などは全て無視して, 全て俺の努力でどうにかしたんだ!というインプットになってしまうと非常に残念な老害が出来上がってしまうよ, という感じですね.
その時の業界の景気はどうだったのか, 当時も他の方法がなかったのか, 誰かに助けてもらったことはなかったのか, というような様々な要素を因数分解して, 自分とは違うこの人にも同じ努力が望めるかということを意識しないと, バブル時代の自分の経験だけを鼻を高くして若者に押し付けてしまう嫌われる上司になってしまうよ, という話です.
私も営業マン時代に, 当時の支店長から「テレアポしろ, 飛び込み行け」と言わまくって何度かそういうことをやっていたこともありました.
そしてアポが入らない, 契約が足りないのはお前の努力が足りないからだ, 行動量が足りないからからだ, と毎週同じことを営業会議で言われていました.
あなたの時と違って, そもそもテレワークも普及していてそう簡単に会社の外線には繋がらないよね, 業界の成熟度も上がっているからド新規受け付ける確率は下がるよね, そもそも景気的にそこに投資できる段階ではない会社も多いよね, ましてや飛び込みなんて受け付けるビルの方が今時少ないよね(物理的にビル内に入れないなど)という外的要因を全て無視してしまっている…
スキルというか経験として, 一回くらいテレアポをやっといた方が良いだろうというのは分からなくもないのですが, 自分が若い時は10件かけたら1~2件くらいアポが入ってたぞ!ということを毎回言われており, この人頭大丈夫かなと思い続けていました笑 というか何度かちゃんと頭悪いんですか?と確認したのですが, 本当に頭が悪すぎて自分のスタイルを見直すことができなかったみたいです.
あの人ともう一生一緒に仕事をしなくて良くなったのは, 大切な若い時のキャリアを無駄に過ごさなくて良いので本当に救いですね…
これまで, そういった老害の人を「頭が悪い」で私は片付けてしまっていたのですが, このコラムを読んで少しちゃんと理解できた気がします(理解できても今後一緒に仕事したいとは思わないですが).
まあそもそも営業をする偉い人でパレートの法則を知らない人があまりにも多いことに当時驚いたのですが,
パレートの法則知らないんですか?と言っても「いや机の上での勉強とか何の役にも立たんから, 俺が自分の経験でこれが正しいって言ってんだから, その通りやれよ」みたいな感じで, コイツヤバいな笑 と思った人が数名いました…

これに追加で, 別のコラム成功体験よりも失敗体験の方が次に活かせるヒントが満載だよというものもありました.
これは本当に個人的な感想としてもその通りで, 自分や部署の人たちの失敗とそれに対する対策, 周辺知識を組織のノウハウとして蓄積している人たちは本当に強いよなあと思っています.
特にデータ分析の範囲とかだとアルゴリズムとかそのものがそういう作りなので, そもそも顕著に出るよねというのはお分かりいただけると思うのですが, なんでも基本一緒だと思います.
特に経営層に近い人たちには絶対に必須だと思います.
例えば誰か部署内の人が退職したいと言ってきた時に, その人が何に不満を持っていたのか, もしくはどういう考え方やキャリア観を持っていて辞めるのかなど, 学べることは非常に多いと思います.
活躍している若手社員が辞めてしまうのは, もちろん会社の経営としては失敗体験なので.

ということで, 幸いなことに私の所属組織のシニアの人たちはあまり自分の成功体験の再現性を疑わない人, 失敗体験のノウハウを蓄積しない人はあまりいなさそうなので少し安心しています.
もちろんあなたの成功体験はリスペクトしつつも, それはあくまで相対的なものだよという前提で, 色々セッションをしてもらうところから始めたいと思います.
そして若手との交流の機会も設けていきます.
ここである程度成功体験も失敗体験も積んだ上で, 外部にも何かしらの影響を与えていけたら良いのですが…

どうでも良いですが, 最近微妙に逃げたいことがありすぎるので,
逃げたくなる度にLINEの公式アカウントにこの碇シンジ君のスタンプを送りまくって
「逃げちゃダメだ!」マインドを醸成しています笑
ところで今週末からまたシンエヴァを劇場で観ると新たな特典がもらえるみたいです!
これは4回目行ってしまうかな…
SNSって癌だな…

SNSって癌だな…

 こんばんは, シンです.
GWが暇すぎて浜辺で波に乗るか本を読むかみたいな生活をしており, またしても仕事には全く関係ない知識のアップデートをしてしまいました.
私は人生で迷走するとプラトン先生に答えを求めることが多いのですが, かなり昔にエロース(愛)について語った時のポストの内容は, 解釈が薄いながらもそこそこ間違ったことは言っていなかったという再確認になりました.

また上述の通りGWは暇すぎたので, 図らずも異性の方の色恋沙汰の相談を受ける機会が多くありました.
どうでも良い関係性の方もいますが, 相談してくれた方の一部はちゃんと友人なので表現はオブラートにしましたが, 以前ポストした「コスパ」や「消費」という言葉で少し過激気味に表現した内容が当てはまってしまっている方が多かったのが何とも残念でした…
駆け引きの中で, 戦略のレベルでどうも負けてしまっていることが多そうですね.
年上の女性の方が年下の女の子の相談に乗る時に若干無責任に「安売りしちゃダメよ, 男に追わせなきゃ」と言っている現場に遭遇したことのある方も多いと思いますが, マーケティング戦略で言うところのファン化させる工程を意識できている人が思ったより少ない印象です.
物やサービスを売りたいけど, ただ安く売りつける脳しかないと, 結局のところその人の悩みや人生を一緒に背負ってくれる対等な関係には近づけず, ただのイージーな消費者と生産者(と言うか消費される人)の関係しか築けないですよねという話でした.
GIVE&TAKEの概念を理解していない人は時間や体の安売りをして愛をGIVEしている気になっているのかも知れませんが, 人として相手に何かしらの価値を提供し, その人にプラスの効果をもたらせる可能性を感じさせられなければ(ファン化で言うところの共感させる力に近いです)ただのTAKERでしかないですし, それでは相手も人として向き合おうとは思わないよね, というのが恐らく人の心のリアルなところに近い気がします.
(と偉そうに相談に乗ったり, ここで語ったりしておりますが, 私も迷走中なのであまり正確性には自信ありません. ただ巷に溢れる頭の悪い恋愛コンサル的な人よりは納得してもらえることを言えていたつもりです笑)

昔欧州のどこかで撮ったエロース神の写真です.

 話は変わっているようで少し似た話なのですが, GW頃から業務利用の調査目的でInstagramのアカウントを復活させました.
約2週間ほど使い方を色々検討したり, 人々の行動特性を見ていたりしていましたが, やはりSNSって良くないですね…
以前からTwitterはやっていて, 主に学者の方や企業家の方のTweetを見ている中で, その人の論文やその他の創作物は凄くても, Twitterでの発言が極めて浅はかな内容になりがちな状況を嘆いてきました.
若者のバカッターは有名ですが, 案外Twitterの癌はむしろこちらの方かなと思っています.
若者のバカッターはネットがなかった時代からバカなことをする人がいて, ネット空間という身体の拡張性のある空間でもそれが可視化しているというくらいにしか捉えていませんが, 賢いと思われていた隠れバカが表層化しているのは, Twitterという瞬発力が求められる空間(ROM専の無名の人にはあまり関係ありませんが, そこそこの知名度の方にとっては瞬発力が求められることも多いと考えています)故に, 慎重な思考が抜けてしまって論理が破綻していたり過去の発言との一貫性が取れてなくなったりしている人が多くなっているというディストピアを生み出しています.

