カテゴリー: 恋愛

SNSって癌だな…

SNSって癌だな…

 こんばんは, シンです.
GWが暇すぎて浜辺で波に乗るか本を読むかみたいな生活をしており, またしても仕事には全く関係ない知識のアップデートをしてしまいました.
私は人生で迷走するとプラトン先生に答えを求めることが多いのですが, かなり昔にエロース(愛)について語った時のポストの内容は, 解釈が薄いながらもそこそこ間違ったことは言っていなかったという再確認になりました.

また上述の通りGWは暇すぎたので, 図らずも異性の方の色恋沙汰の相談を受ける機会が多くありました.
どうでも良い関係性の方もいますが, 相談してくれた方の一部はちゃんと友人なので表現はオブラートにしましたが, 以前ポストした「コスパ」や「消費」という言葉で少し過激気味に表現した内容が当てはまってしまっている方が多かったのが何とも残念でした…
駆け引きの中で, 戦略のレベルでどうも負けてしまっていることが多そうですね.
年上の女性の方が年下の女の子の相談に乗る時に若干無責任に「安売りしちゃダメよ, 男に追わせなきゃ」と言っている現場に遭遇したことのある方も多いと思いますが, マーケティング戦略で言うところのファン化させる工程を意識できている人が思ったより少ない印象です.
物やサービスを売りたいけど, ただ安く売りつける脳しかないと, 結局のところその人の悩みや人生を一緒に背負ってくれる対等な関係には近づけず, ただのイージーな消費者と生産者(と言うか消費される人)の関係しか築けないですよねという話でした.
GIVE&TAKEの概念を理解していない人は時間や体の安売りをして愛をGIVEしている気になっているのかも知れませんが, 人として相手に何かしらの価値を提供し, その人にプラスの効果をもたらせる可能性を感じさせられなければ(ファン化で言うところの共感させる力に近いです)ただのTAKERでしかないですし, それでは相手も人として向き合おうとは思わないよね, というのが恐らく人の心のリアルなところに近い気がします.
(と偉そうに相談に乗ったり, ここで語ったりしておりますが, 私も迷走中なのであまり正確性には自信ありません. ただ巷に溢れる頭の悪い恋愛コンサル的な人よりは納得してもらえることを言えていたつもりです笑)

昔欧州のどこかで撮ったエロース神の写真です.

 話は変わっているようで少し似た話なのですが, GW頃から業務利用の調査目的でInstagramのアカウントを復活させました.
約2週間ほど使い方を色々検討したり, 人々の行動特性を見ていたりしていましたが, やはりSNSって良くないですね…
以前からTwitterはやっていて, 主に学者の方や企業家の方のTweetを見ている中で, その人の論文やその他の創作物は凄くても, Twitterでの発言が極めて浅はかな内容になりがちな状況を嘆いてきました.
若者のバカッターは有名ですが, 案外Twitterの癌はむしろこちらの方かなと思っています.
若者のバカッターはネットがなかった時代からバカなことをする人がいて, ネット空間という身体の拡張性のある空間でもそれが可視化しているというくらいにしか捉えていませんが, 賢いと思われていた隠れバカが表層化しているのは, Twitterという瞬発力が求められる空間(ROM専の無名の人にはあまり関係ありませんが, そこそこの知名度の方にとっては瞬発力が求められることも多いと考えています)故に, 慎重な思考が抜けてしまって論理が破綻していたり過去の発言との一貫性が取れてなくなったりしている人が多くなっているというディストピアを生み出しています.

そしてInstagramにはまた独特の短所がありますね.
これはある探偵の発言を借りますが, 「見たくないものが見えてしまう」のと「その気になればストーカーが簡単にできてしまう」空間になっているみたいです.
簡単に解説します.
ある程度付き合いが長かったり仲が良かったりという関係性の中では, その人のある程度の行動パターンと思考のパターンは予想がつきますよね. それとStoryの投稿パターンをある程度ウォッチしていれば, 大体どこでどのような行動をしているか大方の検討がつけられるみたいです.
実際にあったらしい例を紹介します.
例えばAさんという人が恋人のBさんの行動をストークしたいという前提です.
Bさんは基本土日休みなので, 金夜と土夜にAさんと会わない時はどこで何をしているか不安になります.
Bさんは同性の友人と一緒にいる時は積極的にStoryにアップすることが多いですが, 何もアップしない週末もあります.
現在のコロナ禍という状況, 昼間はオフィス周りや自宅の写真を結構な頻度で上げるが夜には全く何もアップされないという投稿パターン, 誰かと一緒に飲んでいる写真を上げるほど浅はかではないだろうという思考パターン(コロナ禍で飲んでいることの風評という意味で)を鑑みて, ある金曜日の夜にAさんは, Bさんが異性と飲んだ後にホテルに向かった浮気の現場を突き止めたというお話でした.
どうです?私個人的には, 公開アカウントにしていることによって個人情報がダダ漏れになっている!という表面的な話よりも遥かにグロい話だなと思って聞いていました…

そしてこれが前段の話に繋がってきます.
リンクを貼った以前のポストでは, 「消費されている実態に気付きながら, 自ら消費されている人は賢い」と述べたのですが, どうやらこのSNS時代では必ずしもそうでもないみたいです.
実はこの話には続きがあります… そしてこの話はあまりにもグロすぎるのと文章で綴るのが難しいため, 詳細は述べません.
結論としてBさんは消費されている実態に気づきながら不貞を続けたわけですが, 暫く経って真面目な愛を育もうとしたけども, 不貞に生き続けた過去に足を引っ張られて, 結構な年齢になってからも消費される以外の道に進めていないんだとか…
何だか, 21世紀版の「痴人の愛」みたいなストーリーだなと思いながら, 鳥肌を立てて聞きました…
色々な教訓のありそうな話ですが, とりあえずそんな怖い世界の調査, SNSに慣れてもいないし, 本来調べたいことではないことにこんなに時間を使ってしまうような私にやらせないでくれという気分です笑
というよりも, 私よりももっと上手くSNSの世界で生き抜く適任がいる気がします…
怖い世界ですが, 愛のイデアを極めていきましょう

La petite mort

こんばんは, シンです.今回はタイトルが書きたい内容と一見関係なさそうに見えるのと, これを説明しないと意味の…

老害の正体

 こんばんは, シンです.気づけばもう6月でかなり暑くなってきましたね.まだまだクーラーはつけない予定ですが,…

ファミリーズ・プラン

 こんばんは, シンです.東京が緊急事態中で夜酒を飲む場所も限られてしまっているので, Airbnbで部屋を借…

ミャンマー国軍って何がしたいんや!?

ミャンマー国軍って何がしたいんや!?

 こんばんは, シンです.
大変ご無沙汰しております.
ここのところ社会の歯車と化しており, 中々時間を作れずにおりました.
明日は休みを取りましたので, 久々の仕事やミャンマー関連が理由ではない夜更かしができる機会を活かしてポストしたいと思います.

 まず最近思っていることなのですが, URLがスッキリして良いという理由だけで, ここ最近のポストは全てアルファベットのタイトルをつけていたのですが, 読者の方のほとんどが日本語話者であり, 検索のほとんどが日本語で行われているという現状を踏まえてタイトルは日本語に戻します笑
URLは別に短縮すれば良いので…
タイトル繋がりで内容に入っていく前に, このような状況で息苦しさを感じている人, 後ろ向きになってしまっている人, 人を傷つけてしまい自己嫌悪に陥ってしまっている人たちに清木場俊介の「今。」という唄を聴いて欲しいです.
世に良く聞くJASRAC関係の大人の事情でショート版しかYoutubeには上がっておらず, CD音源の方が100倍良いですが, 少しは元気が出るはずです.

https://www.youtube.com/watch?v=yix1_pK1HLc

 さてミャンマー情勢について語っていきます.
どうして今回のクーデター(戦略学的にはクーデターは正しい単語ではありませんが, 便宜上クーデターと呼びます)がなぜ起きたのか, 他の外国勢力の関与は?という点をスッキリ解説してくれている論文が日本語で発表されたのでシェアしますね.
日本におけるミャンマーの政治経済の研究者としては3本の指に入るであろう中西嘉宏先生が6ページでスッキリまとめて下さっています.
簡単に要約すると
①クーデターのきっかけは「国内権力闘争の帰結」
②軍が国内で既得権益を減らしたくなかった, 裏で中国が手を引いているというのはあまり考えられない
③Z世代の抵抗が激しく, 国際社会の目は厳しい
④日本政府はもっと積極的役割を演じよ

というところですね.
この論文や他で入手した情報を元に個々の項目について語っていくのは次回以降に譲りたいと思います.

 さて話は移り先日, 最大都市のヤンゴンから車で1時間ちょっと行ける古都バゴー(Bago)で大規模な弾圧が起きましたね.
およそ80人以上が国軍によって殺害されたとされております.
私が現地で民主化の活動をしている友人から聞いている限りだと, 公式に発表されている人数に加えて何人もの方が亡くなっており, 100人以上はいっているというのが彼らの間では常識となっているみたいです.
バゴーは立地としてはヤンゴンから遠くはないので分からなくはないですが, 他にもかなり田舎なところでかなりの人々が殺されております.
元々ロヒンギャとかなんとか欧米諸国から言われる前から, 国軍と少数民族は何十年も紛争を繰り返しており, その戦闘が純粋に継続している地域もあるのですが, 今回のCDM (Civil Disobedience Movement) を抑え込むために, なんでこんな場所で!?という事件がいくつもあります.
詳しい人から聞いた話ですが, どうやら各地域に市民のCDMを支援している資産家の人たちが各地におり, その資産家の周りに集まっている人たちを一掃する目的でそのような弾圧を行っているようです.
本当に流れてくる動画なんかを見ていても, 国民の命を守るための軍が国民の命をいとも簡単に奪う姿を見るのは非常に辛いものがあります.
そのような動画を直接的にアップするのは悲惨な生々しいものに慣れていない日本人には厳しいと思ったので, アートにして抵抗の意志を表しているYangon.designというイケている人のことを紹介しようと思ったのですが, どうやらバンされてしまったみたいですね…

 現在日本国内でどのように認知を広げていけば良いのだろうか…と日々考えているのですが, 中々難しいものがありますね. AIDMAの法則でいくと, もちろん認知も足りていないのですが, その先のどの段階も足りていないんですよね…

https://torteo.jp/media/atcl-6379/
いやむしろ今でもちょこちょこ報道はされているので, Attentionのところはある程度クリアと看做すべきでしょうか.
Interestを得る工程以降の工夫, Attentionからの繋ぎを考えることに注力すべきなんですかね…
http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/EXHIBITIONS/j_2104_kameyama.html
亀山仁さんが中野でやっている写真展, 「日常のミャンマー」です.
先月池袋で在日ミャンマー人が行っていたデモンストレーションの一幕

様々なイベントに顔を出したり, 自分自身色々考えてみて少し分かってきたのは, 「ポップさ」というものが少しキーワードになる気がしています.
自分との共通点と言い換えても良いかも知れません.
上記の亀山さんの写真展について言えば, 写真好きという共通点, 下の写真で言うと, 劇好きという共通点から, 今ミャンマーで起こっている悲劇について, ミャンマー人の心の中で起きている負の感情変化を少し自分事化してもらえないかなと模索しております.