そしてInstagramにはまた独特の短所がありますね.
これはある探偵の発言を借りますが, 「見たくないものが見えてしまう」のと「その気になればストーカーが簡単にできてしまう」空間になっているみたいです.
簡単に解説します.
ある程度付き合いが長かったり仲が良かったりという関係性の中では, その人のある程度の行動パターンと思考のパターンは予想がつきますよね. それとStoryの投稿パターンをある程度ウォッチしていれば, 大体どこでどのような行動をしているか大方の検討がつけられるみたいです.
実際にあったらしい例を紹介します.
例えばAさんという人が恋人のBさんの行動をストークしたいという前提です.
Bさんは基本土日休みなので, 金夜と土夜にAさんと会わない時はどこで何をしているか不安になります.
Bさんは同性の友人と一緒にいる時は積極的にStoryにアップすることが多いですが, 何もアップしない週末もあります.
現在のコロナ禍という状況, 昼間はオフィス周りや自宅の写真を結構な頻度で上げるが夜には全く何もアップされないという投稿パターン, 誰かと一緒に飲んでいる写真を上げるほど浅はかではないだろうという思考パターン(コロナ禍で飲んでいることの風評という意味で)を鑑みて, ある金曜日の夜にAさんは, Bさんが異性と飲んだ後にホテルに向かった浮気の現場を突き止めたというお話でした.
どうです?私個人的には, 公開アカウントにしていることによって個人情報がダダ漏れになっている!という表面的な話よりも遥かにグロい話だなと思って聞いていました…

そしてこれが前段の話に繋がってきます.
リンクを貼った以前のポストでは, 「消費されている実態に気付きながら, 自ら消費されている人は賢い」と述べたのですが, どうやらこのSNS時代では必ずしもそうでもないみたいです.
実はこの話には続きがあります… そしてこの話はあまりにもグロすぎるのと文章で綴るのが難しいため, 詳細は述べません.
結論としてBさんは消費されている実態に気づきながら不貞を続けたわけですが, 暫く経って真面目な愛を育もうとしたけども, 不貞に生き続けた過去に足を引っ張られて, 結構な年齢になってからも消費される以外の道に進めていないんだとか…
何だか, 21世紀版の「痴人の愛」みたいなストーリーだなと思いながら, 鳥肌を立てて聞きました…
色々な教訓のありそうな話ですが, とりあえずそんな怖い世界の調査, SNSに慣れてもいないし, 本来調べたいことではないことにこんなに時間を使ってしまうような私にやらせないでくれという気分です笑
というよりも, 私よりももっと上手くSNSの世界で生き抜く適任がいる気がします…
怖い世界ですが, 愛のイデアを極めていきましょう

La petite mort

こんばんは, シンです.今回はタイトルが書きたい内容と一見関係なさそうに見えるのと, これを説明しないと意味の…

老害の正体

 こんばんは, シンです.気づけばもう6月でかなり暑くなってきましたね.まだまだクーラーはつけない予定ですが,…

ファミリーズ・プラン

 こんばんは, シンです.東京が緊急事態中で夜酒を飲む場所も限られてしまっているので, Airbnbで部屋を借…

New Retro

New Retro

 お疲れ様です.
シンです. またまたお久しぶりになってしまいました.
前回書いたBlack Lives Matter関係の新たな進展があったので書きたいことも多く, また9/11関連で書きたいこともあり, 極め付けは安倍総理の退任と言うことであらゆる自称知識人がやっている様な政権の総括みたいなこともやりたいのですが, 中々時間が取れておりません.
書きたいことは山ほどあるのですが, 今回はタイトルにある”ニューレトロ”について語りたいと思います.
そして最近ニュースの多い自動車業界について.

 元々芸術的な才能が全然ない私ですが, ひょんなことからアートの本を読み, 美的感覚やもっと抽象的な美学といったようなところに興味を持ちました.
最近”できる系”ビジネスパーソン達の間でアートが流行っているんですね.
英米を中心に10年以上前からアートスクールがMBAみたいなプログラムを出していたみたいなのですが, その方面については全くアンテナを張っていなかった私は最近知りました. お恥ずかしい限りです.
ここはできれば心理学的な話と絡めてもう少ししっかりと語りたいので, 今回は割愛します.
さあそんなわけで, 最近アート的な物をよく見ているのですが, 特に”ニューレトロ”というキーワードにとても惹かれています.
まあその名の通り新しくて懐かしいといったコンセプトのことを指します.

一例ですが, スマホの普及によって衰退したカメラ業界ですが, 近年カメラについても揺り戻し需要が来ているらしく, 逆にアナログのゴリゴリの一眼レフが欲しい!と思う人が増えているんだとか.
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63056370W0A820C2TJ3000/
何も統計は調べていないのですが, 確かに肌感覚として男友達を中心に, ガチの一眼買う人増えたなーという印象ではあります.
ちなみにニューレトロはデザインについても使う言葉で, あえて身の回り品を昔使っていたデザインの物にしてみたり, あえて木目のデザインの万年筆を使ってみたり…といったトレンドというかニーズがあるみたいです.

https://hightide.co.jp/newretro/
このHIGHTIDEという企業のニューレトロのラインナップは中々面白いコンセプトなので, 一見の価値ありです(個人的に好きではないですが)!

 さあ美的感覚の話の繋がりで自動車について簡単に語ります.
どのような統計を見ても, 製造業なかんずく自動車業界がかなり大打撃を受けていることは皆さんもご存知かと思います.
しかしこのような逆境に立たされる中, 日産がかなりカッコいい車を発表しました.
その名もARIYA!!

https://www.nissan.co.jp/MS/TOKYO2019/NISSAN-ARIYA-CONCEPT/images/ogpimg.jpg

日産の車で久しぶりにカッコいいと思いましたね.
つい先日KICKSというSUVが出たのですが, クロスオーバー型でランクルやJeepの様なクロカンで4WDのゴリゴリな自動車好きにはヒットしないものでした.
デザインもダイハツのロッキーと何が違うのかよく分からず, ノートやセレナといったe-powerを搭載しているので, とりあえず流行りと得意なものを入れ込んだみたいな中途半端な車となっていました.
ここずっとイケている車が出ておらず, やっぱりエリート集団の日産には, マツダやホンダの様に心から車を愛しているエンジニアは少ないのかな…と落胆していました.
それでも一応得意なこと詰め込んでいるので社運はかかっていると思いますが…あまり売れる気はしていません笑
そんな中, 日産が本当に社運をかけ次世代カーのシンボル的な存在として2021年にリリースするのがARIYAです.
本当にカッコいいの一言です.
少しTeslaのCybertruckみたいな未来を感じるデザインに, E-Powerを搭載し遠隔操作も充実しています.
やはりリモートパーキング機能(車に乗っていないで, 外にいても勝手に駐車してくれる機能)は未来を感じます.
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/ariya.html
そしてアンバサダーに木村拓哉さんを起用し, カッコいいCMを公開しております.
 ‘’逆境に立ち向かう日産と車好きの男達の未来’’的なストーリー性を作り上げて来ました.

やっちゃえNISSANって矢沢永吉っちゃんの名言じゃなかったっけと, Conservativeな人は思っていると予想しております

新宿や渋谷の様な大都市の駅構内や主要な道沿いにも広告を出して, かなりお金をかけて広告を出しております.
元々トヨタのCMに出演しまくっているキムタクを起用するところに本気度を感じますよね笑

ちなみにこの日産の必死に作ろうとしている’’ストーリー性’’は, マーケティング上非常に重要なキーワードだと感じております.
デザインや機能性なんてものは簡単にパクられてしまいますし(散々ARIYAの見た目を褒めていますが), ましてSUVなんて世の中にありふれていますので, それだけでは選ばれない.
ただブランド力とストーリー性だけはパクることはできず, これからの美意識が重視される世界においては決め手となってくるはずです.
AppleのiPhoneもApple Watchも簡単に中国企業にパクられてしまい, 本当に見た目がほぼ同じ様な製品を数分の1の値段で流通させられてしまっているわけですが(そしてもちろん一定程度のシェアは取られる), Appleは今だに世界のテック界のキングの一角として君臨し続けています.
様々な要素が考えられますが, Apple君臨の理由の大きな一部としてブランド力とストーリー性があるだろうと言うことは想像に難くないかと思います.
そしてこのCM, たまたまなのか良く分かりませんが, まさにニューレトロな空気感が満載なんですよね.
日産の未来を全て詰め込んだ様な車なのに, なぜか懐かしいおじさんの日産愛を思い起こさせる作り, 素晴らしいと思います.
前期の決算報告では, トヨタの一人勝ちといった内容で, マーケットや自称知識人の反応もその通りだったかと思いますが, 私は逆張りで日産の復活の兆しを感じておりますし, それを信じております.