 さて, 日本国内での認知活動については, これからも精進していくということで, 最後にタイトル回収を徐々にしていきます. 結論から言うと回収はしきれません笑
前述の通り, 国軍がクーデターを起こしたきっかけは少し見えてきました.
ミャンマーの国をどう作っていくかと言う, NLDとの権力闘争だと.
そして来週24日にジャカルタで開かれるASEANサミットに, 国軍トップのミンアウンフライン司令官が出席することが発表されました.
クーデターから2ヶ月経ち, 市民の大半が抵抗をやめない, 欧米諸国をはじめとして, 日本やASEANを含む国際社会からは厳しい視線を注がれていると言う現状を踏まえて, また国軍と仲の良い中国がスーチー政権ともしっかりと連携の道筋をつけていたと言う事実が明らかになっていることを受けて, ここで対外的に何を求めているかということはある程度分かってくるのではと思っております.
クーデター後かなり積極的に動いているシンガポールの外相が, 現在のミャンマーの状態に対してASEANが果たすべき役割は大きいと述べておりますので, そこそこ期待したいと思います.
ASEAN憲章の内政不干渉の原則と, 全会一致と言う不完全性, 中国寄りのラオスやカンボジア等の国の存在を踏まえると, 何ができるのかという気持ちにはなってしまいますが…
ただ今はそんな小さな希望にも期待を乗せてしまうほど藁をも掴む状況ですので…
渚カヲル君の「希望は残っているよ, どんな時にもね」と言う言葉を信じましょう.
ミャンマーの暦では新年を迎えたばかりの夜に, 祈ります.

“積極的”何もしない主義

“積極的”何もしない主義

 こんばんは, シンです.
GWに廃人の様な生活を謳歌していた私としては, この最高な生活が終わってしまって大変辛い思いをしております.
普段は非常にアクティブに生きていたいのですが, 今は久しぶりにこんなに合法的にインドアでいられるので, これはこれで楽しむべきかなと思っています.
本当は, 選択肢のある中で廃人をするのが一番心地よいのですが…

 さて, 今回は「“積極的”何もしない主義」について語ります.
これは昨年末に書いた「Coldplayとオリエンタリズム」という記事と並んで, 将来的に論文を書きたいなと思っているタイトルです(皆さん取らないで下さいね笑).
さて, このタイトルについて,
①このタイトルを書くに至ったきっかけ
②日本的なあなあさ
③実質何もやっていないのにやってる感だけ出すやつ

という3段階でお送りしようと思います.

 まず①の, 「このタイトルについて書くに至ったきっかけ」を書きます.
一つはプライベート的な友人との会話でした.
友人も私も, ちょっと前に人間関係で似たような悩みを共有していまして, 電話で相談をしておりました.
お互い現状をどうにかしたいと思っている→しかしながらコロナというどうにも身動きが取りづらい状況にある→相手の出方をもう少し見極める時間が必要→正しく解決したいからこそ, 今は敢えて何もしない.
という結論に至りました.
思い立ったらGOの私ですが, また今回も今は何もしないという決断をしてしまいました…最近こういうことが増えたな…
(↓そう言えば, 敢えてGOしない, STAYしようという結論を出した際のことも以前ポストしていたので, ご興味あれば.)
https://sh1nk1ba.com/2019/11/28/should-i-stay-or-should-i-go/
これは②の日本的なあなあさに続けます.
念のため先に言っておくと, これは必ずしも悪いわけではない!と私は思っています. 詳しくは後述します.

さあもう一つのきっかけは, 仕事に関してです!
私は, 基本仕事は好きなんですが, ここ最近は仕事しているフリをさせられる組織論のクソみたいな時間が多かったので少し仕事が嫌になっていました.
そこそこやることはあったのですが海外事業ですから必然的にある程度仕事が減るのは仕方ないことだと思うのです.
それなのに, 組織内部的に, 「俺たちは仕事やってるぞー!」というアピールをするためだけに, 謎のリストとかを何個も作成しています.
本末転倒というか, 誰を見て仕事をしているんだ, と馬鹿馬鹿しくなってきます笑
要は, 仕事してる風をしている訳です.
この実際には何もしていないのに, やってる感を出していく, というのは③に続いて行きます.

 次に, ②の「日本的なあなあさに」ついて語ります.
前述の通り, 敢えて何もしない!という決断をした際にふと思い出したことがあります.
それは, 以前経産省の官僚と今後のエネルギーミックスについて語っていた時のことです.
ちょうど数年前から, アメリカを中心にかなり急進的なくらい, グリーンボンドだ!ゼロエミッションだ!カーボンフリーだ!という流れが出て来ましたよね.
また日本に特有の問題もあります.
福島第一原発の事故を受けて, 日本の原子力政策をどうするのかという問題と, FIT制度というクソ政策をどうするんだという問題です.
これらの問題を抱えた中で, 今後の日本のエネルギーミックスどうすんねん?
と言う議論をしていた訳です.
※FIT制度とは, 再生可能エネルギーの活用に取り組んだ企業に対して政府が補助金をたんまりくれる制度であり, 2010年度初頭に始まりました.
結局年間2.4兆円もの財政負担を国民に強いることとなり, また補助金をもらえるから, 自分達でマネタイズのためにコストカットとか頑張らなくて良いや!という企業のなあなあとした企業体質を生んでしまいました.
良かれと思って支援した結果, 企業が体質改善をしないというモラルハザードを起こしてしまったという, パラドキシカルロジックの典型例となってしまいました. アメリカのリバタリアン達からしたら, 真っ先に叩きたくなる様な政策ですね.
ちなみにこのFIT制度は昨年から徐々に削減される方針です. 当然だ.
詳しくは長ったらしいエネルギー白書をご覧ください笑
結局アメリカでなぜこの様なグリーンボンドの流れが進んだかと言うと, メリルリンチの様な巨大投資期間が動き出したからなわけです.
デカい金が動くから, 環境に優しいことしないと!と言う極めて健全な資本主義の流れです.
(↓ちなみにこれが現在, 経産省が掲げる現在と将来のエネルギーミックスです)

これを見てすぐ分かると思うんですけど, 「え, 再エネ少なすぎじゃね!?」ってことですよね.

まあ日本国内でも昨年くらいから突然(というかやっと)再エネ増やさないと流石にヤバくね?という風潮が出てきたので, ちょっとは変更になるかも知れないですけど, 世界の先進国との足並みは揃っていない状況です.
METIの人に聞いたところ, 概ねどの事業者にも生活がある, 原子力はベースロード電源だから簡単には変えられない, 再エネは金がかかる等の理由から, ドラスティックに変えることはできないんだとか.
だから, 「敢えてあんまり変えない政策にするんだ!」とのことでした.
まあエネルギーという人間の生活に深く関わるインフラのため, 破綻させるのがまずいことは分かりますが, 悠長だなとは思いました.
一応肩を持っておくと, 火力発電でも, 低炭素石炭やクリーンディーゼルの様な工夫もしているみたいではあります.
でも世界の投資家の流れに置いていかれないか, 依然として危機感は禁じ得ないので, 注視していく必要があるでしょう.

 今回の日本政府の一連のコロナ対策でも分かりましたが, 我々の敵は安倍政権でも野党でも, どこかの事業者でもなく, 「日本的なあなあさ」なんだなと思いました.
日本のこの中途半端なコロナ対策で, 各国に比べて感染者数が少ないのは, 明らかに元々の衛生観念の違いが大きく, 100歩譲っても政府のお陰とかではない笑
数年前に話題になったリーガルハイというドラマで堺雅人演じる古美門先生が法廷で語っていた, いじめの正体の「空気」というものに通じるところがあります.
正しいと分かっていても, 周りに合わせなきゃいけない, ドラスティックなことができない, そんな空気感が日本にはあると思うんです.
どこか他力本願というか他人事みたいな感覚, 誰かがやるでしょ, 周りから叩かれたくない, デカいことやって失敗したくない, そんな空気がありますよね.
この空気の大きさ, それ故のなあなあさを感じました.
霞ヶ関の中では経産省はイケイケ集団と目されており, また他の省庁からかなり嫌われているんですが, 流石に資源エネルギー庁だけはそうもいかないみたいです.

この「空気」という魔物の大きさは強大です.
https://www.youtube.com/watch?v=oEYeh0tU1vo

 さあ次は逆に③の「実質何もやっていないのにやってる感だけ出すやつ」について語ってみようと思います.
まずは最近話題のニューヨーク州知事のAndrew Cuomo氏について.
彼は毎日の様にメディアの前に出て, 非常に多くの情報を語っています.
何人出たか, なぜ感染したか, これからどうすれば良いかなど…
それ自体は素晴らしいと思います.
以前のポストでも書いた通り, この様な状況に於いては, リーダーが出てきてくれるだけで安心しますからね.
現在の日本で言えば吉村大阪府知事みたいなイメージですかね.
大阪と違って, このクオモ州知事が駄目なのは, 「やってないから」ですね.
大阪が独自に色々やっているのは皆さんも日々ニュースで観ていると思うのですが, このNY州知事は, やってる感や寄り添ってる感をめっちゃ出す割に結果が出ていない…。
カリフォルニアやワシントンなどと比べてNYがかなり悲惨な状況になっていることは皆さんもよくご存知でしょう.
クオモ氏は, 初動を明らかに間違ってしまったんですね.
3月に不要なビジネスを閉めさせるのを怠っていた….。
それを結構他の人にしているのが, なんとも滑稽です.
(もちろんNYはカリフォルニアと比べて気候も寒く, また自動車社会のカリフォルニアに比べて鉄道社会であることもかなり影響しているとは思うので, 全てがクオモさんのせいではないですけど)
ですがこの人, すごい人気なんですよ.
アメリカではこういう口が上手いリーダーが受けるのかな, 自分の非は認めずに, やってる感出していく人.
グレタさんが欧米でかなり受けているのも, あのアピール力のある話し方のおかげなのでしょうか.
日本とは根本的に求められているリーダー感が違い, だからこそ教育にもかなり違いが出てきている様な気がします.
欧米ではこのレトリックをかなり小さい頃から習うのに対して, 日本では人前での発言の仕方や, 巧妙なレトリックとかは習わないですよね.

 日本では, リーダーシップ像としては東洋的影響の方が強く, いわゆる不言実行の人が多い印象です(だからこそ外交では他国のプロパガンダ攻勢に負けるんだろう).
論語の一説に「巧言令色鮮し仁」という言葉がある通り, 欧米に比べたら口だけの奴をむしろ嫌う傾向にある様です.
大阪府知事はちゃんとやっているからよし.
小池都知事はどちらかと言うと欧米っぽいスタイルですね.
「劇場」を作って, ◯◯と戦っているイメージを作り出すことで, やってる感を出しています.
現在で言うと主に安倍総理を中心とした中央政府と戦っている, と言うか政府に働きかけているイメージを作っていますよね.
小池さんが何をしたんだと言う話は, 今回は割愛します.
ちなみに有本香さんというジャーナリストの方は, 少し個人的な恨でもあるんではないかと思うくらい, 就任当初から小池劇場をずっと糾弾しています.
まあ結局, アピールとかは別にどっちでも良いから, 仕事してくれって話ですね.
リーダーって難しいですね.


セクハラとかスメハラとか…

 お疲れ様です, シンです.
12月は厚生労働省が推し進める, ハラスメント撲滅強化月間の様です.
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/catchphrase/
官僚って大変だなあと思うんですが, 何人か友人に聞いている限り, 彼ら自身がone of the most ハラスメント現場sっぽく, 一番辛いと思うんですが, 自分のことは置いておいて人には言い続けなきゃいけないんですよねえ.
※念の為ですが, 厚労省はじめ, 国家公務員の間ではマタハラはほぼないです!おそらく日本国内でもトップレベルに安心して良いと思います.