I CAN’T BREATHE

I CAN’T BREATHE

 こんばんは, シンです.
最近忙しくて更新ができておりませんでした.
約3ヶ月ぶりのポストとなってしまいましたが, 是非ご覧いただけたら嬉しいです.
さて今回は, かなり遅ればせながらアメリカの人種差別問題に言及していこうと思います.
元々私自身, 差別問題等にはあまり高いアンテナは張ってきてこなかったのですが, 他人事でもないなと思う様になり, 少し様々なメディアを注視していました.
そんな訳で今回は,
①書くキッカケ
②日本での差別問題
③日本人の今後持つべき姿勢
に分けて語っていきます.
終戦の日を迎えた直後に全く違う問題を語るのは大変恐縮ですが, それこそ3ヶ月前からずっと投稿したいと思っていた話題なので, 敢えて今日投稿します.
終戦に関連した話題はまた近日中にアップしたいと思っています.

 まず①のキッカケについてです.
私の記憶の限りでは, このBlack Lives MatterのムーブメントもI Can’t Breatheというキーワードも, 5年以上前からアメリカには存在していました.
現役最強選手でNBAの精神的リーダーであるLeBron Jamesを筆頭にして, NBAコミュニティーはかなり前からこの黒人差別問題を直視しようというムーブメントを起こしていました.

Cleveland Cavaliers forward LeBron James warms up before an NBA basketball game against the Brooklyn Nets at the Barclays Center, Monday, Dec. 8, 2014, in New York. Professional athletes have worn “I Can’t Breathe” messages in protest of a grand jury ruling not to indict an officer in the death of a New York man. (AP Photo/Kathy Willens)
(https://time.com/3624684/lebron-james-i-cant-breathe-eric-garner/)

 そしてそのリーダーであるLeBronが中心となって熱心にこの問題に取り組んでいたこともあり, NBA全体としても長い間バズワードというか, 大きなムーブメントとして, この構造的黒人差別をなくそうと取り組んできました.

LOS ANGELES, CA – DECEMBER 09: (L-R) Nick Young, Jordan Clarkson, Carlos Boozer, Wayne Ellington and Jeremy Lin wear an “I Can’t Breathe” t-shirt to protest the death of Eric Garner at a basketball game between the Sacramento Kings and the Los Angeles Lakers at Staples Center on December 9, 2014 in Los Angeles, California. (Photo by Noel Vasquez/GC Images)
(https://www.cbssports.com/nba/news/photo-kobe-bryant-los-angeles-lakers-wear-i-cant-breathe-shirts/)
Jeremy LinがLakersに所属している時に着ているので, 6年前には流行っていたことが確定しました.

そう, 黒人が大半のNBAなんて, 一番典型的なアメリカンドリームの一つであり, また恵まれない黒人達の憧れの的です.
そして最近八村塁選手がこのBlack Lives Matterのデモに, 所属するWashington Wizardsの一員として参加して精力的に取り組んでいたことが日本のメディアでも大々的に取り上げられたので, 知っている方も多いかと思いますが, NBA選手は今回のこの運動でリーダー的役割を果たしています.
それもこれまで数年間の皆の積み重ねが有ったからこそと言えます.
言わずもがな, Kobe BryantやPaul Pierceをはじめとして, NBAのスター選手たちは私の青春時代のヒーローですから, 以前から普段の差別問題よりも関心を持っていました. もちろん黒人だからヒーローなわけではなく, Steve NashやLuka Doncicの様な白人選手もYao Minの様なアジア人選手も含めて皆ヒーローですが.
そんなわけで, 自然とアメリカのブラックカルチャーみたいなものには何となくの憧れが昔からあります.
HIPHOPを聴きながら, ナイキのスニーカーを履いてストリートを歩くみたいな笑
というわけで基本的にこのBLM (Black Lives Matter)の運動にはシンパシーを感じているというか, サポーターでありたいと思っています.
自分のヒーロー達の為にも.
やっぱり黒人であるというだけで日常的に受ける差別はかなりある様です.
BLM関連で友人から教えてもらったWhen They See UsというドラマをNetflixで見たのですが, やはりこういう事件ってまだまだあらゆる場所であるんだなあと感じました. 黒人であるというだけで少し偏見を持って見られ, 犯してもいない犯罪に巻き込まれてしまうみたいな…

Netflixで観られるので是非観てみてください.
英語だとBAEM (Black, Asian or Ethnic Minority)という言葉があるのですが, やはりマイノリティーの人種に所属しているだけで受ける被害は何かとある.

そしてこのまま②の日本での差別問題に突入します.
実際私も, LeBronが着ているI CAN’T BREATHEのシャツを持っているのですが, 普通に日常的に着ている程度です.
つまりデモ等に参加するつもりはありません.
もちろんコロナウイルスのこともあって人と密集したくないというのもありますが, それ以前にデモ自体に否定的なので.
結局政治で変わって来なかったアメリカの歴史を考えれば, デモ活動をする気も分かるのですが, なんかスマートな感じがしないんですよね.
結局一部が暴徒化してしまい, 元々平和的に確かな信念が有って活動をしている人達の印象すら悪くなってしまうのが, あらゆるデモ活動のあるあるだと感じています.
少し話は変わりますが, 以前韓国で朴槿恵大統領の退陣デモが起きた際に, 「これこそ民主主義の賜物!」とかトンデモ発言をしている自称有識者が結構いましたが, ただの情治主義でしょと思ってみていました. 民主主義ならしっかり法的に認められた選挙プロセスを経てトップ交代させろよ, と.
実際今回もおかしな流れにもなっていて, 建国の父たちの像が軒並み倒されたり, 過去の偉人のあらゆる功績を全否定されたりという風潮が続いています.
ナチスが人種差別をしたから, それ以外の全ての功績を無かったことにする, 経済を回復させたり健康意識を格段に上げたりという功績すら褒めようものなら袋叩きにする, 日本のメディアに似た物を感じます.
ちょっとスマートな流れではなくなって来た感じ.
もちろん奴隷貿易をしていたり, その他の人種差別をしていたのは大問題ですが, 当時の空気感を考慮しないで現代の価値観で全てを評価する姿勢や, それ以外の功績から目を背ける姿勢には違和感を禁じ得ません.
少し話は逸れましたが, だから私はデモに参加する気は一切ありません.
21世紀なんだから, そして集団感染しない為にも, 他の方法で意見を発信しくべきだと考えております.
だからこそ, 今この様に本ブログで語っているというのもあります.

ということで基本的にデモには否定的です.
そして人が集まっている良い感じの映像が撮れるので, そのデモを利用して自分の知名度を上げようとする政治家や活動家, 暴れたいだけの変な奴らもついてきてしまうんですよ.
本当に, デモに参加している議員, 全然黒人文化や歴史に理解のないやつ多いですからね.
そういう奴らの存在って, 実際に被害を被ってきて本気で社会に変わって欲しいと思っている黒人の人達に対してむしろ失礼だと思うんですよね.
別にアメリカでデモが起きるのは理解できるのですが, また日本でも実際に暮らしていて不自由を感じている人達が, 変えようとしてデモを起こすのも理解できるのですが, どうも見ていると関係ない奴らがぶら下がっているみたいなんですよね.
人の不幸を自分の売名行為に利用する様な奴らに対しては本当に怒りが収まりません.