 ハラスメントって基準がとても曖昧だから難しいんですけどね, どんなにキツいこと言われてていても本人が何とも思っていなかったらハラスメントではないわけですから.
第二次セクハラみたいな謎の現象は置いておいて, 結局関係性なんですよね.
尊敬している上司からは何言われても叱咤激励だと思うし, もう少しライトなことを言われているのにクソみたいなおっさんに対してはセクハラだと言っちゃう気持ちも分かるし.
先日友人と話していて, その子の会社で, 見た目が正直めっちゃキモいおっさんに, 朝笑顔で「おはよう◯◯くん!」って声掛けられただけで「セクハラだー!」ってコンプラに訴えた女の子がいたらしく, それが見事に認められてそのおじさんが異動になったという話を聞いた時は笑っちゃいましたけど, 正直気の毒になりました…

 ちなみに私は, セクハラが最も顕著な気がしますが, 日本で行われているハラスメントの問題って, かなり上っ面だけ掬った議論になっていて, 下らないと思っています. ちゃんとハラスメントの概念を根本から理解して発言している人がいない様に思えます.
分かりやすくセクハラに焦点を当てて話すと, 日本で行われているセクハラの議論は単なる社内政治力の問題でしかありません.
偉い人は社内政治力が強いので, 社内でイチャついている人たちを発見したらすぐにセクハラだー!と言えますよね. 酷い人だと, 男女が下の名前で呼び合っているだけでも「側から聞いていて気分を害した」とか何とか言ってやめさせる.
反対に, 入社したばかりの若い女の子は, 多少セクハラっぽい言葉をその様な偉い人から言われても, 簡単には言えないじゃないですか. 結局会社は偉い人を守るんだーと思っちゃいますし.
先日飲み屋で隣の卓で宴会をやっていた会社仲間っぽい6人組の男女を見ていたら, 若い女の子がお太り遊ばされたおじさんに, めっちゃ髪の毛触られていて, 頑張って作り笑いはしているものの, 嫌悪感が360°漂っていたいました. ああ, 言えないんだろうなあ…と悲しくなりました. 会話内容的にそのおじさんが一番タイトルが上っぽかったのですが, 周りの同僚も全く何も言わないでヘラヘラしているんですね. バツが悪そうに…
あのおじさん, クビになっていると良いな…
だから社内政治力の違いなんです.

 また, 特にマネジメントが下手そうなおじさんや, モテなさそうなおじさんに多いですが, 「どこまでOKなんや!」とかいうトンチンカンなこと言っている人いますよね.
もう情けなさすぎて泣けてきますわ…

ちなみにこれに対する答えって, あなたならどう答えます?

私の答えは, 「お前次第でどこまでもOKだし, 何やってもNGやで」です.

結局, 女であるとかおっぱいの大きさとか関係なく, その相手のことを一人の同僚として, 一人の人間として向き合えているか, リスペクトを持って接しているかが本質的な問題だと思っています.
それが出来ていないからこそ, 女だという枠組みでしか見られないし, おっぱいの大きさにしか注目できず, 気になっちゃって童貞みたいな発言が出てしまうわけですよ.
(言動でいったら私は完全にアウトですし, 社内政治力も強くないので, 訴えようと思ったら完全にサヨナラです笑 一応まだ誰にも訴えられていないのは, 私が一人一人と真剣に向き合って, 一緒に考えたり, 気遣ったりしているのをどこかで感じてくれているからだと信じています… 本当に嫌だったらすみません今すぐに改めます…)
相手の本気度って, 結構肌感覚で感じますよね.
この一人の人間として尊重できているかがハラスメント問題の本質だと私は考えています.
これは必ずしも正解ではないと思いますが, 日本のおじ様方には少なからず何かしらの示唆を与えられるのではないかと信じています.

 こういう海外から持って来られた概念を, 日本人が上っ面しか取り入れないで本質を理解していない例ってかなりあるんですよね.
まあそれはおいおい一つ一つ取り上げていければと思います.

 少し話は変わりますが, 以前のポストで, 相手への元々の印象によって, 相手の匂いに対する感じ方が変わるという話をしました.
https://sh1nk1ba.com/2019/04/20/%e3%83%96%e3%82%b9%e3%81%ae%e9%a6%99%e6%b0%b4/
これが実際に私に起きたので, 共有します泣
以前から私のことを嫌っている同僚がいるのですが, アドレスフリーなので流れでその人の隣に座っていたところ, お前臭いわー具合悪くなってきたわと言われました笑
まあその1時間前にヤバいラーメンを食べてましたし(写真参照), タバコ吸ってコーヒー飲んでいたので, 実際にめっちゃ異様な臭いだったとは思います笑

右側のにんにくの量にご注目

他の仲のいい同僚からは, 「またあのラーメン食べたの?ほんと体壊すよー仕方ないなあ」とある意味愛のある声をかけてもらったのですが(本当に耐えられないくらい臭かったらすみません), その人だけはマジで具合悪くなっていたっぽいです. 本当に元々私のこと嫌いだったからこそ, 臭いもマジで無理だったんだろうなーと気の毒に思いました.
あ, 反省はしていません!笑
あ, これスメハラですね!!やべえやべえ…
名探偵なので, 自分のダブルスタンダードに気づいてしまいました泣

Should I Stay or Should I Go

 こんばんは, シンです.
まさかの2夜連続の投稿です.
予定されていた飲み会が延期になったので, 思わぬ休暇で気が抜けています笑
あ!そういえば今日とんでもないハッピーなことが起きました!
新横浜駅から新幹線に乗って帰ろうとしたところ, 何か異変に気づきました. やけにホームにSP風の黒スーツの人がインカムを着けて何十人も立っているのです.
まあ誰かしらの要人がグリーン車にでも乗っているのかなと思い, スルーしていましたが, 東京駅の降り口が大混雑!
特に興味もなかったので群衆をかき分けて帰ろうと思ったら, 突然右手の方から黄色い歓声が聞こえました.
別に立ち止まる気はなかったのですが, ふと声のする方を見ると, 天皇皇后両陛下のお姿が!!
ご行幸からお戻りになられたのですね!!
私は畏れ多くて写真など構えられませんでしたが, 同じ電車に乗っていたという事実と, 一瞬でも御目に掛かることができたことに, 無性に名誉を感じました.
皇后陛下の白い服, 非常に綺麗でした.
ありがとうございました.