 さて話は戻って日本に住む黒人について.
手っ取り早く2本の動画をご紹介します.

タイトルに騙されることなかれ
一度見て欲しい, 日本の生活の長い黒人のロングインタビューです.
様々な黒人の生活をインタビューした秀逸な作品です.

これらの動画や, 自分の日本在住の黒人の友人(ほとんどバスケ仲間)との話を通して感じるポイントは大きく分けて2点です.
・ ”黒人”であることによる不利益, 差別は特に感じない
・ ”外国人”として, 一般的な日本人とは違うことによる不自由さはある

 ここについては若干語り足りない気もしますが, 敢えてこのまま③の日本人の持つべき姿勢について述べます.
要するに上記の二点を意識して暮せば良いということなのですが, やはり”外国人っぽい見た目の人”全般に対する日本人の感覚は流石に遅れている気がするので, 少し言及します.
単にインフラや行政サービスを多言語化しろ!みたいな表層的なことではなく, 内面的な姿勢は相手が韓国人だろうがベトナム人だろうがインド人だろうがアメリカ人だろうがガーナ人だろうが“ガイジン”と一括りにして, 大多数の日本人の友人に対する態度とは少し違くなってしまいがちだと思うんです.
これは観光客か永住権を持っている様な長期滞在者かでも少し違って来ますし, 日本に親和的な国からの人かどうかで, どうしてもバイアスがかかってしまう現実もあるとは思うのですが, できるだけ一般化して話したいと思います.

まず外国人に関して考える前に, 日本人でも本当に様々なバックグラウンドを持ち, 性格も違うという前提を皆が理解する必要があると思います.
分かりやすく琉球民族の友人や在日朝鮮人2世の友人が居たりすれば理解は早いとは思うのですが, 同じ日本人でも所得や学歴, 出身や思いの伝え方などかなり違います. 特に田舎に行くことの多い私としては, 時間の流れ方がマジで違うことに日々良い意味で刺激を受けて居ます.
そんな多様な隣人に恵まれてきたからこそ, 外国人の隣人ともお互いの個性をリスペクトし合いながら生きて来られたのだと思っています.
外国人だからということで良くも悪くも特別扱いをするということは, 逆にその人の内面的な個性を無視してしまうという失礼なことにもなりますし, また日本国内に”外国人コミュニティー”や”◯◯人コミュニティー”というものを形成させやすくなってしまい, 無意識の内に民族による分断の様なものを引き起こしてしまう遠因にもなります.
トランプ政権の誕生によって大手メディアが騒ぎ出した国内の人種による分断, フランスを中心としてヨーロッパでも既に数年前からかなり表層化している分断, これに近いものが日本国内でも起こりつつあると感じています.
特に私は在留外国人と接する機会が多いので, 朝鮮人コミュニティー, 中国人コミュニティー, インド人コミュニティー, ネパール人コミュニティー, ベトナム人コミュニティー, ミャンマー人コミュニティー, ブラジル人コミュニティーなどかなり多くのコミュニティーと触れて来ました.
コミュニティーがあること自体は決して悪いことではないですが, その人たちだけで固まり続け, 日本の既存のコミュニティーと交わろうとしない人達が多いのも現実です.
その人達の姿勢にも大いに問題はあるものの, 彼らにその様な生活を強いているのも, 我々一般の日本人の言動に原因があると思うのです.
ですから, 隣人に自分とは違うバックグラウンドを持った人がいるという環境に, 精神的に慣れていく, そして誰に対しても個性をリスペクトし自分と同じ価値観を持つことや同じ言動をすることを強いないこと, それが大事です.
内側からしっかりと正面から向き合って, 人として信用できなかったり合わなかったら別に良いんです.
結局は私が以前からずっと言っている”個をリスペクトすること”が全てに繋がっているのだと改めてお伝えしておきます.

 またここでは割愛しますが, BLM運動に付随して, George Floyd氏と加害者の警官が元々同僚であったこと, アメリカの警察官が日本で言うバイトの警備員感覚でできてしまう問題など, 関連する様々な問題点が浮上して来ました.
ここについてもいずれ触れられたら嬉しいと思っています.

追記: 原宿の竹下通りにいる黒人の強引なキャッチや, ナイトクラブの警備員にいる黒人達をどう考えるかと言う議論を友人としました.
彼ら自身, 「黒人は怖い」といった一般的な日本人のイメージを利用してその仕事に着いているので, 差別的とは言えないかなと思うと共に, 別に何人でもキャッチはうざいし, ガタイの良い警備員は怖いので, 一番打率が高いということで黒人になる確率が高いものの, 黒人に限定された話ではないので, 本質的に本ポストの論旨と相反するものではありませんでした.

最後に, 日本で育ったカメルーン人の親を持つ星野ルネさんについてご紹介します.
何となく私も以前から存在だけは知っていたのですが, ここ最近かなりメディア等でも取り上げられていて話題になっているので, 皆さんもご存知の方が多いかと思います.
ルネさんは幼少期から日本にいるので, ③で述べた通り, まだまだ理解の少ない日本人と一緒に生活している上で数々の不自由を被ってきた方ですが, 持ち前のポジティブさでその自身の経験をコミカルに漫画にしています.
この様な方がいることに感謝しながら, そしてルネさんの様な方々が日本で活躍していける様に我々もより良い環境を作れる様努力していきましょう.
ルネさんの漫画やリンクを貼った動画と共に, このブログも一つのヒントに成れば嬉しいです.

es muss sein

es muss sein

 こんにちは, シンです.
最近やっとこのコロナ禍にしかできないことをいくつか見つけました.
まずは普通に落ち着いて勉強をすること, まあこれは当然.
最近は特に目的意識もなく, Twitterやネットサーフィンをしていて気になった言葉を掘り下げたり, 関連する言葉を延々と調べるくらいの姿勢になってしまっていて, 危機感を感じているので, これをどうにか目的のある勉強にしようと奮闘しています.
次に, 愛する飲食店をいくつか救うこと.
私にできるのは, いくらか知恵とお金を出すこと, そして何人かに協力を仰いで実行してもらうことくらい. ただそれだけで絶対に潰れて欲しくない愛する飲食店があと2ヶ月はトントンくらいで乗り切れるだろうとの結論に至りました.
数年前に少しだけライブストリーミングに関わったことがあったのがこんなところで活きるとは思いませんでした笑
夏くらいから本格的にまた営業スタートした際には, よりパワーアップしてたくさんの人の笑顔を作ってくれることでしょう!
ちなみに, ちょっと地方のあまり売れていないキャバクラの救済策を一緒に考えてくれとも言われたのですが, それは今のところ考えついていません…。
さて, 最後に打ちっぱなし
これはずっと実家に籠りっぱなしの今だからできるという単純な話.
仕事が終わってスーパーに買い出しに行った後に, 友人と1時間だけアイアンを振って帰るというルーティンができました.

 さあ冒頭が例によってかなり長くなってしまいましたが, ようやく本題に入っていきます.
本題に入る前にベートーヴェンを聴きましょう.

この曲を聴きながらお読みいただければ幸いです.

さて今回は「人生の尺度」について語っていきたいと思います.
日々生活していたら, 「自分は今何をすれば良いんだろうか」とか, 「今やっていることって正しいんだろうか」とか不安になることが多いと思うんです.
そんなこと思いもしない強き信念を持っている方なら良いのですが, 特にこういう時期でもあるので, 不安な方も多いと思います. 少なくとも私は少し色々不安になることは多いです.
ということで, そのヒントになるだろうことを少し書いていきます.