 さあ次にタイトルについて触れます.
もちろんこれは80年代UKのパンクロックシーンを風靡したThe Clashの曲名から取っています.
最近だとStranger Thingsの劇中歌で使われていたので, 知っている方も多いのではないでしょうか.
キレキレのアップテンポのI Fought the Lawとかも好きですが, どこかダルさのあるこの曲も私は好きです. なんかクセになります.

たまたま良い感じのタイアップPVを誰かが作ってくれていたのでupします.

 先週, また「答えのない議題に集まる人々」の会に行ってきました.
その時のお題がまさにこの曲のタイトルみたいな話だったので, ふと書こうかなーと思いました.
https://sh1nk1ba.com/2019/08/17/%e7%ad%94%e3%81%88%e3%81%ae%e3%81%aa%e3%81%84%e8%ad%b0%e9%a1%8c%e3%81%ab%e9%9b%86%e3%81%be%e3%82%8b%e4%ba%ba%e3%80%85/
お題は違いますが, 一応前回のお題に関してはこちらをご覧ください.
正確に言うと今回のお題は「基本姿勢として, 勢いに任せて行動すべきか, 慎重に思慮を重ねてから行動すべきか」でした.
いやそりゃ時と場合に寄るやろ!と一蹴しないでください笑
それを承知で私も他の参加者も議論しているので…
最近私も仕事で3つくらい, そしてプライベートに関して2つくらい, 行くべきか座して待つべきか(場合によっては全く行くきゼロ)考えていたことがあったので, 割とドンピシャな機会があって非常に良かったです.

 内容に徐々に入りながら, 少し脱線してまちづくりについて語ります.
私は基本的には迷ったらGO!の人間なのですが, と言うか勢いだけで生きていることが多いですが, まちづくりに携わった経験はかなり良い意味で私のそのような生き方には影響を与えてくれたなあと思っています.
まちづくりは一応事業ですが, 凄く生き物みたいなものなんですよね.
この政策めちゃくちゃキャッチーだし面白そうだな!絶対数年後地元の為になるし!でもAの関係者は絶対反対するだろうな…Bの地域の住民の間ではきっとハレーション起きるな…みたいなことが多々あるんですね.
もちろん最後は反対を押し切ってやり通すこともあるのですが, 落とし所として, 事前に周知はするけど, 実際に実行までは数年待つとか, 対象を限定して実施するとか, 色々STAYしなくてはいけない状況が発生します.
最初は私も短気な正確なので, めんどくせーとか思っていましたが, 案外STAYすることが正解なこともあるんだなあと今では思えることが多いです.
また障害者の子供達と触れ合ってきた経験もかなり影響しているかも知れません.
まあつまんないと言われればそうなんですが, 私の中ではかなり大きな成長だったと感じています.

 と言うことで, 今回は上記の計5つの案件のうち, 仕事に関しては1つ, プライベートに関しては2つとも, STAYをするのが解かなーと思っています.
ほぼヤバくなると分かっていて突っこむほど, マインド的に若くなくなってしまったのかな笑

 そういえば先日インスタグラムさんからメッセージが来ました.
実は夏頃に理由も明かされず突然アカウントを凍結されてしまったのですが, それが何か手違いだったみたいで, 再び使えますとか言う謎の内容でした笑
まあなくても別に問題なく生きていけているので, 別に再開しなくていいかな…
あ, これもある意味STAYの案件ですね笑

仕事に没頭することが最適解である

 どうも, シンです.
絶対に逃げないために, 前回ポストのタイトルを「エロースについて」としたのにもかかわらず, 結局面倒くさくなってしまいました. 弱き漢よ笑
そしてどうでも良いですが, 最近Apple製品のAir Dropの機能って本当に最強だよなと実感しています. 元々Apple信者ですが.
ケータイが壊れてしまったので, このMacと社用ケータイ, 知り合いからもらった予備のiPhoneでどうにか生きているのですが, 全てAir Dropのおかげでデータ共有が楽にできるからだと思っています.

この有様ですよ泣

 それよりも, まずい報告です.ついに来てしまいました, ヤツが.
数年前に罹り, 毎年1回or2回襲ってくる持病が.普段は朝起きたら罹っていることが多いのですが, 今回は日中に何の前触れもなく来てしまいました.
毎年1〜2週間くらいで治るんですが, あれ重いんよなあー…
せっかく横浜音祭り始まるのに, 明後日バスケの大会なのに, タイミング悪し…
確か昨年もほぼ同じ時期だったなあ.勝手にアスペルガー症候群の姪っ子みたいな病気やろと認識するようにしているんですが, 多分これに罹らなければ, 学生時代に障害児に関わるバイトをすることもなかっただろうなあと思います. 
実際アスペルガー症候群の子や自閉症の子, ダウン症の子たちに学ぶことは多かったです. 
今のところ何も解決策を見出せていないのですが, それは恐らく自分の勉強不足.
まあある程度認識できて飼い慣らすことが出来るようになっただけでも良いか.
治るまでは, 多分結局仕事に没頭することが最適解であることだけ理解しているので, パフォーマンスを発揮していきます. 
凄いんですよね, やる気は全く上がらないのに, コンセントレーションだけめっちゃ上がるんですよ. 
しかも普段飛び回ったり, 動き回ってることでパフォーマンス出していくタイプなはずなのに, こういう時はじっくり分析系の仕事の方ができるんですよ.
行動力あるよねーとかは昔からよく言われるんですが, 案外考える系, というか分析系の仕事の方が合っているのかも.
大学生の時に勉強癖つけておいて良かった…
そしてまあ幸せではあるんですよね, 今日も既に本2冊も読めたし.

 さあ話変わりまして, やっとエロースについて語っていきます.
多分今回だけでは終わらない気がします.
まず古代ギリシャの時代におけるエロースについて.
この古代ギリシャの性愛に関しては, 現代においてジェンダーとかクイア論を信奉していたり, LGBTQ支持の論者の人たちが好んで引用するんですが, まあ多分この古代ギリシャの前提となる世界観を理解して引用している学者は少ないと思っています.
なぜ彼らがこぞって古代ギリシャの性愛を取り上げるかと言うと, 彼らが同性愛と異性愛を同列に語っていたからです.
『饗宴』において, かの有名な喜劇作家アリストファネスは人類の歴史について語ります.
まあ科学的に考えればおかしな話ではありますが, 当時男と女とともに, 男女(おめ)と呼ばれる, 手も足も4本ずつの生き物がいたんだとか.
しかし人間たちが神々に対して不敬な態度を取りまくるもんだから, 神々の親玉のゼウスが怒って二つに分けてしまったらしい.
だから人間は自分の片割れたる半身を求め続ける, それも男女とか関係なく, とりあえず相手を求めたがる.
半身になってしまった不完全なる自分が, 完全なる存在になるために.アリストファネスが神話的に語った話で大事なことは, とにかく同性愛と異性愛を同列に語ったことなんですね.
男は太陽から, 女は地球から, その両性を兼備したものは月から生まれたものらしく, どういう愛だろうが, それはそれらの神々の交わりなんだぞ. ってな感じかな.
だから男が女を求めるも良し, 男が男を求めるも良し.
むしろ古代ギリシャで良い感じのおじさんになるにはゲイじゃないとダメだったんですね.これには色々別の文脈もあるので後述します.

 この考えには落とし穴もあって, あまり指摘されていないんですが, この男女(おめ)や同性愛は当時の『饗宴』が描かれた時点で既に少しバカにされる風潮にあったんですね. というかバカにする人が少なからず存在した.
だから, 当時のギリシャでは同性愛が推奨されていたんだ!現代の私たちも彼らと同じように同性愛を認めよう!と手放しに喜んで同性愛最高!って言うのは当時の世相をあまり反映していない気がします.

 さあ次に同性愛, と言うか徳のある良い感じのおじさんと少年の間の愛, いわゆる有名な少年愛について語っていきます.
これが当時最上の愛のカタチだと思われていた節があるんですね.
徳のあるおじさんは, その徳を将来有望な美しい少年に伝えないといけない.
勇気, 忍耐, 自己節制, 大胆さ, 知性などの徳を教えるのは, おじさん→美少年じゃないとダメなんだ!という論です.
むしろおじさんが女性とエッチする, 子供作るっていうのは多少苦痛だけど, 仕方なしにやってる節があるんだ, みたいなニュアンスで思っていた人もかなり多かったでしょう.
まあつまり当時の徳のあるおじさんたちは, 厳密にはゲイではなく, 両刀使いだったんですね.
いずれにしてもひどく男性社会的というか, 女性蔑視的な世界観ですよね.
これは戦争ばっかやっていた当時を考えれば, 男性的になるのも分からなくはないかな, 古代ローマでも日本の戦国時代も似たようなものなので.
世界三大戦略学者の一人, エドワード・ルトワックは, 「(性的な意味で)堕落の原因になる女性を軍隊に絶対入れるな!」と言っているのですが, もしこの古代ギリシャの人々が本当に上記のような思想を持っていたなら, 古代ギリシャに限っては女性が軍隊に入っても問題なさそうな気もしてきますね. 筋力的なハードルさえなければ.

本棚にちょこんと置いてある, 将軍ペリクレスの置物.
ギリシャ土産.

 私いつも, クイア論者は置いといても, ジェンダー論者というかフェミニストが古代ギリシャが好きな理由が全然分からないんですよね.
古代ギリシャの文化が花開いたB.C. 5th~4thらへんって, とんでもない男性中心社会ですからね.
たまに『女の議会』みたいな作品が描かれて, 活き活きとした女性像が提示されることはありますけど, 別にそれ, アテーナイ全体とかギリシャ全体でそうだったわけではないですからね. スパルタとか多分ヤバかったと思いますよ. マジで男性中心でしか動いてない笑

 少年愛のバックグラウンドやばくねって話を散々しましたが, この少年愛には非常に重要な示唆が二つあると思うんですね.
古代ギリシャの人たちが教育に非常に力を入れていた(カタチはどうであれ)ことと, 本当の愛とは何かという話です.
ここから, なんでお互いにそんな少年愛が成立できたんだって話から, イデア論に飛んでいきます.
この, おじさんと少年の間に何があったかと言うと, 「俺にはこんなに徳があるんだぞ!知恵があるんだぞ!」→「このおじさん良いなあ(少年にも断る権利があるので)」→「このおじさんと仲良くしとけば, 色々教えてもらえるし将来良い徳が身につくかも知れないな!権力の中枢にもいけるかも知れないし!」→「徳とはつまり, 〇〇〇〇〇なんだぞ!分かったか?(パンパンパンパン)」みたいな感じで, セックス込みで教育していくわけです笑
性的な音楽性の違いは私とは合わない気がしますが, とりあえずこの二人の間には, 高尚な徳や知性のやり取りがあったわけです. これが大事.
プラトニックラブという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが, あれは単にキスをしない, セックスしない恋みたいな意味ではないんですよ笑
なんかまた書くの面倒臭くなってきたので, 続きは次回!笑
プラトニックラブとエロス神への信仰あたりを.
あとBefore Sunriseらへん.

 

消費されていることに気付けない人々

 こんばんは, 名探偵のシンです.
名探偵なので, また最近新たな真実に気づいてしまいました.
今回はその真実について, 若干テクノロジーの話を含めて語りたいと思います.