①まずはスティーブン・コヴィーの『7つの習慣』からのヒント.
この本の前半でしきりに言われている「死ぬ時に周囲にどんな影響を与えた人間でいたいか, どんな功績と共に死にたいか, ということを人生の価値観の尺度として, 毎日を生きろ」という言葉.
人生のゴールから逆算して, 今やっている仕事, 将来の自分の置かれた立場, 人付き合いなどが, その最終的に成りたい自分の為に必要だな, 自分の原則に合っているなと思ることはやる, 違うものにはタッチしなくて良いんだ, というモノサシを持つことが重要だと教えてくれます.

②次に私の大学時代の一番の研究テーマから.
基本的には①と少し似ています.
それは古代ギリシャの英雄的人間観と, 武士道から, 「如何に生きるか」というヒントをもらうという研究でした.
誰しも人生の指針として最後にどの様な終わり方をしたいかというゴールを見据えて生きるのが良いんだと改めて思いました.
如何に死ぬかということを考えることは, 逆説的に如何に生きるかに日々光を当てて生きていくことだと思うんです.
彼らは死と常に隣合わせの生活だったからこそ, いつ死んでも後悔のない様に, 日々ストイックに自分を高め, 自分にとっての名誉を追求することで善く生きようとしていました.
今これをやっていて, 名誉ある死を迎えられるだろうか…ということを考えて行動してみるのも良いかもしれませんね.

③そして最後に『存在の耐えられない軽さ』について.
タイトルにあるes muss seinという言葉は, この小説のなかに出てくる言葉で, 直訳すると「そうでなくてはならない!」という意味です.
この小説は私の兄曰く世界最高の小説なんですが(笑), 世界最高の名に恥じぬだけのあらゆるテーマが作品内に散りばめられています.
それこそ, フランツという登場人物が亡くなる際には, ①や②で言ったような, 死んだ時に何が残ったのか?ということも大きな疑問を投げかけてくれました.
そして主人公のトマーシュも, 人生で大きな決断をする際には, 常にこれは正しいのかということを考え続けていましたね.
自分の人生における究極的なes muss seinを決め, それを達成するために日々, 一瞬一瞬に◯◯しなくてはならない, △△はこうでなくてはならない, という様に小さなes muss seinを組み立てていき, 選択を繰り返して行くんだということを教えてくれます.
そしてこの小説の優れているというか, 示唆に富んでいるなと思うのは, 結局主人公含め, 登場人物がes muss seinを選ばずに生きていくことを選択することなんです.
ちょっとこれまでと言っていることと矛盾しているかも知れませんが, 別に彼らはes muss seinを選ばずに不幸になって死ぬ訳ではなく, es muss seinから開放されてむしろ幸せに生きていくのです.
主人公のトマーシュは元々医者だったので, チューリッヒでずっと医者として患者を治すことが使命でありes muss seinだと思っていた訳ですが, 結局チューリッヒでの生活を捨て, 社会的地位を捨て, 愛人(彼女なのか?)のテレザと共によく分からん田舎でひっそりと生きていくことを選びます.
そしてバイオリンとピアノの音に包まれてテレザの横で本当に幸せに死んでいく…
もしかしたら, トマーシュにとって使命だと, 人生の尺度だと, es muss seinだと思っていたものは実はes muss seinではなく, テレザとの人生こそes muss seinだと気付いたのかも知れませんね.
以前も存在の耐えられない軽さについては書いたのですが(そして今読み返すと非常に稚拙), また以前とは違う視点でこの小説を語れたのは非常に嬉しいです.

 冒頭での最近の私の行動のうち, 最初の二つの勉強と飲食店を救う行動は分かりやすくes muss seinっぽいなと思いますが, 打ちっぱなしはこのes muss seinからの開放に近い気がしています.
結局何が言いたいのか分からなくなって来ていますが, つまり(後々変わっていくかも知れませんが), 人生の尺度を持って生きましょう!それにしたがって日々の選択をしていきましょう!ということが伝われば幸いです.

今回の話とは全然関係ありませんが, 名探偵だからこそ, 不都合かつ悲しい真実に気付いてしまいました. コナンくんが言う通り, 「不可能な物を除外して言って残った物が…たとえどんなに信じられなくても…それが真相」な様です.
https://www.cmoa.jp/quotation/25327/
“積極的”何もしない主義

“積極的”何もしない主義

 こんばんは, シンです.
GWに廃人の様な生活を謳歌していた私としては, この最高な生活が終わってしまって大変辛い思いをしております.
普段は非常にアクティブに生きていたいのですが, 今は久しぶりにこんなに合法的にインドアでいられるので, これはこれで楽しむべきかなと思っています.
本当は, 選択肢のある中で廃人をするのが一番心地よいのですが…

 さて, 今回は「“積極的”何もしない主義」について語ります.
これは昨年末に書いた「Coldplayとオリエンタリズム」という記事と並んで, 将来的に論文を書きたいなと思っているタイトルです(皆さん取らないで下さいね笑).
さて, このタイトルについて,
①このタイトルを書くに至ったきっかけ
②日本的なあなあさ
③実質何もやっていないのにやってる感だけ出すやつ

という3段階でお送りしようと思います.

 まず①の, 「このタイトルについて書くに至ったきっかけ」を書きます.
一つはプライベート的な友人との会話でした.
友人も私も, ちょっと前に人間関係で似たような悩みを共有していまして, 電話で相談をしておりました.
お互い現状をどうにかしたいと思っている→しかしながらコロナというどうにも身動きが取りづらい状況にある→相手の出方をもう少し見極める時間が必要→正しく解決したいからこそ, 今は敢えて何もしない.
という結論に至りました.
思い立ったらGOの私ですが, また今回も今は何もしないという決断をしてしまいました…最近こういうことが増えたな…
(↓そう言えば, 敢えてGOしない, STAYしようという結論を出した際のことも以前ポストしていたので, ご興味あれば.)
https://sh1nk1ba.com/2019/11/28/should-i-stay-or-should-i-go/
これは②の日本的なあなあさに続けます.
念のため先に言っておくと, これは必ずしも悪いわけではない!と私は思っています. 詳しくは後述します.

さあもう一つのきっかけは, 仕事に関してです!
私は, 基本仕事は好きなんですが, ここ最近は仕事しているフリをさせられる組織論のクソみたいな時間が多かったので少し仕事が嫌になっていました.
そこそこやることはあったのですが海外事業ですから必然的にある程度仕事が減るのは仕方ないことだと思うのです.
それなのに, 組織内部的に, 「俺たちは仕事やってるぞー!」というアピールをするためだけに, 謎のリストとかを何個も作成しています.
本末転倒というか, 誰を見て仕事をしているんだ, と馬鹿馬鹿しくなってきます笑
要は, 仕事してる風をしている訳です.
この実際には何もしていないのに, やってる感を出していく, というのは③に続いて行きます.

 次に, ②の「日本的なあなあさに」ついて語ります.
前述の通り, 敢えて何もしない!という決断をした際にふと思い出したことがあります.
それは, 以前経産省の官僚と今後のエネルギーミックスについて語っていた時のことです.
ちょうど数年前から, アメリカを中心にかなり急進的なくらい, グリーンボンドだ!ゼロエミッションだ!カーボンフリーだ!という流れが出て来ましたよね.
また日本に特有の問題もあります.
福島第一原発の事故を受けて, 日本の原子力政策をどうするのかという問題と, FIT制度というクソ政策をどうするんだという問題です.
これらの問題を抱えた中で, 今後の日本のエネルギーミックスどうすんねん?
と言う議論をしていた訳です.
※FIT制度とは, 再生可能エネルギーの活用に取り組んだ企業に対して政府が補助金をたんまりくれる制度であり, 2010年度初頭に始まりました.
結局年間2.4兆円もの財政負担を国民に強いることとなり, また補助金をもらえるから, 自分達でマネタイズのためにコストカットとか頑張らなくて良いや!という企業のなあなあとした企業体質を生んでしまいました.
良かれと思って支援した結果, 企業が体質改善をしないというモラルハザードを起こしてしまったという, パラドキシカルロジックの典型例となってしまいました. アメリカのリバタリアン達からしたら, 真っ先に叩きたくなる様な政策ですね.
ちなみにこのFIT制度は昨年から徐々に削減される方針です. 当然だ.
詳しくは長ったらしいエネルギー白書をご覧ください笑
結局アメリカでなぜこの様なグリーンボンドの流れが進んだかと言うと, メリルリンチの様な巨大投資期間が動き出したからなわけです.
デカい金が動くから, 環境に優しいことしないと!と言う極めて健全な資本主義の流れです.
(↓ちなみにこれが現在, 経産省が掲げる現在と将来のエネルギーミックスです)

これを見てすぐ分かると思うんですけど, 「え, 再エネ少なすぎじゃね!?」ってことですよね.

まあ日本国内でも昨年くらいから突然(というかやっと)再エネ増やさないと流石にヤバくね?という風潮が出てきたので, ちょっとは変更になるかも知れないですけど, 世界の先進国との足並みは揃っていない状況です.
METIの人に聞いたところ, 概ねどの事業者にも生活がある, 原子力はベースロード電源だから簡単には変えられない, 再エネは金がかかる等の理由から, ドラスティックに変えることはできないんだとか.
だから, 「敢えてあんまり変えない政策にするんだ!」とのことでした.
まあエネルギーという人間の生活に深く関わるインフラのため, 破綻させるのがまずいことは分かりますが, 悠長だなとは思いました.
一応肩を持っておくと, 火力発電でも, 低炭素石炭やクリーンディーゼルの様な工夫もしているみたいではあります.
でも世界の投資家の流れに置いていかれないか, 依然として危機感は禁じ得ないので, 注視していく必要があるでしょう.

 今回の日本政府の一連のコロナ対策でも分かりましたが, 我々の敵は安倍政権でも野党でも, どこかの事業者でもなく, 「日本的なあなあさ」なんだなと思いました.
日本のこの中途半端なコロナ対策で, 各国に比べて感染者数が少ないのは, 明らかに元々の衛生観念の違いが大きく, 100歩譲っても政府のお陰とかではない笑
数年前に話題になったリーガルハイというドラマで堺雅人演じる古美門先生が法廷で語っていた, いじめの正体の「空気」というものに通じるところがあります.
正しいと分かっていても, 周りに合わせなきゃいけない, ドラスティックなことができない, そんな空気感が日本にはあると思うんです.
どこか他力本願というか他人事みたいな感覚, 誰かがやるでしょ, 周りから叩かれたくない, デカいことやって失敗したくない, そんな空気がありますよね.
この空気の大きさ, それ故のなあなあさを感じました.
霞ヶ関の中では経産省はイケイケ集団と目されており, また他の省庁からかなり嫌われているんですが, 流石に資源エネルギー庁だけはそうもいかないみたいです.

この「空気」という魔物の大きさは強大です.
https://www.youtube.com/watch?v=oEYeh0tU1vo

 さあ次は逆に③の「実質何もやっていないのにやってる感だけ出すやつ」について語ってみようと思います.
まずは最近話題のニューヨーク州知事のAndrew Cuomo氏について.
彼は毎日の様にメディアの前に出て, 非常に多くの情報を語っています.
何人出たか, なぜ感染したか, これからどうすれば良いかなど…
それ自体は素晴らしいと思います.
以前のポストでも書いた通り, この様な状況に於いては, リーダーが出てきてくれるだけで安心しますからね.
現在の日本で言えば吉村大阪府知事みたいなイメージですかね.
大阪と違って, このクオモ州知事が駄目なのは, 「やってないから」ですね.
大阪が独自に色々やっているのは皆さんも日々ニュースで観ていると思うのですが, このNY州知事は, やってる感や寄り添ってる感をめっちゃ出す割に結果が出ていない…。
カリフォルニアやワシントンなどと比べてNYがかなり悲惨な状況になっていることは皆さんもよくご存知でしょう.
クオモ氏は, 初動を明らかに間違ってしまったんですね.
3月に不要なビジネスを閉めさせるのを怠っていた….。
それを結構他の人にしているのが, なんとも滑稽です.
(もちろんNYはカリフォルニアと比べて気候も寒く, また自動車社会のカリフォルニアに比べて鉄道社会であることもかなり影響しているとは思うので, 全てがクオモさんのせいではないですけど)
ですがこの人, すごい人気なんですよ.
アメリカではこういう口が上手いリーダーが受けるのかな, 自分の非は認めずに, やってる感出していく人.
グレタさんが欧米でかなり受けているのも, あのアピール力のある話し方のおかげなのでしょうか.
日本とは根本的に求められているリーダー感が違い, だからこそ教育にもかなり違いが出てきている様な気がします.
欧米ではこのレトリックをかなり小さい頃から習うのに対して, 日本では人前での発言の仕方や, 巧妙なレトリックとかは習わないですよね.

 日本では, リーダーシップ像としては東洋的影響の方が強く, いわゆる不言実行の人が多い印象です(だからこそ外交では他国のプロパガンダ攻勢に負けるんだろう).
論語の一説に「巧言令色鮮し仁」という言葉がある通り, 欧米に比べたら口だけの奴をむしろ嫌う傾向にある様です.
大阪府知事はちゃんとやっているからよし.
小池都知事はどちらかと言うと欧米っぽいスタイルですね.
「劇場」を作って, ◯◯と戦っているイメージを作り出すことで, やってる感を出しています.
現在で言うと主に安倍総理を中心とした中央政府と戦っている, と言うか政府に働きかけているイメージを作っていますよね.
小池さんが何をしたんだと言う話は, 今回は割愛します.
ちなみに有本香さんというジャーナリストの方は, 少し個人的な恨でもあるんではないかと思うくらい, 就任当初から小池劇場をずっと糾弾しています.
まあ結局, アピールとかは別にどっちでも良いから, 仕事してくれって話ですね.
リーダーって難しいですね.


プロパガンダの中国

プロパガンダの中国

 こんにちは, シンです.
テレワークをしていて逆に気づいたのですが, 出社するのって本当に大事ですよね… 出社というか, 緩やかに監視されている環境が必要な気がしてきました.
理論上リモートワークは可能ですし, 別の仕事に集中している時に他の人から話しかけられることがないのは非常に魅力的だなとは思いますが, やはりパフォーマンスは下がります…
せめてカフェやコワーキングスペースのような誰かに見られているぞ…という緊張感が欲しい.
そこで哲学者のトマス・マシーセンの「シノプティコン」という概念を引用して, 友人とずっとビデオ通話をつけっぱなしにして, 別に特に何を会話する訳でもなく, お互いがだらけすぎないような工夫をしております…

元はベンサム→ミシェルフーコーが紹介した「パノプティコン」の流れを汲む概念です.
https://diamond.jp/articles/-/102656

ついでに, すでに一部では常識となっている, Power Pointって無駄じゃね?という風潮も広げていけたら幸いです. どうせ人と人が直接会う機会が減るので, これまでのプレゼンスタイルではないスタイルが主流になるようにどうにかしていきたいです…
https://www.inc.com/geoffrey-james/harvard-just-discovered-that-powerpoint-is-worse-than-useless.html?cid=sf01001
アメリカの法律ドラマ, SUITSで主人公ハーヴィー・スペクターがクライアントから, 「ほら, Power Pointでプレゼンしなくていいのか?」と小馬鹿にされて言われた時に, 「俺にはPower Pointなんて必要ねえ, これが俺のプレゼンだ」と言って, ハーバード大学の卒業文集に載っている文言を見せつけるシーン, めちゃくちゃカッコいいんですよ.

 さてタイトルに移ります.
まずは中国について.
既に方々から指摘があるように, 中国は積極的に情報戦を仕掛けております.
①中国政府のコロナウイルスへの対処は素晴らしかった!