 最近横浜に出没することが多いのですが, 先日新羽で食べた「ハイパーファットン」というラーメンが美味しすぎました. 人生で何千杯食べて来たか分からない歴代の二郎or二郎系の中でも, かなり上位にランクインするクォーリティーでした.

コールの仕方が分からず, 野菜を増せなかったのですが, それが逆に大正解でした.
麺も多く, 肉が分厚くてホロホロでした.
味が少し塩辛すぎたので, 次回からはカラメにはしないようにしようかなと思います.

 ここ2年くらいで気づいたのですが, 私は恋愛に関する思考回路が割と女性的らしいです. 気づいたというか, 周りから言われすぎてさすがにそろそろ認めなきゃなと思ってます笑 
こういうこと言うと, 薄っぺらいフェミニスト界隈の人からめっちゃ反論を戴くんですが, 普通に論破するので大丈夫.
ほらあの界隈の方々って, 「男らしい」とか「女性的」とか言うだけですごい反応するじゃないですか… フェミニストの中でも, 上っ面だけのファッションフェミニストほど, やたらと言ってくるんよなあ. 私自身も結構フェミニスト的思考をすることが多いので, 日本でテキトーにフェミニストやってる若造どもには負けませぬ!
そもそも, 人をカテゴライズして語ろうとするのがマジで21世紀じゃないやろと思うのですが, 便宜上ではなく, ガチでやっちゃっている人を見ていると頭が痛くなります…
↑上で人をカテゴライズしているのは, 便宜上なので許して下さい笑

 頭が痛くなると言えば, 最近私, 「ああ, こういう人嫌いなんだなあ」という真実に辿り着いてしまいました. 嫌いだという真実に辿り着くことってとても悲しいことではあるのですが, もう子供ではないので, 仕方のないTRUTHとして受け入れるしかないかなと思います.
ズバリ結論を言うと, 自分が消費されているだけなのに, 消費している気になっている人, 自分が何者かだと勘違いしている人, 多分人として結構嫌いです.
※ここからは多少過激思想が入るので, 見たくない人は見ない方が良いです.

 歴史上マタ・ハリのような例外や, 一部の銀座のクラブのママのような例外はいるものの, ホステスやビッチ系女性は自分の体をコスパ良く消費されているだけだと思うんですね(マタハリも結局WWI中のフランス軍に都合の良いように責任を擦りつけられて処刑されているので, ある意味消費されて終わってしまったわけですが). そりゃ, 一杯酒奢っただけで, 彼氏のようにその子のことを気遣って, 心のケアをして, 重荷も全部一緒に背負って…みたいなことをしないでセックスできちゃうんですもん. それを, 「社会的地位の高い男性を私が手玉に取ってる」とか「実は裏で世界回してんのは私よ!」とか思ってる人って少なからず存在していると思うんですね. うわー拗らせてんなあとしか思えないですわ笑
というかそんなコスパ良く誰にでも股開くやつに大事な情報渡さないでしょ. てか渡してたら相当な馬鹿か童貞でしょ笑
※別に特定の職業の方々, またその職業を悪く言う意図は全くありません. むしろ誇りを持ってやっている人たちはすごいと思いますし, 必要な職業だと思っています.


この過激思想に辿り着くのに大分葛藤がありましたが, つい先日, そのような人の被害に遭って散々苦しんできた, この手の分野の専門家の友人()と話して, もう認めざるを得ないなと腹をくくりました.
ちなみに普通に消費されている実態に気付きながら, 自ら消費されている人は全く別です. というかむしろめっちゃ賢いなと思います. 自分の友人にも何人かそういう人がいますが, 普通に喋ってて頭良いなと思います. 強かというか, 計算ずくというか…
消費されていることに気づかない人は, 多分この計算力が足りない, というか頭悪いのかなと心配になります.
気づいている人は, 消費活動と真剣な恋愛を分けて考えられているパターンが多い印象ですが, 気づいていない人は自分の魅力ゆえに男が寄ってきていると本気で信じているので, 分けて考えられずメンヘラに陥ってしまうケースが多いようですね, 統計的に(当社調べ).
そこに気付けていないので, というか頭が悪いからかも知れないですが, そういう人って変われないんですよ. 多分年を取って消費物としての価値すら失うまで同じことを繰り返します笑
その専門家の友人が何よりも許せないのは, そういう人がこっちの純粋な世界に足を踏み入れて来ようとする行為らしいです. その境界だけは絶対超えちゃいけないだろ!と結構マジで怒っていました笑
その界隈の人はその界隈同士でテキトーに楽しんでくれていれば無害だし, こっちはこっちで真実の愛を求める旅をしたいんだ!と.
おっと, あいのりみたいな表現になってしまいました.
そういえばNetflixであいのりAfrican Journey始まりましたね. 女性陣可愛くないですか.
なるほど, その境界は超えてはいけないんだな, 確かに!と私も納得.

 これまで, あらゆる「境界」を取っ払うこと, 乗り越えることが無条件に善だと信じてきた私としては, 初めての感覚でした.
ほら, 国境を超えてこそ新たな世界が広がり, broaden your horizonsできるわけですし, 違う分野に次々に侵食しているからこそGAFAは凄いわけですから. というかそもそもシュンペーターが言うように, イノベーションは違うものと違うものが結合して初めて生れるわけですからね.
インターネット業界自体はもう成長産業ではなく, そのIT企業がリアルワールドのフロンティアに進出するか, 変えるかで今世界の覇権争いが起きているわけですよ.
私がテクノロジー関連の会社に勤めながら, まちづくりとか海外にこだわっているのは, そう言う意味合いが強いわけです.
あ, ちなみに安全保障に関してはリアリストなので, 無条件に国境を無くして世界政府作ろう!みたいなことが言いたいわけではないです.

 と言うことで, 今回新たな発見が, かなりのインパクトであったので, なんかとても大人になった気分です笑
ああ, 大人になるってこう言うことか,,,嫌だなあ.
次回こそは, がっつりエロース(愛)について書いていこうと思います!