②むしろ諸外国さん, ピークを超えた中国にウイルス逆輸入しないでくれよ!

③そもそも, このウイルスって中国由来じゃなかったんじゃね?

④お前ら大変そうだから中国様が助けてあげるよ
という情報戦を敷いております.

https://www.globaltimes.cn/content/1184114.shtml
中国共産党のプロパガンダ機関の英語版Global Timesの記事
いや, 科学的に見たら, なんか出どころ分かんなくね?と…
「出自は中国なのか米国なのか…とりあえず置いといて, 科学的検証待とうぜ」
みたいな内容です. ちゃっかり米国のせいにしたい姿勢が垣間見えます.

https://uk.reuters.com/article/us-heath-coronavirus-pompeo-china/pompeo-says-g7-discussed-chinas-coronavirus-disinformation-idUKKBN21C2N9
ちゃっかりアメリカから持ち込まれたんじゃね?とかヨーロッパから持ち込まれたんじゃね?と情報戦を持ちかける中国に対して, アメリカのマイク・ポンペオ国務長官はブチギレ.
そもそも初期の段階で情報を隠していたことにも, 今も自分たちが悪くないかのような発言をしていることにもブチギレております.
世界的には, 中国のこのような「他国から持ち込まれた説」のプロパガンダに負けないように, 病名に”チャイナ”とか”ウーハン(武漢)”をちゃんとつけよう!という動きが活発化しております.

https://www.globaltimes.cn/content/1183295.shtml
そして中国政府は, 中国国内の感染は既に落ち着いたので(ほんまかいな), 中国様が大変なアメリカを助けてやるよ. という記事まで出しています.
中国は少なくとも無症状の感染者は数に入れていないので, 他国と基準は異なります.
そもそも元々中国政府の情報信用できないのに, 現時点でこのような情報戦を敷いている所の出してくる情報, どうやって信じたら良いのでしょうか…
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

そして挙句の果てに, フランスに対してマスクを大量に送ってやる代わりに, Huaweiの5G機器を導入しろ!と迫っているようです.
https://forum.politz.com.br/ams/fox-news-informa-que-a-china-so-vendera-bilhoes-de-mascaras-de-respiracao-para-a-franca-caso-ela-compre-equipamentos-de-5g-da-huawei.977/
本性剥き出しの中国ですね.
このように, “支援”という名目の侵略行為をするためにも, 中国はコロナ収まっていますよ!とアピールする必要があるんですね.
次回以降, 中国のこの静かなる侵略”サイレントインベージョン”について紹介したいです.

また習近平国家首席は, これは中国共産党にとって, 日中戦争以来の有事だ!あの時みたいに全員一致団結して敵を倒そう!と国内的に言っているみたいですね.
さすがプロパガンダの中国. 日中戦争の時のメインアクターは国民党(現在は台湾にいる)だったと記憶しているんですが, あれもいつの間にか共産党がメインで戦っているみたいな言い方をしております(これ日本の保守派からは「逃げてただけやん」って叩かれそう).
マスク2枚配布騒動の時にも思いましたが, これだけ広報が下手くそな日本が, 中国に情報戦で勝てるわけないよなー…
ちなみにマスク騒動に関しては一応ちゃんとした帰結があります.
時間があれば書けたら良いなと思っていますが, とりあえずはここで終わります.

 ちなみにアメリカは, 最初こそ右往左往していましたが, 一度まとまると戦時体制を取るのも早いなと実感しています.
https://uk.reuters.com/article/us-health-coronavirus-usa-ford-motor/ford-ge-to-produce-50000-ventilators-in-100-days-idUKKBN21H39F
兼ねてからこれは有事だ, 戦争や自然災害と変わらない!と言ってきたかと思うのですが, やはり想像通りの各国の有事の動き方になっていて笑えます.
いざ戦争状態になった場合には, このように動くので, 中国はプロパガンダ攻勢, 日本は皆が皆誰かに責任を擦りつけ, なあなあな状態のまま敗れます.
日本については次回以降解説します.
皆さんくれぐれもお気をつけて!

ここのところ重い話題が多いので…

 こんにちは, 最近感情も人間の思考の一つの表れ方だとつくづく痛感しています. シンです.

 仕事でサンシャインシティに来たのですが, 施設内を歩いていたら突然感傷に浸ってしまいました. うわー, 高校生のとき何十回ここでデートしたっけなあーと… 同級生にバレないように, ちょっと離れたベローチェや中央図書館でわざわざ待ち合わせして, 全然何を買うわけでもなく, ただ手を繋いで隣同士歩き, ひたすらべちゃくちゃ話してたなあ…懐かしい. あの時のフレッシュな想い, キラキラしてた二人, 相方の匂いとかが急に蘇ってきました… こういう一日も悪くない…

 さて, ここのところ世の中的に非常に重い話題が多く, またそれに付随して皆さんのビジネスにも多大なる影響があることでしょう.
私のビジネスにも資産運用にもかなり影響が出ています.
またプライベート系でも今少し重たいトピックが多いので, ちょっとリフレッシュの為に軽い話題についてやりたいと思います.

 まずは清木場俊介”唄い人”という曲について.
これは数ある大好きな清木場俊介の曲のうちでも特に好きな曲です!
なんというか, 清木場の一人の漢としての信念が伺えます.

清木場俊介の曲の中でもかなり初期ですね.
姿勢ややりたいことは今でも一貫していると思いますが, 唄い方が今と結構違います.

 -昔から今だって 不器用なんだから 今さらムリしてまで 自分を誇りたくはない-
-貴方にも今だって ハッキリ云えるよ 昔から変わってない 変わるつもりもない-
http://j-lyric.net/artist/a03d45c/l008ee2.html
という箇所が本当に好きなんですよねえ.
マイナーチェンジであれば相手に合わせて変えても良い生き方ってあるとは思う反面, 一人の人間として絶対に変えたくない, 変えてはいけないと思っている譲れない生き方ってあると思うんですね.
私の中だと, ここんところずっと自分の指針の一つである, 半径5mmの人を幸せにするという信念は絶対に曲げるわけにはいきません.
ある人から私の一部の振る舞い方について漢として魅力を感じないという風に言われたことがあったんですが, それに対して, まあ多分変えられないだろうなと思ったし言ってしまいました.
というか, もう少しくらいクズっぽい方が良いとかなんなん笑
残念ですが, それで折り合えなければ仕方ないかなと…
大体の部分に関しては自分の方針を変えて折れられるのですが, ここだけは曲げられないですからね..
まあとにかく, 私の思想的なバックボーンにはこのように清木場俊介の影響があるんだと感じる場面が多いです.
そして私がただの理論家, ただの実務家で終わらないだろうと楽観視しているのは, 根底にこのような感情があるからだと思っています.
なんというか空想的な綺麗事だけで終わらせない感情的な納得感があるからこそ, あらゆる思考, あらゆる行動を地に足つけてやろうと思えているんだと思います.

 さあ次に日本の星, 八村塁(Rui Hachimura)君について!
先日NBAでオールスターが行われまして, その前哨戦として一年目二年目の選手だけのオールスターNBA Rising Starsというのが開催されました.
そこでもちろん八村くんは参加していますし, なんなら前半を中心にかなり活躍しておりました!

最初の方の得点率半端じゃないです!

いやー今シーズンの新人王はまあ無理だとは思いますけど, 将来的にオールスターに選ばれてくれたら本当に嬉しいです.
ひとまずこれでスターの仲間入りをしたと考えて良いと思います.

所属チームのWashington Wizardsからもこんなに大々的に特集されていますからね.
Wizardsはちょこちょこ日本語でツイートするくらい, 日本人ファンの取り込みに余念がありません!これを機に日本のNBAコミニティーが盛り上がってくれたら嬉しいです.

 そしてちょっと前にSMBCのCMで八村くんがフィーチャーされていたんですが, 主題歌のOasis “All Around The World”の良さも引き立たせてくれて非常に感動します.

”日本では外国人だからと言われ, アメリカでは日本人だからと言われた”
って部分が本当に泣けます
メイキング映像では, 八村くんの人間性の良さまでしっかり分かります.
かつてはイチローが日本のソフトパワーの大部分を握っていましたが, これからは八村くん, 渡邊雄太くん, 馬場雄大くんが日本のパワーの源泉(の一部)になっていくんだなあ.

 最近は消費増税, コロナウイルス, オリンピックやるのか疑惑, それに伴う景気減退など暗い話題がかなり多いですけど, もちろんそれらの話題から目を背けないのも大事ですが, 明るい話題にも目を向けて, 出来るだけハッピーな気分でこんな世の中を生き抜いていきましょう!

思想家であり続けたい

 どうもこんばんは, シンです.
先週は仕事で大いに結果を出せた&今後出せる種まきが色々と成功した, とても充実した週でした.
また前回ポストでも書いた通り, とてもバスケシーズンも始まり非常に充実した日々を過ごしております.
特に飲酒と喫煙を控える様になったことにより, これまであまり近くなるきっかけが掴みきれていなかった, いわゆる”おとなしい人”と言いますか, 私とは違う時間の過ごし方をする様な人と一緒にいる時間を作れています.
確かに仕事終わりに私がこれまで会う人って, 酒飲みばっかだったので,,,それにスモーカーは不思議とスモーカーを引きつけてしまう習性があるじゃないですか…
結局自分と同じ様な習慣&テンションの人と過ごす時間が多かった気がします.
ですが最近は一緒にランチだけしよう!とか夜ご飯パッと食べて帰りましょう!みたいなことが結構あり, 自分の人間関係に新たな風が吹き始めているのを感じます!

 さてお気づきの方もいらっしゃるかとも思いますが, ブログのタイトルを変更しました.
「新木場フォーサイト」→「新木場アナリティカ」に変更しました.
foresightというと”先見の明”とか”洞察”という意味を一般的に指しますが, 私の中ではこのブログは, あらゆる情報や事象に対するちょっとした”分析”っぽいものにしたいんですね.
もちろん以前のポスト
https://sh1nk1ba.com/2019/12/08/ai%e3%81%af%e4%ba%ba%e3%81%a8%e5%85%b1%e5%ad%98%e3%81%97%e5%be%97%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99/
では拙いながら未来予測みたいなことをしてしまいましたが, それも根拠としては現状分析をしっかりとした上でのことじゃないですか.
というか毎回年末年始くらいに発売される週刊誌などにある”未来予測!2020年はこうなる!”みたいな特集が嫌いなだけなんでけど…
特に今年はDecadeが終わったことで2010年代を振り返ったり2020年代を予想!みたいなものがいつにも増して多かったので, 余計に辟易としてしまいました.
ちなみにアナリティカは, ”分析”の中央ヨーロッパ〜ロシア語系言語の読み方です. 元々icaの単語の終わらせ方は古代ギリシャ語→ラテン語ですけど.

 ここで敢えて話を逸らして実務のことについて触れます. まだ全然若僧ですが, 少からずこれまで色々と実務をやってみて, 最近改めて感じるのが, 確かに仕事ができると言われている人って, 書類の処理が早かったり, 上司に媚びを売るのが上手かったり, よく分からないけど契約を取ってきたり, と私なんかじゃ到底できない様なことをやっている人も多いんですね.
その点に関しては私も見習いたいと思う限りです.
ところが二人や数人で話ている時にどういうビジョンであったり, ◯◯のニュースについてどう思いますか?将来何やりたいとかありますか?と聞いても大した答えが返ってきたことがほとんどない!
というか私が覚えている限りでは数人しかいませんでした.
何となくとか, 担当だからやっている感しかないんですね.
とにかくBig pictureを描いている人がいない.
今後の世界は◯◯になっていくと思うから, 今は△△をやっていて, 3年後には××をやろうと思っているんだ.
みたいなソリッドなキャリアプランや, 世の中の事象に対する自分の哲学をぶつけようとしている人が少ない様に感じています.
学生の時に同じ官僚志望で仲良くなった友人で現在官僚になっている人たちも, 学生の時は結構色々と面白い思想を持っていたんですが, 最近は精神が病んでしまったからなのか, 忙殺されてしまっているからなのか, キレッキレの思想を出してくれる機会が減ったなあと寂しく感じております.

 ということで, このブログではあらゆる事象に対する分析を通じて, 思想家たる自分を確立していきたいと思っています.
もちろん事業家としての自分も, 仕事等を通じて成長させていきたいですが, どの様な実務も, 思想家たる自分の成長に還元できる様に, 日々考えることをやめない様にしたいと思います. もちろん感情的納得もある程度大事にしたいですが, 基本は考えて自分なりの答えを構築する!
最近ロバート・キヨサキのRich Dad Poor Dad (邦題: 金持ち父さん 貧乏父さん)の英語版を読んでいるんですね. 日本語版は学生時代に読んだんですが, 英語版をたまたまフィリピンで見つけたので, 手にとってみましたが, 非常に簡単な英語で読みやすさ抜群です!おそらくそこそこ勉強している高校生だったら難なく読めると思います.
まだ途中なんですが, 基本的にこれまでrich dadが教えてくれていることって, ”頭を使え(本当にuse your headって書いてる笑)”ってことだけなんですよね.
英語版:https://www.amazon.com/Rich-Dad-Poor-Teach-Middle/dp/B008BUHTLE/ref=sr_1_1?keywords=robert+kiyosaki&qid=1580042734&sr=8-1
日本語版:https://www.amazon.co.jp/dp/4480863303/ref=sr_1_2?adgrpid=58787912612&gclid=CjwKCAiAjrXxBRAPEiwAiM3DQmlTQWVxY1XovTIIFJ2pGCLeX6_QwthoQ-2BuHJ4aaS8DyEdsBUw7BoCA5cQAvD_BwE&hvadid=338555615218&hvdev=c&hvlocphy=1009250&hvnetw=g&hvpos=1t1&hvqmt=e&hvrand=13571737823954030340&hvtargid=aud-758806828496%3Akwd-1618207921&hydadcr=27924_11562720&jp-ad-ap=0&keywords=%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E7%88%B6%E3%81%95%E3%82%93%E8%B2%A7%E4%B9%8F%E7%88%B6%E3%81%95%E3%82%93&qid=1580042808&sr=8-2
与えられたからという理由で営業で成績を出している人も, もちろん頑張っているんだろうけど, ビッグピクチャーを描かずして頭を使っているとは思えないんですよね.

 これは与太話として読んでもらえれば良いんですが, 先日知り合いのインド人と話していて, もうその人が欲丸出し&薄っぺらいんですね笑
綺麗事や大きなことはすぐ口に出すけど, 具体性が全くない. そして本当に頭もよくない笑
と思って普段あまり本気にしない様にしているんですが, よく考えたらある意味ビッグピクチャーを描いている(っぽい)分だけマシなのかも…とジワジワと…
うーん…どっちが良いんだろうか…
…先日ミャンマー人たちとロヒンギャ問題について話していた時は本当に面白かったなあ, なにが違うんだろうか…
ディテールにこだわれるのが日本人的美的センスなのは分かるけど, それだけだとイノベーションは起きないし…
…とにかく!実務と座学を中心とした圧倒的学習により, 両サイドでしっかり成長していこうと思います!
Googleで”アナリティカ”と検索すれば, ケンブリッジ・アナリティカか「新木場アナリティカ」か!みたいなレベルに成れるよう!

 さあ, 最後の話題です.
最近私の中で第300次名探偵コナンブームが来ております.
コナンの冬ウタと言えばこの曲ですよね!
”Winter Bell” by 倉木麻衣
是非聴いてみてください.
ほっとしますよ.